[新商品情報]2023.1.22

軽井沢高原ビール2023年限定はトロピカルフルーツを思わせる香りの「フルーティホワイトエール」!

ヤッホーブルーイングの「軽井沢高原ビール」。2023年1月17日より2023年限定ビールの販売が始まりました。

軽井沢高原ビールとは?

「軽井沢高原ビール」は、“For the town”をコンセプトに、地元軽井沢の住民に愛されるローカルビールを目指しているブランドです。発売は1997年からで、軽井沢で最も飲まれているクラフトビールとなっています(ヤッホーブルーイング調べ)。

現在は定番2種と限定1種の全3種を軽井沢を中心とした長野県全域にて購入することができます。

「軽井沢高原ビール」の年限定ビールは、軽井沢を中心とした長野県全域限定で毎年異なるビアスタイルの製品を提供することで、「軽井沢を訪れる方にとって毎年楽しみになるようなクラフトビール」を目指しているシリーズです。

今年で24弾目となるビアスタイルは「フルーティホワイトエール」。パッケージのデザインは、伝統的な「軽井沢彫り」をイメージして描かれていて、軽井沢の魅力が込められています。

また「軽井沢高原ビール」では、軽井沢を守るため以下の活動を行っています。

軽井沢の自然保護団体に収益の一部を寄付

「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」の収益の一部を自然保護団体「軽井沢ワイルドフォレスト」に寄付。野生動物が荒らすことができないゴミ箱の設置などの活動支援に役立てられています。

軽井沢産の農作物を原材料として使用

地域に根差したビールづくりを通して、地元農業の活性化や地産地消の取り組みを推進しています。

「軽井沢高原ビール2023年限定」では、軽井沢産小麦「ゆめかおり」を原材料の一部に使用。この小麦は、軽井沢の遊休農地活用の一環として小麦栽培を推進する株式会社グリーンフィールド(JA佐久浅間子会社)と協力して生産をしているものです。

麦芽粕を近隣農家に提供して再活用

ビール造りで出た麦芽粕は、栄養成分が残っています。ヤッホーブルーイングでは、作物の肥料として近隣農家に提供しています。この活動は26年続けていて、2023年は100トンの麦芽粕の提供を予定。持続可能な活動を通して軽井沢の人から愛されるビールをこれからも目指していくとのことです。

軽井沢ののどかな昼下がりに、一息つきながらゆったりと楽しんでほしい

今年の「軽井沢高原ビール 2023年限定」は、若手ブルワーが中心となり、今までにない新しいビアスタイル「フルーティホワイトエール」を造りました。

普段ビールを飲まない人にも美味しいと思ってもらうため、小麦のまろやかな口当たりと甘味、トロピカルフルーツなどを思わせる香りにこだわったと言います。

「軽井沢ののどかな昼下がりに、一息つきながらゆったりと楽しんでいただきたい」とのことです。

テイスティングレポート

<ドライフルーツ&パウンドケーキ>

軽井沢ののどかな昼下がりに、一息つきながらゆったりと楽しむビールということで軽く合わせられるペアリングを考えてみました。

今回、ドライフルーツはマンゴー、りんご、オレンジを用意してみました。合わせてみると、マンゴーはビールときれいに調和し、りんごはビールのほろ苦さが増しました。そして、オレンジではオレンジの柑橘感がアップして華やかさが強くなりました。

ドライフルーツは色々あるので、他のものと合わせてみたくなる楽しさがありますね。

パウンドケーキは小麦同士の組み合わせ。合わせてみるとケーキの甘味がグッと増します。甘味が強くなると心がほぐれてリラックスした気持ちになれます。ちょっと疲れた時にペアリングしたいです。

フルーツは、そのままだと違った味わいが楽しめそう。ケーキも色々な組み合わせを試してみたい。

<海鮮レモンペッパーパスタ>

食事とも合わせてみたかったので海鮮レモンペッパーパスタを合わせてみました。

麺の甘味とビールの苦味のバランスが良く、海鮮ともうまく調和してくれます。レモンの風味が華やかになり、さらに食欲がそそられました。

トロピカルフルーツを思わせるアロマやフレーバーがあるので、フルーティーなソースをかけた肉料理と合わせるのも面白そう。

軽くスッキリとした飲み口なので、おつまみや食事と幅広いペアリングが楽しめると思います。

「軽井沢高原ビール 2023年限定 Fruity White Ale」は、オンラインショップでも購入することができます。また、公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」では1月27日(金)より数量限定で販売を開始します。樽ビールで飲んでみたい方はお店に行ってみてください。

暖かくなるこれからの時期にピッタリのビール。お花見にもっていくのも良さそうです。

◆軽井沢高原ビール 2023年限定 Fruity White Ale 商品概要

原材料    大麦麦芽:(外国製造又は国内製造(5%未満))、小麦麦芽、ホップ、軽井沢産小麦(ゆめかおり)、オレンジピール、コリンアンダーシード

ビアスタイル:フルーティホワイトエール

アルコール度数:5.0%

販売日:2023年1月17日

販売場所:

【缶製品】軽井沢を中心とした長野県全域スーパー、コンビニ、お土産店、よなよなエール公式通販サイト「よなよなの里」各店舗

※「金賞ギフト」に含まれる限定ビールとして販売(※1月中旬お届け分より順次切り替え)

【業務用樽製品】公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」 1月27日(金)販売開始

 ※数量限定。無くなり次第終了。

ヤッホーブルーイング株式会社軽井沢高原ビール軽井沢高原ビール2023限定

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

こぐねえ(木暮 亮)

ビールコンシェルジュ

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは4000種類以上(もう数え切れません)。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

当HPにて、「ブルワリーレポート」「うちの逸品いかがですか?」「Beerに惹かれたものたち」「ビール誕生秘話」「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

●音声配信アプリstand.fmで、ビールに恋するRadioを配信中
PodcastSpotifyでも聞けます。

【メディア出演】
<TV>
●テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」
●テレビ神奈川「News Link」
<ラジオ>
●TBSラジオ「鈴木聖奈LIFE LAB~○○のおじ様たち~」
●JAPAN FM NETWORK系列「OH!HAPPY MORNING」
<雑誌>
●週刊プレイボーイ(2019年2月11日号、2020年12月28日号、2022年12月12日号、2023年10月9日号) ●DIME(2019年4月号)●GetNavi(2020年2月号) ●週刊朝日(2020年6月12日増大号)●食楽(2020 SUMMER No,116)●週刊大衆(2021年4月19日号、2021年7月12日号、2022年6月20日号)●BRUTUS(944号 2021年8月15日号)●東京人(no.463 2023年3月号)●BRUTUS特別編集 増補改訂版 クラフトビールを語らおう!
<Web>
SUUMOジャーナル ●みんなのランキング ●この秋新しい恋をスタートしたいあなたに贈る!ビール恋愛心理学 ●初心者にも!プロがおすすめする絶品クラフトビール&ビアグラス ●プロの逸品 ●SORACHIの集い
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