[JBJA活動,イベント]2018.5.2

セカツタ2018~世界に伝えたい日本のブルワリー~ 体験レポート

セカツタセカツタ2018ビアイベント

2018年4月28日、ベルサール高田馬場にて、「セカツタ2018~世界に伝えたい日本のブルワリー~」が開催されました。その体験をレポート致します。

セカツタ2018~世界に伝えたい日本のブルワリー~

「一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会(以下、JBJA)」が、「日本のクラフトビールを世界に発信する」ことを目的に開催している毎年恒例のイベントです。通称「セカツタ」 と呼ばれ、今年2018年のテーマは「ブルワリー編」です。1994年の小規模醸造解禁(地ビール解禁)から20年が経過し、新たなブルワリーも増えてきました。今回のセカツタでは、醸造を開始した年代で3つカテゴリーに分け、それぞれで世界へ推したいブルワリーを決定します。JBJAおよび一般投票を経て選ばれた8ブルワリー、イベント参加者の投票により、3つのカテゴリーのトップを決めます。

■カテゴリー1(1994年~2000年に醸造を開始したブルワリー)
・いわて蔵ビール(岩手県/1996年)
・伊勢角屋麦酒(三重県/1997年)
・箕面ビール(大阪府/1997年)

■カテゴリー2(2001年~2012年に醸造を開始したブルワリー)
・ベアレン醸造所(岩手県/2003年)
・志賀高原ビール(長野県/2004年)

■カテゴリー3(2012年~2017年に醸造を開始したブルワリー)
・うしとらブルワリー(栃木県/2014年)
・横浜ベイブルーイング(神奈川県/2012年)
・Far Yeast Brewing(山梨県/2017年)

セカツタ2018開演 8ブルワリーの代表者たち

各ブルワリーとの交流

「セカツタ」 では、イベント参加者が各ブルワリーの代表者と交流できる場が多数設けられておりました。トークセッションやクイズタイムなどを会場の雰囲気と共にお伝えします。

トークセッション

トークセッションは2回行われ、4ブルワリーごとに代表者が壇上にあがり、今回のイベントに出したビールを選んだ理由など、様々なお話が聞けました。ブルワリーの想いを直接聞くことできる、貴重な機会ですね。ブルワリーの代表同士のトークも面白く、ビール片手に聞き入ってしまうでしょう。特に印象に残ったのは、司会のJBJA野田氏から、各ブルワリーのキャッチコピーを聞く質問です。

■トークセッション①より、各ブルワリーのキャッチコピー
・いわて蔵ビール 佐藤氏 「人を喜ばせるビール」
・箕面ビール 大下氏 「世界はいがいと近くにある」
・志賀高原ビール 佐藤氏 「自分たちがつくる、最良の食中酒」
・横浜ベイブルーイング 手嶋氏 「世界一のピルスナーをつくる」

トークセッション①:いわて蔵ビール・箕面ビール・志賀高原ビール・横浜ベイブルーイング

■トークセッション②より、各ブルワリーのキャッチコピー
・伊勢角屋麦酒 出口氏 「ビールはこぼさず、微笑みをこぼすビール」
・ベアレン醸造所 嶌田氏 「地域に根ざしたたくさん飲めるビール」
・うしとらブルワリー 寺崎氏 「自由と快楽を求める、本気でふざける」
・Far Yeast Brewing 栁井氏 「僕らが世界に伝えたいビール」

トークセッション②:伊勢角屋麦酒・ベアレン醸造所・うしとらブルワリー・Far Yeast Brewing

クイズ大会

クイズ大会が行われ、勝者になった人には、各ブルワリーの代表者似顔絵&サイン入り色紙が贈られます。ビール好きならぜひ欲しい一枚ですね。各ブルワリーの代表からブルワリーやビールにまつわるクイズが出題され、イベント参加者は挙手で答えます。人数が絞られるとじゃんけんにより、勝者を決められました。会場のほとんどの人が参加し、とても盛り上がっていました。

クイズ大会 クイズに正解し、勝ち残った人々が勝者を決める瞬間へ

ビールの試飲

ビールイベントの一番の楽しみといえば、やはりビールを飲み、味わうこと。試飲ブースでは、各ブルワリーが今回のイベントのために出品した自信のビールを飲むことが出来ます。そのため、会場の中で最もにぎわっているスペースでした。飲む順番はイベント参加者次第。筆者はピルスナー/ペールエールスタイルなど比較的に味が淡いものやアルコール度数が低い銘柄から順番に飲み、後半にIPAやWIPAへ飲むという順番でいただきました。ブルワリーの想いが込められているビールはどれも美味しく、どこに投票するか迷いました。

・いわて蔵ビール 「桜嵐IPA」
・伊勢角屋麦酒 「ペールエール」
・箕面ビール 「W-IPA」
・ベアレン醸造所 「百年麦酒」

ビールを注ぐのは、各ブルワリーの代表とJBJAのスタッフが協力して実施

・志賀高原ビール 「其の十」
・うしとらブルワリー 「East Green Pale Ale」
・横浜ベイブルーイング 「BAY PILSNER(ベイピルスナー)」
・Far Yeast Brewing 「Night Crawler(ナイト クローラー)」

笑顔がこぼれる楽しいスペース

投票、そして結果発表・表彰へ

イベント参加者は、ビールの試飲や各ブルワリーの代表との交流などを通して、各カテゴリーごとで1番だと思うブルワリーを決め、投票します。その結果が開票され、「世界に伝えたいブルワリー」が選ばれました。「セカツタ2018」にて、各カテゴリーで選ばれたブルワリーは

■カテゴリー1(1994年~2000年に醸造を開始したブルワリー)
最多投票は、「箕面ビール」
2017年International Brewing Awards Strong Ale部門金賞の「W-IPA」。素晴らしいビールが身近で飲める喜び、世界を身近に感じました。

■カテゴリー2(2001年~2011年に醸造を開始したブルワリー)
最多投票は、「ベアレン醸造所」
百年前のラガービールを百年前の醸造設備をつかい百年前の製法で造った「百年麦酒」。伝統を感じさせる味わいです。地域に根ざした想いを浮かべつつ、いただきました。

■カテゴリー3(2012年~2017年に醸造を開始したブルワリー)
最多投票は、「Far Yeast Brewing」
ジューシーかつトロピカルな「Night Crawler(ナイト クローラー)」。醸造免許の交付が2017年4月28日とのことで、ちょうど一年目。素晴らしい誕生日プレゼントですね。

「世界に伝えたいブルワリー」に選ばれた箕面ビール 大下氏、ベアレン醸造所 嶌田氏、Far Yeast Brewing 栁井氏

セカツタ開幕 ~余韻に浸って~

楽しい時間はあっという間に過ぎ、「セカツタ」も閉幕の時間を迎えました。閉幕の挨拶、そして各ブルワリーの代表とイベントを支えたJBJAのスタッフの記念撮影が壇上で行われました。皆様、楽しい時間をありがとうございました。出逢ったビールの余韻に浸りつつ、来年の「セカツタ」も楽しみにしています。この記事が素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。

笑顔で記念撮影 皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

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田口 篤史(Atsushi Taguchi)

この記事を書いたひと

田口 篤史(Atsushi Taguchi)

ビアジャーナリスト/ビアライター

ビール大好き!ビールを求めドイツやベルギーを中心にヨーロッパをよく旅していました。
世界にも日本国内にも、素敵なビールはまだまだたくさんありますので、巡りたいところは尽きません。
ビールの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝えていきたいと思います。
Enjoy!Beer!

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