[テイスティング]2014.1.18

台湾啤酒のフルーツビール「香郁芒果」をホットで―ビアレポート(63)

フルーツビール台湾

夏より冬のほうが好きな私です。

とはいっても、今年は例年よりも寒いですね。これだけ寒いと胸を張って「冬のほうが好きです!」とは言いにくい状況になってしまっています。正直言って、一番好きなのは秋です。

そんな寒い冬にビールを飲むと言うと、「こんなに寒いのにビールを飲むのか!」と言われたりしますが、そりゃあ飲みますよね。そういう人には「冬には冬の楽しみ方がありましてね…」と伝えるわけですが、なかなかあまり理解していただけないのは私の力不足でしょうか。

で、冬には冬の楽しみ方のひとつがホットビール。JBJAウェブサイトでも「ホットビールのおいしい飲み方」という記事があるので、作り方や楽しみ方はそちらを参照してください。

今回ホットビールにするのは台湾啤酒のフルーツビールシリーズ「香郁芒果」。このシリーズのパイナップルはビアレポート(43)で紹介しています。

mengguo

芒果とはマンゴーのこと。使用しているのは「愛文芒果」というアメリカから伝わった品種で、アップルマンゴーとも呼ばれています。「愛文」というのはフロリダ州のアーウィンという地域からついているようです。このマンゴー果汁を5%を使用しています。

こちらを耐熱ガラス製の容器に入れて湯煎。好みの温度になったところでマグカップに移します。マグカップでなくてもいいのですが、取っ手があったほうがいいかな、という程度です。ビールの色はわからなくなってしまうので、お好みで。

温めると、香りが立ってよりマンゴーを感じられます。味は、マンゴーフレーバーの紅茶に砂糖を多めに入れた感じ。甘さもやや強くなる感じがしますが、冷たい温度では感じられないスパイシーな香りが出てきました。副原料に「蓬莱米」というものを使用しているのですが、これは簡単に言うと日本の米を品種改良したもの。スパイスではなく米です。このスパイシーな香りはどこからかきたものか…。

このビールはアルコール度数も低いですし、紅茶代わりに飲んでみてもいいかもしれません。ホットビールにするには、フルーツビールが無難だと思います(他のビールで試したことはありませんが)。寒い冬にはホットビールで体を温めてみては。

【BEER DATA】
台湾啤酒 香郁芒果
生産地:台湾
醸造所:台湾啤酒
スタイル:フルーツビール
アルコール度数:2.8%


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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアジャーナリスト

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、英字新聞社ジャパンタイムズに勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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