[イベント]2010.9.17

ワールド・ドラフト・マスター・コンペティション、明日18日開催

イベントベルギービール

数多のビアスタイルを生み出してきたベルギー。先日開催された「ベルギービール・ウィークエンド・東京」でその一端に触れた人も多いのでは。そんなベルギーでも、実は日常的に飲まれるビールの約7割はピルスナーだという。その中でも一番人気の銘柄が「Stella Artois(ステラ アルトワ)」。約80カ国で愛飲されている、世界で人気を誇るベルギーのプレミアムラガーだ。

そのステラ アルトワをサーブするバーテンダーたちがその技を競う世界的コンテストがあることをご存じだろうか。1997年から始まった「World Draught Master Competition(ワールド・ドラフト・マスター・コンペティション)」で、今年で14回目を数える。明日18日は、その日本大会が東京・銀座の「ベルジアンビア・カフェ アントワープシックス」で行われる日だ。

東京、大阪、名古屋からエントリーした11人が頂点を競い、優勝者は来たる10月28日にロンドンで開催される世界大会への切符を手に入れることになる。昨年の世界大会はニューヨークで開催され、世界26カ国から29人のバーテンダーが技を競い合った。

気になる競技の内容は、「審査員から注文をとり、バーカウンターに入ったところからビールを提供するまで」を、制限時間内の6分間でこなすというもの。ステラ アルトワを一番美味しく飲むための「9ステップ」からなる注ぎ方を厳密に守ることはもちろん、ほかにもグラスの洗い方、テーブルへの出し方、泡のサイズ、商品のプレゼンテーションなど、美味しくビールをサービスするためのさまざまな技術が採点される。

ちなみに9つのステップとは:
1)専用グラスをきれいに洗う
2)タップを開いたら、出始めのビールは捨てる
3)グラス45度に傾けてビールを注ぐ
4)グラスを立てて泡をつくる
5)タップを閉じてグラスを離す
6)カッターでグラスの上に盛り上がった泡を切る
7)正しい泡の量は指2本分の幅
8)シンクに張った水にビールを注いだグラスをつけ、外観を洗い流す
9)コースターに乗せて提供。ロゴは客に向けて

明日の会場となるアントワープシックスの岩本裕愛店長は、2004年度の世界大会に出場し、ベストスマイル賞を受賞している。「商品説明の際の表現力、身振り、手振りなどのパフォーマンスに注目したい」とのこと。一般の人が観覧できる席も用意してあるので、ご興味のある方はぜひとも。私も取材に駆けつけて、後日レポートをアップする予定です。お楽しみに。■


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この記事を書いたひと

野田 幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー

94年にベルギービール、96年に国産地ビールの美味しさに目ざめ、ビアアンバサダー活動を開始。2007年にビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』(エンターブレイン刊)の全体構成、執筆、編集を皮切りに、ほぼ毎年シリーズを刊行。雑誌でのクラフトビール特集の執筆/監修、共著、講習、イベント企画など多数。
食のキュレーションサイト「ippin」でクラフトビールキュレーターを務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nodaikuko/

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