[イベント]2012.5.19

6/1から渋谷ヒカリエで47都道府県のクラフトビール展

渋谷の新名所「ヒカリエ」で47都道府県のクラフトビールが集まった「ニッポン47ブルワリー」が6/1から7/29まで開催されます。

以下インフォメーションです。

d47 MUSEUM 第2回企画展

ニッポン47ブルワリー
ー47都道府県のクラフトビール展ー
日 時
2012年6月1日(金)〜7月29日(日)11:00〜20:00(入場は19:30まで)

場 所
d47 MUSEUM  東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F

入場料
800円 

主催: D&DEPARTMENT PROJECT
お問い合わせ:d47 MUSEUM(03-6427-2301)

「d47 MUSEUM」では第2弾企画として「ニッポン47ブルワリー」を開催。
47都道府県の各地域で限定量で生産される地域ブランドのビールとその生産者達を一堂に集め展覧します。

日本では1994年の酒税法改正により、全国に小規模で生産を行う地域密着型のブルワリー(醸造所)が多く誕生し、地ビールブームがおきました。しかし、一時の流行にのった品質が良くないものが含まれていたり、安価な発泡酒の登場により、一時の地ビールブームは沈静化。現在は、本当にこだわりを持ったマイクロブルワリーが地域の風土や材料を活かした丁寧なビールづくりを行っています。

また消費者も大手メーカーの生産するピルスナータイプのビールだけではなく、エールやヴァイツェンなど地域ごとに特徴のある様々なビールを楽しむ人も増えてきました。多種多様な発展を見せる個性あふれる日本のクラフトビールの現在を感じることができる展覧会となります。

また、会期中はブルワー(醸造責任者)を講師に招いてビールの製法や特徴について、飲み比べをしながら学ぶ体験型ワークショップや、展示ビールの全てが試飲できる日時限定の試飲イベントなども行います。併設の「d47 design travel store」では展示品が実際に購入できたり、併設のレストラン「d47食堂」ではクラフトビールを生樽で楽しめたりと展覧会の枠を越えた立体的な体験のできる企画となります。

d勉強の会「わかりやすいクラフトビール」開催 
6月2日(土)17:00〜19:00  参加費3000円 事前申込制 定員100名

常陸野ネストビールの醸造師の宮田輝彦さんを講師に、ナガオカケンメイが聞き手となって、知っているようで実は知らないクラフトビールの製法、麦やホップの材料の食べ比べ、醸造方法の違いなどについて、飲み比べをしながら学ぶ体感形ワークショップを開催します。

詳細、お申し込みはこちらから

47試飲会 
会期中の毎週日曜日 18:00〜20:00 入場料800円+試飲券2,500円

ミュージアム展示会場内で毎週日曜日の18時からは全県の展示ビールをひとくちづつ試飲できる47試飲会を開催します。
自分好みの一県を見つけてください。
試飲はミニグラスで1県1杯までとなります。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。