[テイスティング]2013.11.6

カボチャの種を使った「CORE Beer」―ビアレポート(44)

オーストリア

一度ハマるとなかなか抜け出せない私です。

台湾でビールを買い込んできてしまったので、しばらく台湾シリーズでレポートをお届けすることにしようかと。とはいえ、台湾ばかりではアレだろうということで、台湾で購入した日本では見たことがない海外ビールも合わせてレポートしたいと思います。

今回は、オーストリアの「CORE Beer」。インターネットで「core beer」で検索すると「Core Brewing Company」という醸造所が出てくるのですが、こちらはアメリカの「core beer」。紛らわしいことに、ウェブサイトのURLもcoreとbeerの間にハイフンが入るか入らないかの違いのみ。今回はオーストリアの「CORE Beer」です。

CORE Beer

CORE Beer

台湾の酒屋で見つけたビールですが、日本では見たことがなかったので購入。CORE Beerは醸造所名でもありブランド名でもあるようで、造っているのはブロンドとスタウトの2種類。その2種類とも、カボチャの種を使用しています。時期的にハロウィンだからかと思いましたが、どうやら通年でこのビールを造っている模様。台湾の酒屋では通年で仕入れているのか、ハロウィンで仕入れているのかは不明です。ちなみに、中国語では「南瓜籽啤酒」と表記していました。そのまんま「カボチャの種ビール」ですね。

今回購入してきたのはブロンドのみ。冷蔵庫でしっかり冷やしてから飲んでみると、あまりカボチャ感はありません。すっきりしていてドライな味わい。しばらく置いて温度を上げて飲んだら、後味にほんのりカボチャの風味が感じられました。アメリカのサザンティアでもカボチャを使った「PUMPKING」というビールをシーズナルで造っていますが、そちらはカボチャそのものを使用しているので、もっとカボチャの風味を感じます。「CORE Beer」で使っているのはカボチャそのものではなくカボチャの種。その分、風味は抑えめです。

日本よりもビールの種類は少ないだろうと思って台湾に行ったのですが、この「CORE Beer」のように日本には入ってきていない海外のビールがたくさんありました(種類の絶対数では日本のほうが多いと思います)。台湾に住んでもしばらくはビールに困らないだろうな…と。今まで知らなかったビールを見つけるのは楽しいものです。

【BEER DATA】
CORE Beer
生産地:オーストリア
醸造所:CORE Beer
スタイル:不明
アルコール度数:4.9%

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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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