[テイスティング]2013.11.20

何から何までメロンな「哈密瓜啤酒」―ビアレポート(48)

また台湾に行きたくなっている私です。

醸造所やビアバーの数は日本に比べて少ないですが、ちょっとした旅行であれば問題ないですし、海外のビールも種類豊富に輸入されています。台湾の料理にビールを合わせるという楽しみも。

さて、台湾のビール紹介は今回で一段落といった感じです(フルーツビールばかりでしたが…)。日本ではあまり見かけない海外のビールも購入してきましたので、そちらはまた随時ご紹介したいと思います。

今回は北台灣麥酒の「哈密瓜啤酒」です。

哈密瓜啤酒

哈密瓜啤酒

「哈密瓜」とは中国のハミ(哈密)の名産であるハミ瓜のこと。ざっくりと説明するとメロンなのですが、正確には別のものです。が、この「哈密瓜啤酒」の英文表記は「Honeydew Melon Beer」。これまたざっくりと説明すると、今回のビールはメロンビールです。

ビールの色からしてメロン。泡も白にほんのりオレンジがかったクリーム色をしています。香りも味わいもメロンです。メロンとしか言いようがありません。甘味が強めで、苦味はほとんどなく、探しにいけば何となく感じるレベル。「ビールが嫌い」という人でもまったく問題ないですね。

原材料は、大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・酵母・水・ハミ瓜濃縮果汁を使用。果汁の割合はラベルに書いていませんが、それなりの量を入れていないとこの甘さにはならないように思います。

なお、このフルーツビールのシリーズにはライチビールもあります。北台灣麥酒はピルスナーと思われるものやホワイトビールもラインナップにそろえています。デパートなどで買うことができ、台北市内の松山空港でも売っています。コンビニではあまり見かけませんでした。

ちなみに、中国語でビールのことを「啤酒」と書くのですが、このビール名は「啤酒」となっていて、会社名には「麥酒」とあります。あえて使い分けているような気がしてならないのですが、調べても理由はわからず。北台灣麥酒公式ウェブサイトはなく、ブログしかないようなのです。しかも、2年近く更新されていないという…。

これは現地に行って確かめるしかないですね。いつかまた。

【BEER DATA】
哈密瓜啤酒
生産地:台湾
醸造所:北台灣麥酒
スタイル:フルーツビール
アルコール度数:4%

フルーツビール台湾
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビールライター

1975年、東京都生まれ。法政大学社会学部卒業後、出版社でライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学、英字新聞社ジャパンタイムズ勤務を経てビールライターとして活動中。ビアジャーナリストアカデミーの講師も勤める。

【著書】
教養としてのビール(サイエンス・アイ新書、SBクリエイティブ)
BEER CALENDAR(ワイン王国)

【執筆・監修】
和樂web(小学館)
Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)
東京人(都市出版)
ビール王国(ワイン王国)
ビール大全(楽工社)
るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
あなたのしらない、おいしいビール(cakes)
他多数。

【出演】
金曜たまむすび(TBSラジオ)
ちきゅうラジオ(NHKラジオ第1)
すっぴん!(NHKラジオ第1)
浜美枝のいつかあなたと(文化放送)

Twitter:hiroyukitomie
Website: 地域とビール
Weblog: 地域とビールとブログと

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