[テイスティング]2013.11.23

住所までアメリカンホップなラッキーバケットIPA―ビアレポート(49)

IPAアメリカ

最近はアメリカ系がマイブームの私です。

好みのスタイルというのは特にないのですが、マイブームは数週間で変わったりします。この前はヴァイツェンだったけど今はアメリカンIPA、でもそろそろピルスナーが…といったように。明確な境目はないのですが、どうやら今はアメリカ系のペールエールやIPAがマイブームのようです。

さて、今回はラッキーバケットの「IPA」。

Lucky Bucket IPA

Lucky Bucket IPA

ラッキーバケットはアメリカ・ネブラスカ州のラ・ビスタという街にある醸造所で、2008年から醸造を開始しています。ラインナップはこの「IPA」と「Lager」「Certified Evil」の3種類。

ラッキーバケットのウェブサイトによると、「IPA」はウェストコーストスタイルのIPAということですが、アマリロ、センテニアル、カスケードの3種類のホップを大量に使用しています。しかも生のホップ。さらにドライホッピングしているので、ホップのアロマが際立つのですが、この「IPA」のよさはバランス。ウェブサイトにも書いてありますが、モルトとホップのフレーバー、苦味などがバランスよくまとまっているのです。

ちなみに、このラッキーバケットは、ラ・ビスタという街のセンテニアルロード(Centennial Road)というところにあるようです。狙ってここに醸造所を造ったのかはわかりませんが、まさにアメリカンホップを使う醸造所のための住所。営業の際にも「弊社はセンテニアルロードというところにありましてね」なんて言ってるのかなと想像してみたりして。

【BEER DATA】
ラッキーバケット IPA
生産地:アメリカ
醸造所:ラッキーバケット
スタイル:アメリカンIPA
アルコール度数:6.3%


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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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