[テイスティング]2012.10.25

芝生の見える風景とホップの香り。これもひとつのペアリング。

先日、秩父宮ラグビー場で「ジャパンラグビートップリーグ」を観戦した。今シーズンは初めての観戦である。
カードはサントリー・サンゴリアス対パナソニック・ワイルドナイツ。
ビール好きとしては当然サンゴリアス贔屓。


秩父宮はグランドが近く、素晴らしい。

ラインアウトから、フォワードがドライビングモールで前進し、バックスに回してウィングがトライ! なんて見たいな。
と思ってたら、ノット・ストレートですか…。
ちょっと後ろの席から若い女性の「また流したぁ~、ちゃんと練習しなよ! 今日2回目だよぉ!!」というヤジが飛んだ。
仰る通り。
目の肥えたラグビー女子が増え、ラグ女(ラグジョ)なんて呼ばれてるらしい。

スポーツ観戦には、ビールが必要である。秩父宮では「ザ・プレミアムモルツ」が飲めるのが嬉しい。
ひとくち飲むと、ホップの華やかな香りが広る。
芝生の香り? いえいえ、ホップの香りです。
目の前に広がる緑の芝生とホップの香り。
視覚と嗅覚が交錯し、心地よい錯覚がおこる。これもペアリングのひとつに違いない。
アウトドア・スポーツにはホップが華やかなビールがよく似合う。

野球観戦やラグビー観戦は“広い場所を臨みながらホップの効いたビールの飲む”ための口実なのかもしれない…。(2杯目)

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001藤原 ヒロユキ

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。日本外国特派員協会会員。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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