コロナ禍をきっかけに、リモートワークや副業、フリーランスなど働き方の多様性が加速しています。

そんな中、「フリーランスのコピーライターが、新たに醸造所を立ち上げる！」という噂を耳にして、ONOBORI3（オノボリサン）の竹内ヤクトさんにお話を伺いました。

コピーライターがビールをなりわいに

母親がビールを飲む姿を見て「美味しそうだなぁ」と思い続けてきたヤクトさん。

本業のかたわらビール好きが高じて、ビアテラスイベントや委託醸造、ホップ農家体験などに取り組む中で、たどり着いた答えが「ビールの美味しさと楽しさを、直接伝えることのできる醸造所の設立」でした。

JR前橋駅から徒歩10分。元・北欧家具店だった建物での開業を目指して、現在クラウドファンディングも実施中。コピーライターとしての経歴を活かし、「あなたにニックネームつけます！」というユニークな企画を行っています。

https://camp-fire.jp/projects/view/594840

ビールのルルルな部分

ブランド名は『ルルルなビール』。ビールの楽しい面：ルルルを、もっと多くの人に体感してほしいという想いが込められています。

群馬県前橋市で醸造所を立ち上げる理由を聞くと、「ここは自慢の街なので！」とシンプルでストレートな答え。

青森県出身のヤクトさんが、大学進学を機に群馬に住むようになった時、周りの友人からは「群馬は何もないよ！」と笑顔で言われたそうですが、10年をこの土地で過ごす中、地元コミュニティラジオ局での仕事や、『新しい働き方LAB』前橋キャンパスのコミュニティーマネージャー活動を通じて、街とそこに暮らす人への愛着を募らせたと話します。

全国から届く応援の声

ビール醸造の研修先でもある伊勢角屋麦酒代表の鈴木さんや、さかづきbrewing金山さんなど、醸造所設立に向けて多くの応援メッセージが寄せられています。

先程、話に上がった全国共創コミュニティ『新しい働き方LAB』の仲間からもこんなメッセージが届きました。

やっくんは「自分らしい、新しい働き方」を追い求める素敵な仲間。修行をして、丁寧に前に向かって進むやっくんはとてもかっこいい。これからもみんなでわいわいしましょー！　from和歌山キャンパスCM シモカタセイジ

新しい働き方LABのコミュニティマネージャー仲間として、いちビール好きとして、醸造所作りに挑戦するやっくんを応援します！「新しい」ビールを生み出すべく、これから色々な形でコラボレーションできたら嬉しいです！　from静岡(掛川)キャンパスCM 長濱裕作

※新しい働き方LAB https://www.lancers.jp/lab

ビールを地域の燃料に！

「クラフトビールの美味しさ・楽しさをみんなに伝えたいのなら、まずは自分でつくる。そして醸造所の間近で飲んでもらう。回り道をしないで、まずはおもいっきり直球勝負をしよう。」

2022年10月末の開業を目指し、地元・大学・会社員時代・そして現在までの経験を総動員。一歩ずつ前へと歩みを進めています。

「好きな場所で、好きなビールを仕事にしたい。」

竹内ヤクトさんの「好き」からスタートした新たな働き方プロジェクトが、地域の人を活性化するビールとしてカタチになるまであと少し。

前橋や群馬の生活が、今より「ルルル」になるビールの足音が聞こえませんか？

＜Instagram＞　@lululu.na.beer

＜クラウドファンディング実施中＞
https://camp-fire.jp/projects/view/594840