[コラム]2017.4.18

C2E2のための「ローカルヒーローIPA」―ビアレポート(141)

埼玉在住の私です。

今回はアメリカのレボリューション・ブルーイング「ローカルヒーローIPA」をご紹介。

Local Hero IPA

Local Hero IPA

この「ローカルヒーローIPA」はレボリューション・ブルーイングの地元シカゴで開催される「Chicago Comic and Entertainment Expo」(C2E2)のために醸造されたもの。

C2E2は2010年から毎年開催されているポップカルチャーイベントで、参加者は7万人以上。アメリカでも有数の大規模イベントで、多くのコスプレイヤーたちが集まってくるそうです。レボリューション・ブルーイングもC2E2の「Friends of the Show」となっています。

2017年のC2E2は4月21日〜23日に開催。そんなにいないかもしれませんが、シカゴに行く予定の方はC2E2をのぞいてみるのもいいのではないでしょうか。私は埼玉にいますけれども。

そんなイベントのために期間限定で造られたのがこのビール。ホップをヒーロー(?)に見立てたデザインが目を引きます。プルトップも緑になっていて、こうやって色をワンポイント入れるだけでカッコよさ倍増。

名前の「ローカル」は、レボリューション・ブルーイングの地元シカゴに近い、ミシガン州ヒッコリーコーナーズ産のホップ(センテニアル、カスケード、ナゲット、チヌーク)を使用しているから。

地元のホップ農場が人手不足でピンチの時、颯爽と現れていつのまにか収穫が終わっている、なんて感じのヒーローでしょうか。世界平和を守るヒーローもいいですが、地元の役に立つヒーローも大事です。

で、我が地元埼玉にもヒーローはいるのだろうかと思い調べてみると、いました。

「埼京戦隊ドテレンジャー」「航空戦士トコロザワン」「埼玉戦士さいたぁマン」といった9組のヒーローが「埼玉ご当地ヒーローズ」として活躍しているようです。見たことはないですけど。ちなみに、日本ビアジャーナリスト協会のある新宿区には「新宿エコレンジャー」というヒーローがいます。日本全国に結構な数のヒーローがいるようですね。

そんなローカルヒーローを検索して調べながら、シカゴの「ローカルヒーローIPA」を飲んでみました。マンゴー、パイン、ピーチ、オレンジといったアロマ。モルトの甘味も感じられ、フルーティーなアロマと相まって、ミックスジュース的なフレーバーも。その一方、飲み込んだ直後にしっかりした苦味が。地元産ホップの魅力を詰め込んだIPAといった感じがします。

あ、そういえばホップの毬花って雌株にできるんですよね。ということは、この描かれているヒーローは女性なんでしょうか。「麦に代わっておしおきよ」的な。

【BEER DATA】
ローカルヒーローIPA
生産地:アメリカ
醸造所:レボリューション・ブルーイング
スタイル:IPA
アルコール度数:7.5%

—————
JBJA主催「第3回 世界に伝えたい日本のクラフトビール ピルスナー篇」
~クラフトビールをブームではなくカルチャーにしたい~

場所:渋谷 東京カルチャーカルチャー
日時:4月20日(木)19:00~(開場18:30)
http://tcc.nifty.com/event/general/19925
—————

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※記事に掲載されている店舗のメニューや営業時間、イベント内容などの情報は予告なしに変更される場合があります。店舗のホームページやイベントの告知ページなどをご確認の上、ご来店・ご来場くださいますようお願い申し上げます。

日本ビアジャーナリスト協会 公式facebookページ

公式facebookページの右上にある「いいね」をポチッとしてくださいね。よろしくお願いします!

01004富江弘幸

この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

このエリアに掲載する広告を募集しています。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。