[イベント]2012.7.13

川場ビールの米国展開 [02]

川場ビール

川場ビールの米国展開 [01] からの続き*

群馬県利根郡川場村で醸造している「川場ビール」は、インターネット通販やイベント以外では現地で飲むしかない。しかし米国で販売されていると聞き、米国での販売代理を務めるパシフィック インターナショナル リカー社の宮原さんに話を聞いた。

──米国での販売価格を教えてください。
330MLのボトル1本あたり、家庭用で$3.50~$4.99、業務用で$6.00~$9.00ほどです(*)。日本からの輸入であり、さらに円高の影響は大きいです。ラスベガスの高級リゾートでは、1本$13.00でチャージしているお店もあります。 

*大手メーカー他銘柄の参考価格
■レストラン・バー
バドワイザー:$3-4/クアーズ:$3-4/ハイネケン:$4-5/サッポロ黒ラベル:$4-5
■スーパー
バドワイザー:$1-2/クアーズ:$1-2/ハイネケン:$2-3/サッポロ黒ラベル:$2-3

──販売を始めたのはいつからですか。
ロスが最初でスノーワイゼンが2011年9月から、サンライズエールが2012年2月からです。ラスベガスが2番目で、スノーワイゼンが2011年12月、サンライズエールが2012年2月から。オレゴン州は両種とも今月からです。現時点ではこの3市場のみですが、これから徐々に流通 網を広げていく計画を立てています。

売り上げ実績は公開していませんが、取り扱い店舗はラスベガス、ロス合わせて50軒ほどです。オレゴンは7月からの開始のため情報はまだ入ってきておりません。既存の大口アカウントで、週80本ほどの売り上げです。米国ではハイエンドビールの範疇に入りますが、上々の売り上げかと思います。

──取扱店やカスタマーからの反応はいかがでしょうか。
日本からの輸入、超円高という価格面でのハンデを負っているため、川場ビールは米国内においてハイエンドビールの範疇に入るため、どこのアカウントでも取り扱いいただけるわけではないのですが、ある程度アカウントの選定をして販売しております。

取り扱い店からの反応は上々で、とても飲みやすく滑らかなビールであるとの評価をいただいています。特にラスベガスにおいては、超高級リゾートホテルである昨年オープンいたしましたアリアホテルやマンダレイベイホテル、べラージオホテル内の一部レストランでのお取り扱いもございます。現在は小瓶のみを輸入していますが、生ビールや大瓶のご要望も多々いただいています。


写真は、川場ビールを取り扱っているラスベガスのホテルミラージュ内にあるレストラン「Japonais」。一番上の写真の人物がジェネラルマネージャのクリストファー・チャンドラーさん。

*03へ続く*

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003 野田 幾子

この記事を書いたひと

野田 幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー

94年にベルギービール、96年に国産地ビールの美味しさに目ざめ、ビアアンバサダー活動を開始。2007年にビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』(エンターブレイン刊)の全体構成、執筆、編集を皮切りに、ほぼ毎年シリーズを刊行。雑誌でのクラフトビール特集の執筆/監修、共著、講習、イベント企画など多数。
食のキュレーションサイト「ippin」でクラフトビールキュレーターを務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nodaikuko/

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