【季節のお菓子とビールで愉しむ】4月 かためチーズプリン
ビール好きの皆さま、今年もイースター(復活祭)がやってきました。2025年は、西方教会では4月20日、東方教会では4月27日がイースターにあたります。
2年前にもイースターにちなんだお菓子を紹介しましたので、イースターの由来などはぜひそちらの記事をご参照ください。
今回はイースターのシンボルの一つである卵を使って、チーズプリンを作ります。
ビールとのペアリングもお楽しみに。
目次
4月のお菓子:かためチーズプリン
イースターエッグとは
卵は新たな命の象徴であり、殻を破って誕生することをキリストの復活になぞらえてイースターのシンボルとなりました。
殻にカラフルなペイントをしたイースターエッグを探し出すエッグハントや、芝生の上で卵を転がすエッグロールなどの遊びを愉しむほか、卵料理が振る舞われるのも定番です。
卵をたっぷり使うプリンにクリームチーズを加えかために仕上げました。
イースターのデザートとしてぜひお試しください。
材料 18cmパウンド型1個分
<カラメルソース>グラニュー糖50g、水大さじ1、お湯大さじ1
<プリン生地>クリームチーズ200g、砂糖60g、卵3個、牛乳100ml
作り方
- クリームチーズを冷蔵庫から出し、柔らかくしておく。
- 鍋にカラメルソース用のグラニュー糖と水を入れ、全体に湿らせる。
- 中火にかけ、鍋を揺らしながら液状になるまで熱する。ヘラなどで混ぜると砂糖が再結晶化してうまくいかないので、大変だけど鍋を揺すり続けて。
- 砂糖液が色づくまで熱し続ける。
- 十分色づいたら、お湯を加えてカラメルをゆるめる。水分を加えるとはねることがあるので、流しの上で行うとよい。くれぐれも火傷に注意!
- 熱いうちに型に流す。
- ボウルにクリームチーズと砂糖を入れ、よくすり混ぜる。
- 卵を一つづつ割り入れ、泡立て器でよく混ぜる。
- 温めた牛乳を加え、さらに混ぜる。
- 160℃でオーブンの予熱を開始する。
- 9の生地を、ざるでこしながら型に流す。
- 天板に水をはり、160℃のオーブンで約40分蒸し焼きにする。
- 粗熱が取れたら、型の上に皿をかぶせ、ひっくり返して上下に軽く振りプリンを皿に開ける。
- できあがり。
ペアリング
ナギサビール 〜幸せを運ぶ〜みつばちエール

和歌山産のはちみつを使用したこちらのビール。はちみつの糖分は酵母にとって分解されやすく、ドライなビールに仕上がる傾向がありますが、ドライになりすぎないよう麦芽で糖蜜、ビスケット、トーストなどのニュアンスを加え、ふくよかな味わいを引き出しています。
カラメルソースの香りや香ばしさがよくマッチする組み合わせとなりました。
ABV:5.0%
一番搾り ホワイトビール
もう1本は2025年4月15日に発売されたばかりのこちらのビールを。

明るい液色と優しい香りで、飲み口も柔らかく軽く、すっきりと飲めるビールです。
そのままのプリンももちろんよく合うのですが、プリンに粗塩を少し振りかけて口に含むと、とたんにチーズ感が増し、ホワイトビールとの合い方も変化しました。
ビールは酸味を少し強く感じるようになり、プリンの方はビールにくるまれて境界線がわからない感じ。
一体感のある組み合わせです。
ABV:5%
いかがでしたでしょうか?それではよきビールライフをお過ごしください!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。