[テイスティング]2013.7.3

ビアレポート(8)――Evolutionary IPA

IPAアメリカ

前回に引き続き、two beers brewingのビールを紹介します。今回はEvolutionary IPAです。

Evolutionary IPA

Evolutionary IPA

缶のイラストでもわかるように、ホップがかなり主張しています。使用しているのはヤキマバレーのシムコーと、アマリロ、センテニアルというまさにアメリカを代表するホップ。その上、シムコーとコロンバスでさらなるドライホッピングを加えています。

そんなホップを使用したフローラルかつ柑橘系の香りが、鼻から口へ、口から鼻へ。ボディもしっかりめで、ある程度の重厚感ある味わいです。前回のTrailhead ISAほどではありませんが、ほんの少し澱が見られます。

どっしりしすぎるわけでもなく、爽やかすぎもせず、しかしホップとモルトがしっかり主張しているこのIPAの最適な時期は「Year Round」。バランスの取れたいいビールです。飲みたくなったときに飲んでください。

BJA1期生 富江弘幸

 

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01004富江弘幸

この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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