[イベント]2011.12.5

コエドビールとパクチーの出会い

12/4、経堂の「パクチーハウス東京」でおこなわれた「コエドビール」とのコラボイベント「COEDO meets paxi」に参加した。

「パクチーハウス」は、その名が示すとおりパクチー料理の専門店。
パクチーは個性的(?)な風味のため好き嫌いがはっきりと別れる食材だが、ベルギーのホワイトエールに使われている材料*でもあり、ビールには相性がいい食材である。
*ホワイトエールにはコリアンダー(パクチー)の実を粉砕したものが使われている。


イベントはパクチーハウスのKyoさん(佐谷さん:左)とコエドビールの朝霧さん(右)のトークショーから始まった。


ビールはコエド全種類が揃っている。他にも数種類のビールが用意されている。
通常、ボトルビールはグラスなしでサーブされるが、希望すればグラスも用意してくれた。


当日、コエド紅赤は生で提供された。


焦がしニンニクのバーニャカウダで食べるパクチーサラダ


ゴルゴンゾーラとパクチーのムース パクチーバケット添え
他にも数多くのパクチー料理が並んだ。


おつまみとしてモルトも用意されていた。


コエド白はヴァイツェン・スタイル。パクチーとの相性が良い。
会場はおおいに盛り上がっていた。

ひとつの食材をテーマにして、様々な料理を作り、多彩なスタイルのビールに合わせていく試みは非常に面白く、今後も広まって行くことを期待している。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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