[コラム]2017.5.10

【Beer Muse 1-後半】ビールが好きな女性にインタビューをしてみるシリーズ、はじめました。

Beer Museクラフトビアマーケット女子

女性を中心に「なぜあなたはビールを飲むのか?」を探っていくインタビューシリーズ第一弾!
前半はこちら

引き続き場所はクラフトビアマーケット三越前店さんです!
後半スタート!ようこそBeer Museへ!

覚えている限りのその他にオーダーしたビール
箕面:ヴァイツェン

城端:アールグレイ

城端:トロピカルピンク

伊豆の国:ラテスタウト

御殿場高原:メローネ

アサヒ:スーパードライ

城端のアールグレイは紅茶風味、伊豆の国のラテスタウトは乳糖による甘みでカフェラテ風味。どちらも女性陣には好感触だった変わり種ビール。
トロピカルピンクの色も、ネーミング通り泡までピンクで反応が良かった。

 

ここで急に社会派な質問

Q「酒税法についてどう思いますか?」

今年に入ってからビールと発泡酒の税率を合わせるという報道が活発化したことを受け、ビール好き女子はどう感じているのかを知りたかったのかが契機だったのですが、
結果的には自分自身調べ直す良い機会ともなりました。

とは言えこの質問のネックは「そもそも酒税法の仕組みなど知らない」という現実。そこでこんなフリップを用意。

ざっとかいつまんで、批判されることが多い二点、

・日本の酒税の高さを他国と比較

・ビールと発泡酒とその他のリキュール扱いのビールテイスト飲料の税率が統一されることによる影響

について説明。
麦芽を使えば使う程値段を高くする必要がある現実…

A「税金の高いビールはメリットあるけど、その他のアルコールは統一するウマみがない」
「麦芽使用率は一般人は気にしてない

という反応を全員から引き出しました。

それに付随し「発泡酒はぬるくなるとおいしくない」「コーンスターチなどの副原料で味が変わる」という意見も出ました。なるほど。これはまた掘り下げたくなる意見です!

サラブレッドのソノミからさらに、

「税率の低い海外ではビールが水より安い国も多いんだよ」

という説得力のある補足もいただきました。
さて、酒税の改正は今後どうなるでしょうか…

 

 

残り3つ、次の質問は…女性ならではの視点に再度立ち返り、

Q「どんなお店、シチュエーションならビールを飲めそう?」

A「わいわいした雰囲気ではオクトーバーフェスト」

「どこでも」

「男女問わず好きな人なら。というか、相手によるよね!おいしそうに飲む人!」

ややバラバラですが、男としては少し身が引き締まる気持ちになる回答でした(笑)
外で飲むビールはおいしい!開放感がある!という声は共通だったので、男子よ!誘うならアウトドアイベントが狙い目だぞ!(笑)
また、「日本ではビールがないお店はほぼないから、どんなシチュエーションでもファーストドリンクとして頼める存在」という声も挙がりました。
お酒として浸透しているんですね。

 

 

残り2つ、次の質問は

Q「クラフトビール」ってどんなものだと思いますか?」

ここで今更ですが、クラフトビールという単語は今でこそ耳にすれど、その本来的な意味を考えることも知るチャンスもなかったであろう一般の方に、
どんな風に見えるのかは以前から興味があったのです。

因みにアメリカのブルワーズアソシエーションによる正式な定義は
・小規模であること
・独立していること
・伝統的であること

ですが、日本では実際もう少し柔らかく、広く捉えられている印象が肌感覚ではあります。なぜ?
詳しくはビアジャーナリスト会長、藤原ヒロユキ先生のこちらの記事をご参考ください→クラフトビールの定義。クラフトビールとは?

※以前の投稿を拝借しました。この場を借りて感謝致します。

 

さてびあみゅ〜たちの回答は

A「作り手のこだわり、個性が感じられる」

「職人の気持ちが込められている」

一杯の中にストーリーがある。

と、職人のイメージが好意的に受け取られていることがわかりました。
これはうれしい!

ここで自身も醸造家としての第一歩を踏み出したハルカからの追撃、

「クラフトビールの世界では、100人のうち1人でも熱狂的なファンを生むビールを作れとよく言われてるんです!!」

一同「おぉ〜」

これは後半ハイライトとなる金言だったと胸を張って言えます!

 

 

では、最後の質問です!

Q「ビールの値段は高いですか?」

A「安くはない…よねぇ〜〜〜」「クラフトビールは特に高い。。」

「300円台なら…」

「大手はそれ程でもないよね」

ある意味ここだけに日本のビール業界の縮図が見えると思うのですがさらにもう一言!

「オクトーバーフェストの量は多い!あんなに飲みきれない!(笑)」

という指摘をいただきました!
そうですね。男性にしてもなかなかの量ですが、海外の基準サイズは日本の女性にとっては多い。
飲み比べたくてもおなかいっぱいになってしまうんですよね。
逆に高ければたまのごほうびとしての使い方もあるようで、
値段と量の関係はすごく学ぶことが多い質問でした。

「自分へのごほうびとしてちょっといいのをたまに飲む」そんな声も。
値段が高ければ高いなりに楽しみ方がある。

 

ビールは、飲む人を笑顔にする飲み物です。

 

 

以上で全質問終了です!
長かったですね(笑)反省…
印象に残った場面はいくつもあるのですがひとつ。
会の始めの若干の緊張感から、
ビールと食事を進めていくうちに打ち解けていく様子に、
じわっと心が潤っていくのを感じました。
ワインや日本酒、焼酎、ウィスキーなど日本では様々なお酒が楽しめる土壌ではありますが、
明るい雰囲気で笑いながら飲める、に一番相応しいのはやはりビールならではなんだなぁ、としみじみ再確認できたのが、最大の収穫でした。
それぞれの質問の深堀りはまた今後…
次も実は収録済みで後は僕が飲みながら執筆するだけですので、次回をお楽しみに!

 

 

最後に、ご協力いただいたクラフトビアマーケット三越前店の山崎様、大野様、スタッフの皆様。
大変親切なご対応をしていただき、ありがとうございました。

 

 

クラフトビアマーケット 三越前店

【住所】東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F
【TEL】03-6262-3145
【HP】http://www.craftbeermarket.jp/store_mitsukoshimae.html
【Facebook】https://www.facebook.com/craftbeermarketmitukoshimae/?fref=ts

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1 Dozen(わんだーす)

この記事を書いたひと

1 Dozen(わんだーす)

ビアジャーナリスト/ビアテイスター/ミュージックコーディネーター

皆様初めまして。1 Dozen(わんだーす)です。
一本のビールとの出会いから人生が狂い、世界中のビールを飲み比べるようになる。
ビール嫌いを克服できた自分と同じように、ビールが苦手な人をこの世界から救うために活動を決意。麦とホップと酵母と音楽と狂気を武器に独自の視点で執筆することを誓う。

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