ビアラバーのみなさん！ビアライフ、楽しんでますか？
今回はいつかこのようなイベントに行きたいなぁ～という希望願望を込めて、海外のビアフェスを1つご紹介します！

「KONA BREWERS FESTIVAL」

皆さんはアメリカ・ハワイのクラフトビール”コナビール（Kona Beer）”をご存じですか？

ヤモリのマークが目印

コナビールとは？
アメリカ ハワイ州最大の島、ハワイ島。この西海岸の町カイルア・コナに醸造所を構えるKona Brewing Companyは、ハワイを代表するブリュワリーです。醸造所直営パブはハワイ島カイルア・コナとオアフ島のハワイ・カイの2か所。この他、州内のレストランやスーパーなど、様々な所でも楽しむことができます。日本でも「Longboad Island Lager」や「Big Wave Golden Ale」を始めとしたさまざまなビールが輸入されており、日本でも楽しむことが出きます。
南国らしい様々なフルーツを使用したオリジナルビールが多く、パッションフルーツやグァバ、オレンジやココナッツなどが使用されているビールもあります。

「Big Wave Golden Ale」「Longboard Island Lager」「Hanalei Island IPA」

そうです！今や日本で、そして世界で愛されている、アメリカを代表するビールです！
そのコナビールを醸造している「Kona Brewing Company」の生誕を祝うために毎年３月に行われるのが、「KONA BREWERS FESTIVAL」です。開催地は「Kona Brewing Company」の本拠地、アメリカハワイ州、ハワイ島の西海岸の町、カイルア・コナ。夕方は海岸線に沈む夕日を楽しむことができる美しい町です。

日本から約 6,400 Km、成田からの直行便で7~8時間の旅です。（引用:Google Map）

カイルア・コナの街の様子（ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii から引用）

会場近くにある醸造所とパブ。大きなタンクとロゴマークが目印（ハワイ州観光局公式ポータルサイト allhawaii から引用）

このイベントの開催の理由にはもう一つあります。
この「KONA BREWERS FESTIVAL」はケカイ・アラ財団という、ハワイの環境、文化、青少年を支援する活動をしている非営利団体が主催しています。

『Kona Brewers Festival』が目指すもの
①Community Collaboration
（このお祭りを通してAlohaの交流を育み）
② Sustainable Legacy
（ハワイの歴史や文化そして自然を感じ受け継ぎ）
③Responsible Guidance
（次の世代へ継承するための道標となる）

つまりは、単なるビアイベントということではなく、ハワイ諸島の持続可能なコミュニティーの中で、ハワイのクラフトビールと地元料理を楽しむことを通じて、環境保護、ハワイの若者の幸福、文化に貢献する意識を高めることを目的としているのです。

新型コロナの影響下での27回目の開催

さて実は「Kona Brewing Company」は2020年が創業25周年のアニバーサリーイヤーでした。しかしながら、新型コロナウイルスの影響でやむなく中止に。そして昨年はなんとかオンラインでの開催でしたが・・・つ、ついに今年はオフラインのリアルイベントとして3月12日（土）に開催されました！開催は今年で27回目を迎えます！

会場はブリュワリーに隣接した海岸沿いの老舗ホテル「コートヤード・マリオット キングカメハメハ コナビーチホテル」のビーチパーク！砂浜に面した屋外会場です！

目の前はカイルア湾です！（公式Facebook動画より引用）

今回はまだ新型コロナウイルスの影響もあるということで、500人限定という制限を設け、更に新型コロナウィルスのガイドラインに従って、IDや証明書のチェックなどが義務づけられました。
今回のチケット代金は$200（約23,000円）で、記念グラス、10杯分のビール券、無制限のテイスティングフードが含まれます。

参加ブリュワリー

では、気になるビールですが・・・
メインのコナビールは定番ビール（ロングボードアイランドラガーやビッグウェーブゴールデンエールなど）に加え、直営パブでしか飲めないビールやこのイベントだけに作られた限定ビールが楽しめる、コナビールファンにはたまらないランナップが登場します！
さらに、コナビールだけではなく、近年のハワイのクラフトビール界を席巻する、マウイブリューイング、アロハ・ビア、ホノルルビアワークス、ワイキキブリューイングやハナコアブリューイング、ヒロブリューイングなど、合計12のハワイ諸島のブリュワリーが今回は集結しました！

（公式Facebookより引用）

フードは、現地ハワイ島からレストランが集結し、ビールにぴったりのハワイならではの料理の数々が提供されました。

当日の様子

午後2時ごろからIDや証明書などのチェックが始まり、開場直前に神様への祈りを捧げます。

（公式Facebook動画より引用）

（公式Facebook動画より引用）

そして午後4時についにタップオープン！フェスティバルのスタートです！オリジナルグラスと10杯分のビール券を受け取り、会場内へ続々と入っていきます！

配布用オリジナルグラスがずらり！（公式Facebook動画より引用）

10枚のビール券（公式Facebook動画より引用）

グラスを受け取って会場へ入る人達（公式Facebook動画より引用）

会場内のいたるところで、コナビールをはじめとするハワイのクラフトビールと地元レストランの料理をいただきながら、仲間と語るも良し、のんびりするも良しと、各々で好きな過ごし方で楽しみます。

会場の様子（公式Facebook動画より引用）

振舞われたフードの一例（公式Facebook動画より引用）

フォトアートで楽しむ人たちも（公式Facebook動画より引用）

振舞われたフードの一例（公式Facebook動画より引用）

ビールを注ぐ様子（公式Facebook動画より引用）

途中、ステージではファッションショーや音楽のライブなど、美味しいビールとフードを一層盛り立てる演出が続きます。

フラの披露（公式Facebook動画より引用）

ファッションショーの様子（公式Facebook動画より引用）

ライブの様子（公式Facebook動画より引用）

日が暮れても盛り上がります！（公式Facebook動画より引用）

暗くなって、人々も思い思いに過ごします。（公式Facebook動画より引用）

そして 陽が落ちてもイベントは続き・・・午後7時にクローズしました。

まとめ

新型コロナの影響により今回は500人限定のイベントで、イベントの構成や内容も例年に比べ少し変わってしまいましたが、その下でもまずはイベントそのものが行われたことは何よりも素晴らしいことで、今後追い風となって日本でも近いうちにビアイベントが開催されていくことになれば、とても明るい話題になるのではないでしょうか？こうやって海外のビアイベントの様子をお伝えできるのも着実な一歩前進ですね！何よりも参加されている人達の笑顔があふれていることが、とても幸せなことだと思います！

ちなみに・・・Kona Brewers Festival、早くも次回2023年の開催日も発表されました！2023年3月11日に開催が決定です！今からでも飛行機と宿泊・・・予約しちゃいます？？？

KONA BEER JAPANでは、現地ハワイの様子や新商品情報、イベントやセール情報など、コナビールに関する様々な情報を発信しています。またオンラインショップでは定番ビールに加え、季節限定ビールやコナビールグッズなども発売中！ぜひチェックしてコナビールを手軽に楽しみましょう！
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夏が待ち遠しいですね～。