[イベント]2011.2.28

藤原ヒロユキ×ネスト×アウグス=ニュー・コラボビール

  ことの始めは、アウグスビール坂本社長の「今、藤原さん自身が最も飲みたいビールって何ですか?」という言葉だ。

 私は考えた。もちろん、国内外には素晴らしいビールがあり、飲みたいビールは山ほどある。1995年にビールのテイスティングやジャッジングの勉強を始め、国内のビールの品評やビアコンペの審査員を続けた。6冊のビール関連書籍を書き、雑誌「The Beer & Pub」の編集長などを務めた。現在は7月に出版するビール書の執筆中だ。ドイツのオクトーバーフェストやビアホール、イギリスのグレート・ブリティッシュ・ビア・フェスティバルやビア・パブ、ベルギーの修道院やビア・カフェを巡った。アメリカではグレート・アメリカン・ビア・フェスティバルやワールドビアカップの審査員も務めた。それぞれの国で何箇所もの醸造所を訪問し、さまざまなビールを飲んできた。さまざまなビールに巡り会った。

 そして今、私が最も飲みたいビールは、日本のビールシーンにとってエポックメーキングとなるニュースタイルのビールに他ならない。
 私の頭の中に、まったく新しい2種類のビールが、はっきりと浮かび上がった。
 「これが、私が今、一番飲みたいビールだ」と。

 しかし、私はブリュワーではない。酒造免許を持っていない。残念ながら自分自身がそのビールを造ることは出来ない。
 そこで再び考えた。「このビールを造ることが出来る醸造所は?」
 いくつか候補はあがった。しかし、最終的にこのビールを完成させる技術と経験と設備を兼ね備えた場所はひとつしかなかった。そこは茨城県の常陸野ネストビールだった。
 私は、何度となくネストビールの醸造所に足を運び、スタッフと共に相談を重ねた。その結果、ネストビールの素晴らしいスタッフが素晴らしいレシピを書き上げてくれた。
 仕上がったのちの問題である流通はアウグスビールが担当する。

 藤原ヒロユキ、ネスト、アウグスのコラボ・ビールである。最強タッグのコラボビールだ。

 2011年2月23日、私とアウグスの坂本社長は茨城県額田のネストビールを訪れた。朝日の差し込む醸造所で、私達の新しいビール造りが始まった。


ネストビールの額田醸造所。美しいブリュワリーだ。


ブリューワーの宮田氏(左)とアウグス坂本社長。


ホップは自ら投入した。

このコラボビールの醸造過程はそのつど書いていくのでこう御期待。


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001藤原 ヒロユキ

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。日本外国特派員協会会員。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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