[イベント]2011.5.4

BIIA 2011 表彰式

4/12、イギリスのロンドンにあるギルドホールで「The Brewing Industry International Awards 2011(BIIA2011)」の表彰式が行われた。


BIIAは、125年の歴史を持つ権威のあるビアコンテストで、ビール業界のオスカー賞とも言われている。


授賞式が行われたギルドホール

BIIAでは日本のビール(海外でのライセンス醸造を含む)が5銘柄受賞し、各メーカーの代表者が授賞式に参加した。
受賞銘柄は以下の通り。

小西酒造 長寿蔵、スノーブロンシュ 金賞
(インターナショナル・スペシャリティビアClass 1 for Speciality Wheat Beer 部門)

アサヒビール(シェパードニーム)、スーパードライ 金賞
(インターナショナル・ケグラガーClass 2 for Lager 4.8% -6.9% ABV部門)

箕面ビール、インペリアルスタウト 金賞
(インターナショナル・ストロングビアClass 3 for Strong Dark Beer部門)の他にも

木内酒造ネストビール、賀正エール 銀賞
(インターナショナル・ストロングビールClass 2 for Strong Ale部門)

伊勢角屋麦酒、ゆずの香 銅賞
(インターナショナル・スペシャリティビアClass 2 for Fruit & Vegetable Beer 部

なかでも、小西酒造スノーブロンシュアサヒスーパードライ(シェパードニーム)の2銘柄は最高賞を受賞した。


最高賞を受賞した各ブルワリー代表


和服で授賞式に出席した箕面ビールの大下香緒里醸造長(左)と大下正司社長(右)

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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