[イベント]2011.1.5

とにかく大きいほうが美味しいビッグボトル

新年あけましておめでとうございます。
今年もベルギービールに関するコラム(52回)を頑張って続けていきたいと思います。
お付き合いどうぞよろしくお願いいたします。

ビッグボトル

年始は毎年恒例、大学時代の同期との新年会で大阪へ。
(もう卒業して20年が経つのに毎年続いているんです)
そんなときに大活躍するのが「とにかく大きいほうが美味しい(笑)」と言われるビッグボトルのベルギービール。

その理由として考えられることに、熟成(酸化)のスピードがあります。
たとえば330mlのボトルも、750mlのボトルも、1500mlのマグナムボトルも瓶の口の大きさはそれほどは変わりません。
しかし当たり前のことですがその下に入っているビールの量はかなり違ってきます。

ということは瓶の口の部分でビールが空気と触れる量がものすごく違ってくるわけです。
大きい瓶のほうが小さい瓶よりも時間をかけてゆっくりと熟成(酸化)するため、「とにかく大きいほうが美味しい」となるわけです。

また大きい瓶のほうがビールの液量が多いため、光や温度による影響を受けにくいこともあります。

マグナムより大きなサイズにはこんな名前がついています。

・Jeroboam(ジェロボアム)3000ml
・Rehoboam(レオボアム)4500ml
・Methuselah(マチュザレム)6000ml
・Salmanazar(サルマナザール)9000ml

年始などの大勢の人が集まる機会があればぜひビッグボトルを。
こんなときこそ「とにかく大きいほうが美味しい」ビッグボトルを試す絶好のチャンスです。
1.5リットルから9リットルまで人数に合わせてどうぞ~!

ビッグボトルのご紹介はこちらです。

ビッグボトルベルギービールマグナム

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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