[JBJA活動,イベント]2013.11.12

アメリカン・クラフトビールのイベント、「Kraft Zap2013」リポート

去る11月8日、新宿歌舞伎町の風林会館でアメリカン・クラフトビールのイベント「KraftZap2013」が開催され、200人を超えるアメリカ・クラフトビール関係者とそのファンが来場した。

かつてグランドキャバレーとして使われていたゴージャスな会場には、天井から無数の星条旗が翻り、フロアではロカビリーバンドの生演奏に合わせて踊る人たちの姿も。
参加者の3割は外国人で、フロアで飛び交う会話もステージ上でのパフォーマンスもアメリカスタイル。
昔テレビで見たような古き良きアメリカのカントリーパーティを彷彿とさる雰囲気であった。

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ダンスホールと化した会場

イベントの目玉はアメリカンスタイルの24種類のタップビールと7種類のボトルビールだ。
アメリカからはレッドフック、ウィドマー・ブラザーズ、グリーンフラッシュ、などのブリュワリーが出展、
日本からはベアード、ブリマー、常陸野ネスト、ナガノトレーディングなど世界を意識したブリュワリーや、インポーターが参加した。
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ホップをふんだんに使用したウィドマー・ブラザーズ社のラガービール
『Rotator IPA Hopside Down』

生演奏やチャリティ抽選会、コスプレショウなど、来場者を楽しませるアトラクションが次々と催され、会場の熱気と共にビールの消費も高まったようだ。

直接ブリュワーやインポーターと話が出来る機会ともあって
熱心に質問をしたり、名刺を交換する来場者の姿も見られた。
日本ではまだ入手が難しいビールもあり、ビアファンには満足度の高いイベントであった。

レッドフックを含むグループ会社Craft Brew Allianceを牽引するブリュアー
ベン・ダブラー氏もこのイベントのために来日した。

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チャーミングなベン・ダブラー氏   Photo by Satoko Miyahara

「クラフトビールの味を決めるのは原料ではありません。造り手の情熱と汗です。しかし、それを持ち続けるというのは容易いことではない。みなさんがこのようなイベントを開催してくれることによって、わたしたち醸造家たちの情熱が高まる。イベントに参加できて本当に嬉しい。これからもこのようなイベントを開催して私たちを元気づけてほしい」と語るダブラー氏。

また、日本のクラフトビールの未来についてはこう語る。
「日本のクラフトビール造りはまだ歴史が浅いが、非常に出来が良いビールがある。今後経験を積み重ねることによって、より一層美味しいビールが造られると確信している。今回のイベントでは醸造家同士やファンとの仲間意識の強さを感じた。これからの発展を祈っている」

未来の日本のクラフトビールの味を決定付けるのは、醸造家の情熱とそれを応援するビアファンにあるようだ。
それにはKraftZapのような、醸造家とファンの距離が近いイベントが担う役割は大きい。

今後の日本とアメリカのクラフトビールの発展が楽しみである。

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。
ビール好きが高じて2008年から1年半、ミュンヘンで暮らす。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ビアジャーナリストとして『ビール王国』、『ドイツニュースダイジェスト』など様々なメディアで執筆。『ビールの図鑑』『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、『極上のビールが飲める120店』(エンターブレイン)など。

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