[JBJA活動]2013.4.1

Yes,We CAN drink CAN beers.~缶ビールを楽しもう~

3/30、31の2日間、原宿「ザ・ターミナル」でおこなわれた「We CAN drink CAN beers」イベントは
ヤッホーブルーイング(よなよなエール、東京ブラック、インドの青鬼、水曜日のネコ)
COEDO (瑠璃、伽羅、紅赤)
OH!LA!HO (ペールエール、雷電春仕込み・ホワイトエール)
がそれぞれ200~300円で販売され、さらに、よなよなリアルエール缶(各回につき1本)とブリュードッグパンクIPA (各回に2本)が特別協賛で提供された。

そして、この会で「日本ビアジャーナリスト協会」会長の藤原ヒロユキが“缶ビールの利点”についてミニセミナーをおこなった。

その内容は、以下のようなものだ。

缶ビールは瓶ビールに比べて“安っぽい”と思われがちだが、
・日光に強い→劣化に強い
・軽い→輸送コスト減→エコ
・冷やしやすい→冷蔵にかかる電力などのコスト減→エコ
・飲み終わったあと潰せばかさばらない→廃棄スペース減→エコ
・リサイクル率が高い→エコ!
・割れて怪我をすることがない→人間はもちろん海や山の動物にも安全
・缶全体をラベルとして利用できる→情報量を多く盛り込める
・栓抜きを忘れても飲むことが出来る→うっかり者には最適
といった利点がある。

また、「缶ビールは金属臭い」という人がいるが、ビールが金属に触れて悪臭が付くならば、生ビールを入れるケグ(樽)はもちろん、醸造所の熟成タンクもすべて木製か陶器製にでもせざるを得まい。
ビールが金属に触れて金属臭くなるわけはない。なったとすればそれは缶やタンク自体に錆や亀裂といった重大な欠陥があるはずだ。

「缶ビールは金属臭い」という人は、ビールをグラスに注がず缶から直接飲んでいる。缶に口をつけるのだから、金属臭いと感じるのはあたりまえだ。
ビールが悪いのではない。飲み方が悪いのだ。

缶ビールも瓶ビールも中身は同じ。グラスに注げばちゃんと美味しく飲めるものである。

缶ビールを直接飲むことは、
・色が見えない
・透明感がわからない
・泡がたっていない
といった“ビールを楽しむ要素”のいくつかを放棄してしまううえに
・必要以上の炭酸を飲みこんでしまう
というデメリットがある。
「ビールは胸が詰まり、お腹が張って、ゲップばかり出る」という人は往々にして“直接飲み派“である。

ビールの炭酸ガス圧は、(メーカーによって違うが)“グラスに注いだ時に適度に炭酸ガスが飛ぶ”ことを計算して高めになっているものが多い。
だから、直接飲むと「胸が詰まり、お腹が張って、ゲップばかり出る」のである。
ビールが悪いのではない。飲み方が悪いのだ。

これに関しては、“炭酸を適度に飛ばして、缶から上手に注ぐ方法”のレクチャーもおこなわれた。
生ビールを上手く注ぐ職人はジョッキやグラスの中に渦をつくって注ぐという話を聞き、これを応用できないかという発想から生まれた“グラスを回せ注ぎ”である。

動画はJBJAフェイスブック3月30日21:05で見ることが出来る。

缶ビールは瓶ビールに比べ“安っぽい”どころか、
・充填の設備が高価
・缶を発注する際の最低ロットが高い
など、ある意味、瓶ビールよりも“安くない”商品なのである。

私達は、もっと缶ビールを見直し、もっと缶ビールを飲もうではないか。
Yes,We CAN drink CAN beers.

缶ビール・イベントは今後も予定されている。

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001藤原 ヒロユキ

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。日本外国特派員協会会員。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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