[イベント]2012.1.4

タイ・バンコクでビール

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の年末年始は、初めて海外で過ごしています。
微笑みの国、タイ・バンコクに来て今日で6日目。
こちらに来てからさすがにベルギービールは一度も見ていません。
おそらくどこかにはあるのでしょうけど・・・。

日本は最高気温が一桁台の冬ですが、こちらは毎日30度以上になり、乾季とはいえちょっと出歩くだけでも汗だくになるほど。
ですからビールも軽めのピルスナータイプばかりですし、やはりそういうタイプのものを飲みたくなります。

こちらで売られているものは、タイ産の「シンハー」「チャーン」「リオー」など。
価格は缶ビールで25~40バーツくらいで、日本円に換算するとおよそ60~100円くらいとかなり安いです。
大瓶はもっと割安に。
現地産以外ですと、「ハイネケン」や「アサヒ」が多いようです。

こんな気候ですので昼間からビール、といきたくなるところですが、大きな落とし穴が。。。
なんとタイではビールを含むアルコール類の販売制限があり、時間帯によってはビールを出してくれないのです。

販売されているのは、11:00~14:00、17:00~24:00の間のみ。
ということで、昼間の14:00~17:00の間はビールを買うことができません。
ショップで購入できないだけでなく、普通の飲食店でも提供してくれないのです。(>_<) 朝がゆっくりなので、昼食は図らずもこの「魔の時間帯」にかかってしまい、滞在中何度ビールを断られたことか。。。 これ以外にも、選挙の前日、当日はアルコール類の販売、提供自体、終日禁止されているそうです。 あともう少しでバンコクでの年末年始休暇もおしまい。 最後までルールを守ってしっかり暑さとビールを楽しんできます!

シンハータイチャーンバンコク

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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