[テイスティング]2012.11.7

ビールに合う簡単料理レシピその①:「チーズを抱いたエビのポアレ」

ビールに合う簡単料理レシピ第1回「チーズを抱いたエビのポアレ」

多くの日本人は「ビールに合う料理」といえば、「ピリ辛、脂っこい、塩辛い」といったものを連想するようです。

しかし、本当にそれだけが「ビールに合う料理」なんでしょうか?

ビールにはたくさんのスタイル(種類)があり、それぞれのビールに合う料理は多種多彩なのです。

そんな、「ビールと料理の組み合わせ」を「ペアリング」と呼び、ヨーロッパやアメリカでは多くの人々が様々なパブやレストラン、そして家庭で楽しんでいます。

美味しいビールは、合わせる料理によって一段とその魅力が増していくのです。

本コラムでは、回を分けて「ビールに合う料理」レシピを紹介していこうと思います。

第1回目はチーズとエビのポアレです。

ポアレは、小麦粉をつけずに焼く料理法の総称です。(小麦粉をつけて焼くと“ムニエル“と呼びます)
よーするに、「エビのチーズ焼き」です。

材料
エビ 3~4尾×人数分
チーズ 1cm角程度のものをエビの数だけ
塩 適量
こしょう、ハーブ類 適宜
爪楊枝 エビの数と同じ本数

作り方
・エビは大きさにもよりますが1人3~4尾程度用意します。
・頭、脚と殻と尾を取っあたと背中を開いて背ワタを取ります。
・エビに軽く塩を振ります。あとでチーズも加わりますから、塩は控えめで良いでしょう。
・チーズ(ゴーダチーズやチェダーチーズがお薦めですが、一般的なプロセスチーズでも充分美味しいです)をサイコロ状に切って、エビの脚側に挟み(エビがチーズを懐に抱いた感じですね)、爪楊枝を刺して固定します。
・フライパンに薄く油をひいて、エビを焼いていきます。
・エビが不透明になりチーズが溶けてカリッとしたら出来上がりです。
・皿に盛り付け、こしょうやタイム、タラゴン、ディルなどのスパイス&ハーブをふります。

ベーコンや豚バラで巻いても美味しいです。

この料理はホップの効いたペールエールやIPA、ロースト感のあるドライ・スタウトやポーターなどと合います。
また、ベルジャンスタイル・ストロングエール、トリプルとも相性が良いですね。

簡単に出来、ちょっとしたおつまみに最適です。

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001藤原 ヒロユキ

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。日本外国特派員協会会員。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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