[テイスティング]2013.8.17

ビールと高校野球のペアリング「ワイルドスワン」―ビアレポート(21)

イギリス

夏の甲子園もいよいよ佳境に入り、元高校球児の弟を持つ私も応援に力が入ります。

その私は高校球児ではなかったのか、というご意見もあるかと思いますが、話の流れには関係ないので割愛します。

さて、今回は高校野球を見ながらソーンブリッジ・ブリューイングの「ワイルドスワン(Wild Swan)」を飲んでいます。冷房のきいた室内でビールを飲みながら高校野球を見る幸せといったらもうたまりません。どんなビールでも高校野球とのペアリングは最高なのですが、これは我ながらいいビールを選んだと思いました。

Wild Swan

Wild Swan

さわやか。なんといってもさわやかです。ホワイトゴールドペールエールということで、飲む前は味が想像つきませんでしたが、軽めのボディとレモンやグレープフルーツを思わせる香りが印象的。高校生と柑橘系って間違いないペアリングだと思うのです。後味はドライで、アルコール度数も3.5%と低め。酒が弱い自分でも500mlをすぐ飲んでしまいました。

ソーンブリッジ・ブリューイングは、2005年創業のイングランド北部にある醸造所。ロンドンでも人気で、日本にも2012年から輸入されているようです。ウェブサイトで確認できる限りでは、ボトルでは12種類のビールを造っています(輸入されているのはその一部)。そのほとんどのラベルに描かれているのがフローラという女神。この女神はローマ神話にも登場する花の神で、華やかな香りのワイルドスワンにもぴったりです。

近所の定食屋で高校野球中継を見ながらビールというのも正しい夏の過ごし方ではありますが、自宅でクラフトビールと高校野球のペアリングを楽しむのもいいのではないでしょうか。乱打戦にはホップバリバリのIPAを、行き詰まる投手戦にはじっくりとハイアルコールのビールを、といったように。今回飲んだビールはイギリスですが、その試合の都道府県のビールを飲みながら観戦してみるのもいいかもしれません。高校野球が中継されている今のうちにぜひ!

この高校球児たちが自分のようなおっさんになった頃、昔を思い出して高校野球を見る時に飲むビールがクラフトビールであらんことを。

 

【BEER DATA】
ワイルドスワン
生産地:イギリス
醸造所:ソーンブリッジ・ブリューイング
スタイル:ホワイトゴールドペールエール
アルコール度数:3.5%

 

BJA1期生 富江弘幸

 

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01004富江弘幸

この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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