[テイスティング]2013.10.19

世界遺産になる前に反射炉ビヤ「ポラリスIPA」―ビアレポート(39)

IPA

世界遺産に改めて興味を持ちはじめている私です。

富士山が世界遺産登録されましたが、そんなことになったら行ってみたいと思うわけです、やっぱり。でも、登山も趣味だし昔から富士山は登りたいと思っていたのですよ! と主張したいのですが、実行せずに今に至り、なんだかブームに乗っかろうとしていて乗れない状態なのであります。

富士山に関わらず、以前から世界遺産に興味はあったのですが、最近は別の視点で興味を持ちはじめているのです。それは、世界遺産(近辺)で造られているビールを飲みに行きたい、と。特に理由はないんですが。

じゃあ、富士山周辺で、となるといくつか思い当たる醸造所はありますが、富士山ではなく別の所でちょっと先取りしてみましょう。

先日ニュースにもなりましたが、「九州・山口の近代化産業遺産群」が世界遺産登録に向けて正式推薦されることが決まりました(推薦する際の名称は「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」)。九州・山口と関連地域ということですが、この中に静岡がひとつだけ入っています。

韮山反射炉です。

その近辺で造られているビールといえば、反射炉ビヤ(近辺というか、隣です)。さて、前置きがかなり長くなりましたが、今回は反射炉ビヤの「ポラリスIPA」です。世界遺産になる前に、その隣で造られているビールを先取りしておきましょう。

ポラリスIPA

ポラリスIPA

反射炉ビヤは定番が3種類あり、年間数種類のシーズナルビールを造っていますが、「ポラリスIPA」もその期間限定ビール。

ポラリスとは、2012年にリリースされたばかりのドイツ産ホップの名前。「ポラリスIPA」はポラリスのみを使用したシングルホップIPAです。ポラリスはあまり市場に出回っていない希少なホップだとか。この「ポラリスIPA」は苦味が強烈に出ているタイプではなく、むしろさわやかな印象。落ち着いたフルーティーさがあり、モルトの甘味も感じられます。

ま、先取りとは言いながら、反射炉ビヤは最近できたわけでもないので、先取りでもなんでもないんですけどね。期間限定なので、見つけたらまず試してみては。

【BEER DATA】
ポラリスIPA
生産地:日本
醸造所:反射炉ビヤ
スタイル:IPA
アルコール度数:5%


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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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