[テイスティング]2013.7.10

ビアレポート(10)――Dale’s Pale Ale

アメリカペールエール

今回は、アメリカ・コロラドにあるオスカー・ブルース・ブリューイング(Oskar Blues Brewing)のデールズ・ペールエール(Dale’s Pale Ale)を紹介します。

Dale's Pale Ale

Dale’s Pale Ale

オスカー・ブルース・ブリューイングはもともと1997年にコロラドでオープンしたレストランから始まっています。1998年から醸造を開始し、その翌年にはGreat American Beer Festivalでブロンズメダルを受賞。2002年にはアメリカのクラフトビールで初めて缶ビールを販売しました。その最初の缶ビールが、この醸造所のフラッグシップであるデールズ・ペールエールです。

缶からグラスに注ぐと、シトラス感ある(個人的にはみかんのような)香りがほのかに漂います。さわやかな感じもあるのですが、ペールエールにしてはちょっとボディがあるような印象も受けます。一口飲んで、意外にすごく口当たりがよく飲みやすい、と思っていたら、ホップの波がやってきました。しっかりした苦みですが、モルト感のあるほどよいボディと苦みがマッチして、バランスの取れた味になっています。何も知らずに飲んだらIPAだと思うかもしれません。アルコール度数も6.5%とやや高めです。

このレポートは実際に飲みながら書いているのですが、なんだかさっぱりしたドレッシングのかかった夏野菜サラダが食べてくなってきました。暑い夏にはニガさっぱりなペアリングが最高ですね。

BJA1期生 富江弘幸

 

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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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