[イベント]2011.3.6

T.Y.ハーバー・CRAFT BEER PARTY:レポート01

T.Y.ハーバーイベントレポート

2月26日(土)、天王洲の「TYハーバーブルワリー・ウォーターライン」で、関東近郊のクラフトビール12種類が楽しめる「CRAFT BEER PARTY」が開催されました。レポートを2週にわたってお届けします。

「TYハーバーブルワリー」は、運河沿いにあるブルワリー&ビアパブ。「ウォーターライン」はそのバー/イベントスペースで、船舶で乗り付けることもできる素敵なロケーションです。「CRAFT BEER PARTY」は100名限定のイベントで、関東にあるブルワリーの12銘柄と10種類のフードを楽しめました。

特にビールはタップで提供されており、そのほとんどを自分でグラスに注ぐことができます。好きなものを好きな分量だけ注げる楽しさ、運河を眺めながら着席してフードと共にゆっくり味わえる贅沢感など、ビアイベントの中でもとりわけゆったり目の時間を過ごせるいい空間作りがなされていた印象です。

イベントに参加した方々の中にはお子様連れも少なくありませんでした。家族ぐるみで付き合いのある会社の同僚や、ママ友家族を誘い合ってというケースもあったようです。近所でいつも来ているという外国人の方も多く見受けられました。

当日提供されたビールは以下の通り:

ティー ワイ ハーバー ブルワリー
・ジャスミンウィート:4.3%alc

ウィートエールをベースにジャスミンフラワーを浸漬し、香り付けしたもの。脂の多い料理と合わせて飲むと口の中がスッキリとリフレッシュできる。

・インディアペールエール:6%alc
通常のペールエールの3倍ホップを使用。キレのある苦みと芳醇なアメリカンホップの香りが楽しめる。2010年インターナショナル ビア コンペティション IPA部門金賞受賞。

ハーヴェストムーン
・シュヴァルツ:4.5%alc

ジャーマンスタイルのシュヴァルツビア。ブラックコーヒーのようなローストモルトのフレーバーが特徴。甘みを抑えたスムースな飲み心地。

・ゆずエール:4.5%alc
フルーツビールスタイル。ブラウンカラーのエールをベースに、高知産ゆず100%の果汁を加えて発酵・熟成。さわやかなゆずのフレーバーが特徴。

こぶし花ビール
・メルツェン:6%alc

オクトーバーフェストでおなじみ、モルトを贅沢に使った赤銅色のドイツ ミュンヘン風ラガー。インターナショナル ビアコンペティション 2002/2007 金賞受賞。

・ベルギー ホワイト:5%alc
コリアンダーとオレンジの果皮で香り付けした、ベルジャンタイプの小麦ビール。淡い色合いとハーブのような香り、フルーティな味わいが特徴。インターナショナル ビア コンペティション 2008/2009 金賞受賞。

湘南ビール
・湘南ビター:5%alc

ボヘミアンピルスナースタイル。爽やかなホップの苦みと香り、モルト本来の温かみのある甘さが特徴。

・バーレーワイン:8.5%alc
アメリカンスタイルのバーレーワイン。ホップの華やかな香り、モルトの深い甘み、長期熟成が織りなす果実味、シェリー酒を思わせる複雑なフレーバーが特徴。

常陸野ネストビール
・ニッポニア:6.5%alc

木内酒造と地元の農業後継者クラブで復活栽培したビール麦「金子ゴールデン」と、かつて日本で育成されていたホップ「ソラチエース」をふんだんに使用し醸造。レモンを思わせるホップフレーバーと力強いボディが特徴。

・賀正ビール:8%alc
毎年米国輸出用として造るベルジャンストロングエール。長期熟成ビンテージビールとしても保存可能な高アルコール。英国産プレミアム麦芽を大量に使用、4種類のホップと共にコリアンダーやシナモンなど5種類のハーブスパイスを加えて醸造している。

プレストンエール
・ペールエール:5%alc

英国スタイルのペールエール。英国産のホップ「ケントゴールディング」を使用。落ち着いた風味に仕上げている。

・スタウト:6%alc
ホップはペールエールと同じ「ケントゴールディング」。ほのかな甘みを持ち、飲みやすい黒を目指して醸造。

イベントの合間には、T.Y.ハーバーブルワリーの醸造所を見学できる「ブルワリーツアー」が行われました。ブルーマスターの阿部和永さんが大まかな醸造過程を説明。モルトと水をあわせ撹拌している様子を覗けたり、糖化の過程を経た麦汁を試飲させてもらえたり。T.Y.ハーバーのレストランから見られるマイクロブルワリーの中に入れる貴重な機会でした。■

写真:田中伸和/野田幾子

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※記事に掲載されている店舗のメニューや営業時間、イベント内容などの情報は予告なしに変更される場合があります。店舗のホームページやイベントの告知ページなどをご確認の上、ご来店・ご来場くださいますようお願い申し上げます。

日本ビアジャーナリスト協会 公式facebookページ

公式facebookページの右上にある「いいね」をポチッとしてくださいね。よろしくお願いします!

003 野田 幾子

この記事を書いたひと

野田 幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー

94年にベルギービール、96年に国産地ビールの美味しさに目ざめ、ビアアンバサダー活動を開始。2007年にビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』(エンターブレイン刊)の全体構成、執筆、編集を皮切りに、ほぼ毎年シリーズを刊行。雑誌でのクラフトビール特集の執筆/監修、共著、講習、イベント企画など多数。
食のキュレーションサイト「ippin」でクラフトビールキュレーターを務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nodaikuko/

このエリアに掲載する広告を募集しています。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。