[新商品情報]2020.2.20

常識超え?季節にあわせた飲みたい味にととえる「四季の金麦」登場!

サントリービール四季の金麦

毎年、この季節になると馴染みのビールがお花見の乾杯にぴったりな桜を施したパッケージデザイン缶として限定登場し、そんなビールを見つけると、仲間や家族とのお花見はいつにしようかとワクワクした気持ちになる。もちろん、中身のビールは「いつ飲んでも変わらない、この味」だ。
そんなこれまでの通年商品の常識を破り、年間で楽しめるあのサントリービールの「金麦」が、四季に合わせて味を変化させると発表したのが、「四季の金麦」だ。
四季の金麦

まずは原料の麦芽の開発から

2007年から登場した「金麦」は通年商品として、ブルーの缶デザインのスタンダードな「金麦」の他に、2012年から登場した「金麦 糖質75%オフ」(当初は70%オフ ※金麦比、以下、糖質オフ)、2019年に登場した「金麦 ゴールドラガー」(以下、ゴールドラガー)と、現在、多様なニーズに合わせた3シリーズで展開している。
四季の金麦
▲左から、サントリビール株式会社 商品開発研究部 金麦醸造家の齋藤和輝さん、料理家のワタナベマキさん、サントリビール株式会社 ブランド戦略部の中村曜子さん

2019年は、ゴールドラガーの登場により、「金麦」ブランドは前年比111%という過去最高の売り上げをたたき出す。「これまでも、毎年素材や製法のブラッシュアップを図り、おいしさの進化を遂げてきました。ですが、2020年は ”日々おいしく飲める新ジャンルをつくる” という目標を定め、飲み飽きない・幅広い食事に合う ことを実現し、”麦のうまみ” と ”澄んだ後味” を両立した味づくりを目指します。そのため、今回さらに『金麦』は進化しました」と金麦を担当するブランド戦略部の中村曜子さん。

まず着手したのが、麦のうまみをさらに進化させた「贅沢麦芽」の使用だ。これは「金麦」で当初から使用している、窒素成分(タンパク質)が多い「旨味麦芽」に、新たに開発した国産麦芽を加えている。この麦芽の開発は、金麦醸造家である商品開発研究部の齋藤和輝さん自らが、栃木のサントリーモルティング株式会社に何度も出向き、金麦に適した麦芽づくりを行った。
四季の金麦 麦芽
▲今回開発した国産麦芽。薄く柔らかい殻皮と優しい甘さを持つ

ブランドへの安心に、好奇心の刺激も

例えば、春になるとフレッシュなジュースが飲みたくなったり、夏ならごくごく冷たい水がおいしくて、そして、寒くなってくると香味深い温かいコーヒーが飲みたくなる。ビールも、秋になると限定商品の「秋◯◯」といったネーミングで麦芽たっぷり使用した季節限定の味が登場し、消費者としては、体調や気分、そして季節に合わせていつもと違うビールを選ぶのも楽しい。が、迷った時はやはり ”いつものおいしさ” に手が伸びる。そんな安心感も捨て難い。
四季の金麦
▲季節の大きな文字と、それぞれの季節をイメージするイラストを施す

2020年10月には、酒税法改正によってビールの税率は下がり、新ジャンルの税率が上がる。税率が低さで買いやすいことが大きな魅力の新ジャンルの商品ではあるが、これにより価格上昇は免れない。ビール大手各社が、顧客離れの対策に取り組んでいるのが、それぞれの主要銘柄の信頼強化とコストパフォーマンスの向上だ。
「金麦」はまさにその新ジャンルである。だが、この「四季の金麦」の季節に合わせた味を変化させるという大胆な手法は、馴染みの銘柄ながら、好奇心をくすぐられる新規顧客も取り込み、もちろん従来の金麦ファンへの信頼や価値をしっかり伝えるという戦略と読み取れる。

季節に合わせて味をととのえる

味を変化させるとはいえ、斗出した個性を出すのではなく、「金麦」という設計の範囲内で季節にあう味をそれぞれに ”ととのえた” という。まず、季節ごとに変化する嗜好性を想定し、それをイメージした試作を醸造。会議室の温度を18℃から28℃の範囲で設定変更し、そこで試飲してディスカッションした。

「それぞれ、春は ”かろやかに”、夏は ”爽やかに”、秋は ”まろやかに”、冬は ”味わい豊かに” 仕立てました。例えば、『夏の金麦』は、炎天下の陽射しの元、というよりも、夏の日の夕暮れから始まる花火を見上げながら飲むことをイメージしています」と齋藤さん。
四季の金麦
▲液色はほとんど見分けがつかないが、それぞれに程よい個性を味わえる

試飲した印象は、「春の金麦」はまさに春風のようにかろやか、「夏の金麦」はみずみずしい潤いがあり、「秋の金麦」はまろやかな余韻、そして「冬の金麦」はふくよかな味の厚みと麦芽の甘さを楽しめた。

「春の金麦」にあうおすすめ料理(レシピ:料理家ワタナベマキさん
・新ごぼうと新しょうがの春きんぴら
・鶏の香ばし焼きと春の緑豆の柚子こしょうあん
従来の甘辛い醤油味のきんぴらではなく、新ごぼうと新しょうがの風味を生かしたさっぱり味のきんぴらと、香ばしい鶏もも肉に春の息吹を感じるグリンピースやスナップえんどうをさっと煮てとろみをつけたあんでからめた料理。ビールのかろやかさが、春の香りや恵みを活かし、柔らかく包み込むペアリングだ。
四季の金麦
▲新ごぼうと新しょうがのきんぴら
四季の金麦
▲鶏の香ばし焼き、春の豆あんかけ

季節の合間には隠れキャラ?も

この春夏秋冬の展開は、定番のブルーのパッケージの「金麦」の他に、「金麦〈糖質75%オフ〉」「金麦〈ゴールド・ラガー〉」でもそれぞれ展開する。現在、「春の金麦」は1月中旬に製造し、順次全国へと出荷中。「夏の金麦」は4月中旬の製造と店頭には5月末から6月に登場予定。そして秋以降は未定。
また、季節の切り替えで一斉に店頭商品を入れ替えることは難しいため、春から夏、夏から秋、秋から冬の移行時期には、さらにその時期の気候に合った味を整えて、定番パッケージの缶で店頭に並ぶ。そのため厳密には、年間でグラデーションのように少しずつ変化する予定だ。
四季の金麦
▲正面デザイン(右)と季節ごとのデザイン

正面のデザインはほぼ変わらずに裏を返すと季節に合わせたデザインが変わるので、これはいつのやつ?と、思わず手にとって確かめたくなる。また、隠れキャラのような四季のつなぎの味はどう変わるのか、など、興味を引くポイントは満載だ。
「ねえねえ、知ってる?」と思わず人に話したくなるような展開を、通年で楽しみたい。

商品概要
商品名・容量・アルコール度数:
「サントリー 金麦」 レギュラー缶 350ml、ロング缶 500ml 5%
「サントリー 金麦〈糖質75%オフ〉」 レギュラー缶 350ml、ロング缶 500ml 4%
「サントリー 金麦〈ゴールド・ラガー〉」 レギュラー缶 350ml、ロング缶 500ml 6%
発売期日: 2020年1月中旬製造分から順次
発売地域: 全国
品目: リキュール(発泡性)①
「金麦」ホームページ: https://www.suntory.co.jp/beer/kinmugi/
商品に関する問い合わせ先: サントリーお客様センター 0120-139-310
サントリーホームページ:https://www.suntory.co.jp/

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宮原 佐研子

この記事を書いたひと

宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉こし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK 2020-2021』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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