[イベント,コラム]2023.11.7

《Go!Go!飲み鉄》第14回 12月イベント情報あり!東武鉄道 特急「SPACIA X」& 日光金谷ホテルの上質列車ビア旅

【スロースターターな私には秋ぐらいがちょうど良い】サケコこと宮原佐研子です。

つい先日まで、エアコンのリモコンと電気代の請求書を握りしめ ”夏は終わるのだろうか…” と、絶望を味わっていた方々も多かったのではないでしょうか。でも、安心してください。あのむせるような暑さはようやく過ぎ去り、全国の紅葉情報がニュースで届くようになりました。

関東の紅葉スポットの代表格である栃木県の日光も、奥日光から、中禅寺湖、そしていろは坂から東照宮へとその美しい彩りが広がっています。今回はそんな日光へ、話題の東武鉄道の新型特急「SPACIA X」に乗って訪れました。

東武日光線・特急スペーシアの意志を受け継ぎ、正統進化を遂げたスペーシア X

ワクワク&ドキドキGETのビア旅スタート!

2023年7月に登場した特急「SPACIA X」。コロナ禍を経て久しぶりの大型新人ということもあり、連日ほぼ満席の人気となっています。

今回はその開業を記念する、XBEER PROJECT(クロスビアプロジェクト)のビールを楽しむ飲み鉄ビア旅しちゃおう!ということで、第三弾がスタートした10/16に乗車して参りました!希望は ”往復1号車の予約” でしたが、1カ月前の予約時間にアクセスしても、あっという間の満席に… でもなんとか、行きはスペーシア X3号(浅草駅9:00発ー東武日光10:50着)の2号車プレミアムシート12A席、帰りは鬼怒川温泉駅発のスペーシア X8号(下今市駅17:02発ー浅草駅18:45着)の1号車コックピットラウンジの1番シートをおさえることができました。

さあ当日。私はいつも地下鉄から一旦地上に出て浅草駅へ向かうのですが、駅入口へ渡る横断歩道の信号待ちをするときに駅舎を見上げると、どこかドラえもんのどこでもドアの扉を開けるような気持ちになるのが不思議です。

東武浅草駅

1931年に浅草雷門駅として誕生した東武鉄道浅草駅。当時、日本のアール・デコ建築として注目されたがその後改装。2012年に改めて開業当時の姿に再び改装し、さらに2023年7月にSPACIA Xの運行開始にあわせ5番ホームやコンコースをリニューアルしている


横断歩道を渡って駅舎に向かい、階段を上がり改札を抜けると、出発ホームに既に新型特急「SPACIA X」の姿が。ホームには、白く美しい車両をスマホやカメラに収める人の高揚感に溢れていて、始発だからこそ、列車の顔も間近の正面からバッチリ撮影!
スペーシアX

車両デザインは日立製作所が手がける。エクステリアやインテリアは江戸時代から伝わる組子や籠目をデザインに取り入れている


予約したプレミアムシートは、シェル型の電動リクライニング、シートピッチは1,200mmとゆったりで、頭の脇には読書灯も仕込まれています。そんなあれやこれやをキョロキョロしているうちに、定時に列車が出発しました。
スペーシアX プレミアムシート

バックシェル構造のプレミアムシート。アームレスト左側に電動リクライニングのスイッチ、右側にはUSBポート、左肩に読書用のライトも


浅草駅の次は、3分後に到着するとうきょうスカイツリー駅。、634mを誇るスカイツリーのまさにお膝元にある駅なので、車窓からスカイツリーが眺められるのは浅草駅を出発後すぐ!眺めるポイントは、進行方向左の窓側席、または、1号車の先頭席なら運転席のフロント越しに見上げるように楽しめます。

浅草駅を出発してすぐに見えるスカイツリー


進行方向右側の席なら、浅草駅を出発してすぐに隅田川とアサヒビール本社のビルの車窓を眺めることも


さてさて、いよいよ勝負の時がやってきます!それは、1号車のカフェ「GOEN CAFE SPACIA X」の利用。1号車に乗車なら、カフェ営業中なら何度でも利用ができるのですが、他の号車の場合、始発からおよそ30分後に車内放送されるタイミングで、車内案内パンフレットなどの二次元コードで読み込む専用フォームから先着順にオンライン整理券を申し込みする必要があります。(詳しい利用方法はこちらをご覧ください)
そのタイミングは、下りなら春日部駅の発車後まもなく。無事にGETするポイントは、事前にフォームにアクセスしておき、いつでも押せるように準備しておくこと。私は何とかGETできましたが、車内は「とれた〜!」という声や、「ああ、ダメだったぁ〜」というため息があちこちの座席から上がっていました。

このカフェでは、定番ビールのNIKKO LAGER(日光ブルーイング)、ICHIGO ALE(日光ブルーイング・なくなり次第終了)の他に、ゲストビールとして開業記念のスペシャルコラボレーション「XBEER PROJECT(クロスビアプロジェクト)」の限定ビールがゲストビールとしてメニューにラインナップされています。第一弾は伊勢角屋麦酒のSPACIA X YUZU IPA(栃木県宇都宮市の床井ゆず園の宮柚子使用)、第二弾はT.Y. HARBOR BreweryのSPACIA X STRAWBERRY SOUR ALE(栃木県下野市の伊澤いちご園の苺「とちあいか」を使用、そして今回は第三弾の富士桜高原麦酒のSPACIA X COFFEE WEIZEN(栃木県鹿沼市の日光珈琲のコーヒー豆を使用)がオンTAP中。合わせて、富士桜麦酒のフラッグシップビールであるWEIZENもつながっていました。

スペーシアXカフェメニュー

※内容は変更になる場合があります


予約時間に1号車に行き、まずはWEIZENと、おつまみに頂鱒のスモークとオニオンコンソメラスクを購入。ちなみにお弁当やサンドイッチなどの食事系メニューはないので、お腹が空いている人は乗車前の購入が必須です。
ゴエンカフェ

富士桜麦酒のフラッグシップビール WEIZEN。朝ビールにGood!

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日光金谷ホテルで楽しむ、XBEER PROJECTのビール!

美味しいビールと快適な列車旅にすっかりうっとりしていたところ、あっという間に東武日光駅へ到着となりました。
巡りたいスポットは多々あれど、私が大好きな場所は、やはり、日光金谷ホテル。日本最古のリゾートホテルとして、1873(明治6)年に外国人向けの宿としてスタートし、今年、創立150周年を迎えた歴史と文化が詰まったホテルです。私もひょんなご縁があり、およそ15年くらい前からちょこちょこ訪れて、日常を忘れる時間を過ごしたりしてきました。

日光金谷ホテル本館(左)と別館。今年創立150周年を記念し、別館の屋根を改装し銅板を葺いたとのこと。これから時を経て、緑青色の味わいが増していくという


XBEER PROJECTのビールは、SPACIA Xの車内のみならず、東武百貨店や東武線沿線売店(いずれも一部)など、いろんな場所で入手することができます(詳細はこちら)。そしてここ、日光金谷ホテルでも期間限定で提供されていると聞き、金谷ホテル料理長の中川浩司さんにこのビールの楽しみ方を伺いました。
「第一弾から、日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルそれぞれのダイニングルームと売店で、期間限定で扱っています。第三弾はまだ始まったばかりなのでまだわかりませんが、栃木がいちごの産地という土地柄もあるのか、第二弾のSPACIA X STRAWBERRY SOUR ALEは特に人気が高く、中禅寺と在庫の取り合いになりました」と中川さん。

スカイツリーの展望デッキフロアにあるスカイレストラン634や2020年7月にオープンしたACホテル・バイ・マリオット東京銀座の立ち上げをなどを経て、金谷ホテル料理長に就任した中川さん。150周年を記念となる獺祭とのペアリングコースメニューも手掛けている


SPACIA X COFFEE WEIZENとのおすすめペアリングを尋ねると「スタッフとも色々試食してみましたが、うちのメニューなら、看板メニューの ”日光虹鱒のソテー金谷風” がいいですね。また、まさにコーヒーのように楽しめるビールなので、スイーツとの相性は抜群です」
日光虹鱒のソテー金谷風

長崎のグラバー邸で知られるトーマス・グラバーが、晩年日光に住み、奥日光の湯川に鱒を放流したことで、日光では鱒料理が作られるようになったとも言われている


池波正太郎も愛したという ”日光虹鱒のソテー金谷風”は、初代料理長の渡部朝太郎さんが日本酒でフランベすることで独特の匂いを消し、バター、醤油、砂糖で作ったソースで和風ムニエルに仕上げた一品。この料理の醤油のカラメル感がコーヒーの深い焙煎香と重なり合い、意外なハーモニーを奏でるとのこと。

そして、今回私が合わせて頂いたのは、”再構築された「焼き芋(紅はるか)」のタルト 「日光霧降高原」ブラウンスイス牛のソフトクリームと共に”のプレート。ダイニングのプリフィックスランチのデザートで提供されています。

再構築された「焼き芋(紅はるか)」のタルト 「日光霧降高原」ブラウンスイス牛のソフトクリームと共に

タルトと言われてもちょっとポカンとしてしまうような美しい盛り付けの一皿。甘さ控えめながらさまざまな味わいのミックスにフォークが止まらない

タルトというと、タルトのカップにカスタードクリームやフルーツなどを載せたものをイメージしますが、このプレートは、散りばめられた宝石一つずつ手にとって色合いや輝きを楽しみように、ひと口ごとに違う味のハーモニーを楽しめるデザートになっています。ほっこりとした焼き芋に香ばしいタルト、深い苦みが爽やかさを添えるチョコレートパウダー、ラズベリーの酸味やクリームのまろやかさ、そして、自然なまろやかさにお芋の薄いチップスの歯応えのアクセントになるソフトクリーム…。それぞれに、このビールの深いロースト香がすっきりと寄り添い、それぞれの表情を引き立てます。

ちなみに金谷ホテルでは完売した第二弾のSPACIA X STRAWBERRY SOUR ALEは、 ”大正カニクリームコロッケット” に合いましたね、と中川さん。またはダイニングのメニューにはないけれど、ジビエにも良さそうとのこと。うわー、それも試してみたかった!

中川シェフがペアリングを考えるポイントは、まずはメニューのどの料理の何に合うかを考えること。そして、それぞれのストーリーを合わせることをよく行なうそうです。たとえば、材料の産地を合わせたり、同じ素材を持つもの同士を合わせる、など。いろんな場所で経験を積んできた中川さんにとって、日光はとにかく水がおいしいことが素晴らしく、裏庭で育つ果実や山椒なども使って料理することもあると話していただきました。

金谷ホテルオリジナルビール

金谷ホテルには通年で取り扱うオリジナルビール(金のキレ、谷のコク)もあり。また、創立150周年を記念して造られた熟成シングルカスクジャパニーズウィスキー(限定300本 シリアルナンバー入り)も販売中

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いよいよメインのコックピットラウンジへ!

楽しい時間はあっという間…。でも、このビア旅のメインイベントはまだ続きます!
帰りの列車に乗るために、後ろ髪をひかれつつ日光金谷ホテルを後にします。ちなみに、日光駅へは緩やかな坂の1本道ですが、特に週末は大渋滞が起きるので、場合によってはおよそ20分を歩いた方が安心な場合も。今回はちょうど良いバスに乗ることができ、オンタイムに東武日光駅へ到着できましたが、下今市駅までににひと駅乗るための列車がなかなか発車せず…。私と同様にSPACIA Xを予約しているという親子もいて、ちょっとヤキモキしましたが、結局、別な場所のトラブルの影響で東武日光線全体が遅れていて、SPACIA Xも遅れて到着。無事、目的の1号車に乗車いたしました!

ゆったりとした1号車車内


予約席に座ると、すぐにカフェの方が席まで来て「すでにオーダーはできますので、ご準備できましたらこちらのカードを持ってカウンターまでお越しください」とメニューブックを渡してくれました。鬼怒川温泉駅発の上り列車は、下今市駅を出発したあと、2号車以降のオンライン整理券の発行も開始するとのこと。
SPACIA Xカフェ

メニューと一緒に渡されたカフェチケット。裏には番号があり、オーダーの度に持参する


オーダーは悩むことなく、富士桜高原麦酒と栃木県鹿沼市の日光珈琲のスペシャルセッションビール、SPACIA X COFFEE WEIZEN!

今回のメインイベント!樽のSPACIA X COFFEE WEIZEN!


アイスとの相性も試してみたかったですが、金谷ホテルでスイーツをいただいたので、頂鱒とらっきょうのリエットとオニオンコンソメラスクもオーダー。ビールは、モルトやコーヒーのロースト香を楽しめつつ、飲む前に私が想像したイメージよりのど越し良いのキレのある味わいです。
ちなみに、ビールをオーダーすると、ラベルと同じデザインのステッカーもいただけます(数量限定)。
SPACIA X COFFEE WEIZEN

右にあるのが、ボトルのラベルと同じイラストのステッカー

この第三弾のラベルデザインを担当したのは、これまでにも多くのビールラベルデザインなどを手掛けるイソガイヒトヒサさん。色は、車体色でもあり、コーヒーヴァイツェンからイメージする白(=ヴァイツェン)と黒(=コーヒーロースト)に。ブルワーがビールを仕込んでいる姿と香り高いコーヒーを丁寧に作るシーンがクロスして、車両にも施される鹿沼市の伝統工芸品である組子モチーフをあしらったデザインとなっています。「長く輝き続けられるデザインにしたいと、フォントは未来を意味するFutura PT(フーツラ)を使っています」とイソガイさん。

1号車のコックピットラウンジは、日光金谷ホテルや、中禅寺湖畔の大使館別荘などをイメージする「時を超えるラウンジ」がテーマ。

落ち着いた内装ながら爽やかなライトブルーのソファが旅立つ楽しさを演出しているよう

SPACIA フロント

鉄ちゃんの血がさわぐ、運転士さん気分のビュー


当日は乗車した頃にはすっかり日没していて、おいしいビールなどを飲みながら今回の旅をゆっくり語り合いつつ帰路に着くのもちょうど良い雰囲気。周りの4人席や2人席の方々もすっかりくつろいだムードです。実は私は8月にも同じルートでSPACIA Xに乗車して、いずれも1号車の1人席を予約して乗りましたが、ほぼ同じ時間ながら、目の前の光景はだいぶ違いました。

ほぼ同じ時間ながら、左が10月の1号車1番席から、右が8月の1号車2番席から見上げた光景。左はすっかり車内を映す鏡のように…


でも、タイミングを見計らって、車掌さん車掌室から出てきて、1号車のお客様の記念写真を撮ってくれたり少し会話も楽しめるなど、そんなサービスもあるのが嬉しい1号車です!

記念撮影用に用意されているパネル

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とにかく大人気のSPACIA X!おすすめのシートは?

スタンダードシートをベースに、運転席や車掌室からの眺めもゆったりと独占できるコックピットスイートから、旅情高まるコンパートメントやボックスシート、ちょっとゴージャスなプレミアムシートなど、旅情を盛り上げる豊富なシートバリエーションがあるSPACIA X。中でもやはり一番注目なのは、サーバーを備えたカフェ「GOEN CAFÉ SPACIA X」がある1号車のコックピットラウンジ。家族連れや友達同士で利用しやすい対面の4席シートやカップルなどにぴったりの2席シート、そして、お一人様にも嬉しい1人席も2席あって、1号車ならカフェのサービス時間内なら何度でも利用できます。

そんな人気席を確保するには、希望の乗車日の1カ月前の午前9:00発売に合わせ、予約フォームにアクセスします。日付の選択や出発時間など、オリジナルのフォームに従い入力を進めるので、事前にアクセスして手順に慣れておくのもおすすめです!
インターネット購入・予約サービス https://www.tobu-ticket.jp/guest/

乗車人数などでシートの選び方は変わると思いますが、改めて私が思ういくつかのポイントをご紹介します。
❶浅草から下り方面に乗車なら、進行方向左の席の窓際から出発直後にスカイツリーと隅田川を車窓から楽しめる
❷日差しや紫外線が気になる人は、午前中は下り方面は進行方向左、上り方向は進行方向右がが日陰。午後はそれぞれ反対に。
❸1号車に2席ある1人席は、運転席や車掌室のかぶりつき!運転士や車掌さんの動きをつぶさに観察できて、運転士目線の続く線路の光景は、鉄分多めでなくてもなんだかワクワクする特等席。ちなみに1号車1番の席が運転士席の真後ろに。ただ、暗くなる時間帯はガラスに車内が映り込んで見づらくなる為、見晴らしを楽しむなら日中がベスト!

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最新情報!12月は4種のビールが登場&スペシャルイベントも開催!!

「乗車して楽しんでみたい!」とか、「第一弾、飲んでみたかったな〜」なんて思いを抱いた方に朗報!今後の最新情報をお知らせします!

12/1〜 X PROJECTのスペシャルセッションビール3種とNIKKO LAGERの4種が1号車のカフェ「GOEN CAFE SPACIA X」で提供予定

せっかくのスペシャルビールを改めて楽しみたい!そんな夢が12月から叶います。詳細は以下をご覧ください。
スペシャルコラボレーション企画!12月はスペシャルビールが大集合!

12/9、12/10 SPACIA Xコックピットラウンジで行く! クラフトビールトレイン日帰りツアー実施!

運行は12/9(土)と12/10(日)のそれぞれ1本。Nikko Brewingの鶴巻康文さん、伊勢角屋麦酒の出口善一さん、T.Y. HARBOR Breweryの阿部和永さん、富士桜高原麦酒の宮下天通さんが同乗して交流できるツアーが開催されます。
ツアーの詳細・申し込みは、以下のページで11/8(水)15:00に発表予定!20席のスペシャルプログラムは競争率高し?!
スペーシア Xコックピットラウンジで行く! クラフトビールトレイン日帰りツアーを実施します!

左より、富士桜高原麦酒の宮下さん、T .Y.Harber Breweryの阿部さん、伊勢角屋麦酒の出口さん、Nikko Brewingの鶴巻さん(XBEER PROJECT発表会にて)

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今回のお気に入り♪ 頂鱒のスモークと三ツ山羊羹の一口羊羹セット&人生初の流鏑馬見学

いずれも、お土産にも自分用にもおすすめです!頂鱒のスモーク(850円)三ツ山羊羹(800円)


なにしろおいしかったのが、頂鱒のスモーク!2018年に日光のブランドニジマスとして登録された頂鱒(いただきます)を使い、日光で食品添加物・化学調味料を一切使用しない無添加食品の製造に挑戦しつづけている、グルメやまなかさんが加工した肉厚のスモークトラウトです。
そして、三ツ山羊羹は、日光に来るたびにお土産に買っていた羊羹のお店で、カフェでバラ売りもしていますが、3個セットなら、栃木県の県花であるヤシオツツジ、日光市霧降高原に咲き誇るニッコウキスゲ、日光の秋を彩る紅葉のパッケージがSPACIA Xの車窓から覗くような可愛いパッケージで購入できます。
カフェの商品は丁寧に手作りしている逸品ばかりなので、時に欠品していることも。見かけたら早めにゲットがおすすめ!

また、日光東照宮でたまたま流鏑馬が開催されると聞き、見学に行きました。

ゆったりとしたアナウンスに従いつつ、厳かに列をなす騎手と馬。この騎手がオーストラリアの方でした


毎年春と秋の例大祭の行事として表参道で行われる神事は、ゆっくり整然と行列していた馬たちが、いざスタートの場面になると、前足を掻き瞬時に興奮するのにちょっと驚き。1人だけオーストラリア人という騎手も、見事全ての的に矢を射抜き、思わず大拍手となりました!

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SPACIA X 乗車概要

詳細や最新情報は、公式HPをご確認ください。
https://www.tobu.co.jp/spaciax/

快適ビア旅に、もう、リピ確定!

アーカイブの記事はこちら
《Go!Go!飲み鉄》第13回 『「富士登山電車」で行く!ブルワリー見学ツアー』の富士山パワーで運気も上々列車ビア旅

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Nikko BrewingT.Y.HARBOR BREWERYスペーシア X伊勢角屋麦酒富士桜高原麦酒日光金谷ホテル東武鉄道

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉ごし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK 2023』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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