[テイスティング]2014.3.15

アールグレイとNZ産ホップを使ったIPA「グンナマッタ」―ビアレポート(79)

IPAニュージーランド

音楽にはあまり詳しくない私です。

あまり詳しくないどころか、全然知らないと言われてもおかしくないレベルです。それはもう恥ずかしいくらいに。

さて、今回はニュージーランドで2008年に設立された醸造所、イースティーボーイズの「グンナマッタ(Gunnamatta)」をご紹介。

Gunnamatta

Gunnamatta

音楽に詳しい人なら、この醸造所の名前を聞いてビースティー・ボーイズを思い浮かべるのでしょう。しかし、私が思い浮かべたのは、なぜか大竹まこと、きたろう、斉木しげるのシティーボーイズ。書いているだけで恥ずかしくなってきます。

このイースティーボーイズは、スチュ・マッキンレイとサム・ポセンスキーの2人によって設立され、設立2年目にはBrewNZ2009というニュージーランドのビアアワードで賞を受賞しています。ウェブサイトで確認できるビールは8種類。ネルソンソーヴィンなどのニュージーランドホップを多く使っているようです。

この「グンナマッタ」でも、ホップはパシフィックジェイド、モトゥエカ、パシフィカ、サザンクロスを使用。スタイルはIPAなので、シトラスの香りとしっかりした苦味が口の中に広がりますが、かすかにアールグレイの香りも。というのも、ウェリントンにある「t Leaf T」という茶葉専門店のアールグレイブルーフラワーを使用しているのです。ブルーフラワーとは、矢車菊の花弁を加えてベルガモットの香り付けをしたもの。以前紹介した同じニュージーランドの「ホップワイアードIPA」もそうですが、やはりイギリスともアメリカとも違うIPAという感じですね。

なお、「グンナマッタ」とはオーストラリア・メルボルンの南にあるビーチで、もう目の前はタスマニア。ラベルに描かれている車にもサーフボードが載っているので、このビーチの名前から取ったのかと思ったのですが、ポール・ケリーの「Ways and Means」というアルバムにある曲から取ったようです。

うーん、ポール・ケリーもよくわからないのですが…。

【BEER DATA】
グンナマッタ(Gunnamatta)
生産地:ニュージーランド
醸造所:イースティーボーイズ
スタイル:IPA
アルコール度数:6.5%


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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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