これは“偶然”じゃなかったおいしさ。—Hargreaves HillのPale Aleに出会って【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ。
クラフトビール好きにとって、新しいビールとの出会いはちょっとした冒険のようなものです。
そして時に、その一杯が、思ってもみなかった感動を連れてきてくれることがあります。
今回ご紹介する動画は、まさにそんな体験をお届けする内容になりました。
きっかけは、オーストラリアに住む親族がハンドキャリーで届けてくれた、たくさんのクラフトビール。
そのうちの1本が、Hargreaves Hill Brewing(ハーグリーヴス・ヒル・ブリューイング)のPale Aleでした。

いただいた5本のうち、2本を試飲しています。
目次
パパ友のブルワリー、という肩書きに油断してました
正直に言いますと、そのビールが「親族のパパ友が醸造している」と聞いたとき、
「そういう応援系のやつね」と、あまり期待していなかったのです。
でも、グラスに注いだ瞬間から香りがふわりと広がって、思わず顔を見合わせてしまいました。
シトラス、白ぶどう、南国フルーツのような香りに、ハーブのような爽やかさ。
飲めば、ホップの華やかさとモルトのやさしい甘みが見事に調和していて、あっという間に心を奪われました。
これは、たまたまお土産にもらった“素朴な一本”ではなく、ちゃんと記憶に残る、洗練された一杯だったのです。
誰が造ったかも、やっぱり気になります
クラフトビールは「どう造られているか」が味に出る、とよく言われます。
確かに、丁寧な造りのビールには、飲む側にも自然と伝わってくるものがあります。
でも私は、それだけじゃなくて「誰が造ったのか」も気になってしまうタイプです。
どんなルーツを持った人が、どんな思いでこのビールを造ったんだろう——そんな背景ごと、味わってしまいます。
Hargreaves HillのPale Aleを飲んだときも、そんな感覚になりました。
ラベルの情報だけではわからない、造り手の誠実さや静かな情熱が、じんわりと伝わってくるような一杯でした。
南半球から届く、クラフトビールの“静かな実力”
Hargreaves Hill Brewingは、2004年にオーストラリア・ビクトリア州のヤラ・ヴァレーで創業したブルワリーです。
ワインの名産地として知られる土地で、地元の素材を活かしながら、バランスのよいクラシックなビールを造り続けています。
彼らのPale Aleは、ギャラクシーやヴィック・シークレットなど、オーストラリア特有のホップを活かした香り高い仕上がり。
トロピカルすぎず、モルトに寄りすぎず、飲み疲れない絶妙なラインで、飲み手の心にスッと入ってきます。
どこか控えめで、派手さはないけれど、ちゃんと伝わってくる存在感。
それが、このビールの魅力なのだと思います。
動画では、そんな“偶然の再発見”をお届けしています
実は、そんな驚きと感動の瞬間を、動画に収めています。
「期待してなかったのに、これ…本気でおいしいんだけど!」という素直なリアクションや、
「やっぱりオーストラリアのビールってすごいね」と語り合う、和やかな空気感。

AIによる画像生成です
あまりのおいしさに本音があふれ出ます。
もし、「最近ビールで感動してないかも」と感じている方がいらしたら、
この動画を見ていただけたら、ちょっと何かが動くかもしれません。
主な出典・参考情報
-
Hargreaves Hill Brewing 公式サイト
https://hargreaveshill.com.au
→ 醸造哲学、定番ビール、所在地などの公式情報が記載されています。 -
オーストラリアのクラフトビール関連ポータル
例)Crafty Pint(https://craftypint.com)
→ オーストラリア国内のブルワリー紹介記事やレビュー。Hargreaves Hillの特集も多数あります。 -
Untappd(クラフトビール評価サイト)
https://untappd.com/HargreavesHill
→ ユーザーによるビールの詳細・評価、ラインナップのトレンド情報が見られます。 -
Beer Advocate / RateBeer
→ 海外のクラフトビール評価プラットフォーム。過去のスコアや限定醸造品の情報あり。 -
オーストラリア観光局 / Visit Yarra Valley サイトなど
→ 地域のブルワリー文化や地産地消に関する背景情報。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。