[テイスティング]2013.7.17

太陽の下でビッグアイIPA(缶)―ビアレポート(12)

太陽がケンカを売ってきているのでビールを飲んでやろうと思っている私です。

さて、あまり見たことがないビール、ラベルが魅力的なビールを中心に取り上げようと企んでいるこのビアレポート。あまり見たことがない、というビールではないのですが、今回はアメリカ・サンディエゴにあるバラストポイントのビッグアイIPAを紹介します。

Big Eye IPA

Big Eye IPA

IPA族、ホップ族の方々には何も説明する必要のないこのビール、最近は缶が発売されているのです。今までは缶はなかったように思います。ラベル収集族の私としては、ボトルのほうがいいと思うこともあるのですが、缶の持ち運びやすさは魅力です。他にも、缶はリサイクルしやすい、光を通さないなどの長所があったりします。

バラストポイントのビールは、ラベルに魚のイラストが描かれており、このビッグアイIPAはメバチマグロが描かれています。が、それはボトルの話。缶では魚のイラストがありません。ちなみに、メバチマグロは目鉢鮪と書き、英語ではbig eye tuna。目が大きいからその名が付いたのですが、メバチマグロを見て「なにこの魚! 目が大きい! やだ、目が大きい!」と感じるのは洋の東西を問わないようです。

そんなビッグアイIPAの缶ですが、キャンプに持って行ったりして、アウトドアでガツンとくるホップの味わいを楽しむのがよろしいのではないかと思います。ビーチで飲んでみたり、釣りをしながら飲んでみたりもいいでしょう。うーん、想像するだけでたまらんです!

ま、僕はキャンプもしませんし、海にも行かないんですけどね。

家で飲んでもおいしいですよ。もちろん。

 

BJA1期生 富江弘幸

 

日本ビアジャーナリスト協会 フェイスブック
http://www.facebook.com/JBJA.jp
上のURLをポチッとして、開いたJBJAページの右上にある「いいね」をポチッとしてくださいね。
よろしくお願いします!!

IPAアメリカ

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビールライター

1975年、東京都生まれ。法政大学社会学部卒業後、出版社でライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学、英字新聞社ジャパンタイムズ勤務を経てビールライターとして活動中。ビアジャーナリストアカデミーの講師も勤める。

【著書】
教養としてのビール(サイエンス・アイ新書、SBクリエイティブ)
BEER CALENDAR(ワイン王国)

【執筆・監修】
和樂web(小学館)
Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)
東京人(都市出版)
ビール王国(ワイン王国)
ビール大全(楽工社)
るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
あなたのしらない、おいしいビール(cakes)
他多数。

【出演】
金曜たまむすび(TBSラジオ)
ちきゅうラジオ(NHKラジオ第1)
すっぴん!(NHKラジオ第1)
浜美枝のいつかあなたと(文化放送)

Twitter:hiroyukitomie
Website: 地域とビール
Weblog: 地域とビールとブログと

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。