[コラム]2019.1.1

新年 明けましておめでとうございます。

2019年、明けましておめでとうございます。
いつもJBJA公式サイトの記事をご愛読いただき誠にありがとうございます。

 みなさんはどちらで年末年始を過ごされていますか?
 私はホップの里【京都与謝野町】での年越しです。
 与謝野町は京都府の最北部に位置し、いわゆる「日本海気候」なので、年末年始に雪が降るのは珍しいことではないのですが、今年は例年以上の降雪量です。
 毎朝、雪かきをしています。(笑)

京都府与謝野町にて

 さて、2019年はどんな年になるのでしょうか?
 世間的には、元号が変わるということが大きな変化ですが、ビールの世界でも少しずつ変化の兆しが表れる年になる予感がします。

 私個人としては、春のホップサミットや秋のフレッシュホップイベント、そしてK100プロジェクト(京都産の原料だけでビールを造ろうといったものです)といった取り組みを通じ、日本産ホップの普及と品質の向上、さらには日本独自のビアスタイルが生まれるよう力を入れていきたいと考えています。それにはこのサイトをご愛読していただいているビアファンの皆さんのサポートなくしては成り立たないことばかりなので、どうぞよろしくお願いいたします。

 2010年に発足したJBJAは、今年で9年目です。来年2020年は発足10年という節目を迎えます。東京オリンピックもありますし、何か大きなイベントまたはプロジェクトを行いたいと考えています。

 正月早々に来年の話をすると鬼が笑いまくると思いますが、『今年があっての来年』です。突然なにかを成しえることができる、というわけではありません。毎年そして毎日の積み重ねがあっての未来です。『継続は力』です。

 今年もビールの素晴らしさを皆さんにお伝えすべく、さらなる一歩を踏み出し、未来に繋げる一年にしていきたいと思います。本年もJBJAに所属するビアジャーナリストの面々を引き続き、どうぞ宜しくお願いします。

2019年 元日 藤原ヒロユキ

ビアジャーナリストアカデミー13期生の皆さんと、、、

2019与謝野町新年

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。