[イベント,ブルワー]2020.8.28

【ビールのある風景in岩手⑨】~地域を盛り上げるために!~ 形を変えて開催中!「お店で乾杯!!第23回全国地ビールフェスティバルin一関」

一関市全国地ビールフェスティバルin一関

「全国地ビールフェスティバルin一関」は、各地の地ビールを飲みに、地元の方だけでなく全国からビールファンが集う国内最大級の地ビールフェスティバルで、毎年8月下旬に開催されています。地元食材を使用した美味しいお料理をつまみにいろいろなビールを飲み比べることが出来る、地域密着型の温かみを感じるイベントです。都営地下鉄で中づり広告を出していた年もあり、首都圏の方でも行ったことのある方、行ってみたいと思っていた方も多いと思います。
第23回目を迎えた今年は例年のような会場が1カ所での集客イベントとしての開催は見合わせとなりましたが、新しい形でのイベント「お店で乾杯!!第23回全国地ビールフェスティバルin一関」として、7月31日から8月31日まで開催されています。
先が見えにくいこの状況でも、中止という選択を避け新しい形で実施しているこのイベントに先週お邪魔してきました。

一関市の概要
人口約11万5千人。面積約1,260㎢。市域は東西に約63km、南北に約46kmの広がりがあり、人口は岩手県内で第3位(第2位の奥州市とほぼ同じ)、面積は第2位の規模となっています。
岩手県の南に位置し、宮城、秋田の両県に隣接。四季折々に多彩な表情をあらわす豊かな自然に恵まれています。市内には3県にまたがる栗駒山、猊鼻渓や厳美渓の名勝地、一関温泉郷などの観光地があり、世界遺産の平泉や三陸方面への拠点ともなっています。首都圏から約450 kmで新幹線を使えば日帰りも十分可能です。

釣山公園(一ノ関駅から徒歩10分余り)からの市内の眺め

いつもの年ならば一ノ関駅にポスターがあふれ、駅前には多くの提灯で造られたオブジェが飾られていますが、今年はあまり目立たないところにポスターがあるだけでした。
駅前でスタンプラリーの出来るチラシを手に入れました。裏は、いろいろなビールスタイルの解説付きです。

地ビールが飲めるお店の入り口には、目印にタペストリーがかけられています。

それぞれのお店で提供されるビールは決まっているひとつのブルワリー。数種類置いてある中から選ぶことが出来ました。提供されるお料理も、一関の名物料理や今が旬の食材を使ったものなどが多く、お店によっていろいろと楽しめました。
実際に歩いてみて「お店の地図がないため歩ける範囲なのかどうかなどわかりにくい」「夕方前から飲めるお店が限られている」などの問題点も感じましたが、町歩きを楽しみながら5軒のお店を回ってきました。

・遠野ZUMONAビール(セッションIPA)+トンカツ(ヒレ)
・京都町家麦酒(スタウト)+鰯のタタキ


・箕面ビール(ヴァイツェン)+しいたけのソテーからすみがけ
・COEDO(白)+ひと口もち膳


・いわて蔵ビール(レッドラガー・ヴァイツェン)+豚の角煮

現地に行くまでは「瓶ビールの提供なら、自分で手に入れて自宅で飲むのとあまり変わらないかも」とも思っていました。でも、お店の方やお客さんの話を聞きながら、一関ならではの美味しい料理を食べながら普段は提供されない地ビールを飲むのは、やはり現地でないと出来ない体験でした。いつもの年であれば駅と会場とを往復するだけで終わりがちですが、今年は町をゆっくり歩きまわり、行ったことのなかったお店の開拓も出来ました。
「地域を盛り上げたい」という思いで、中止にするのではなく、オンラインのみでもなく、現地で今出来る範囲で実施しているイベント・・・8月31日までと残り少ないですが、特に近郊の方はぜひ足を運んでみてください! 合わせて周辺の観光も楽しんで、一関地域の魅力を感じていただけいただけたら嬉しいです。

色々な知恵を出し合って、短期間で新しい形のイベントをまとめ上げた関係者の皆さまに感謝するとともに、来年の「第24回全国地ビールフェスティバルin一関」の開催を楽しみに待ちたいと思います。

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きただ ともこ

この記事を書いたひと

きただ ともこ

ビアジャーナリスト

ビールと旅と野球観戦が大好きです。
主に、ビールがどんな土地で造られてどんな感じで飲まれているかに関心があり、気になるビールが出来るとその地元を訪ねたくなります。日本全国たまには海外にも足を運び、特に国内は岩手、海外は韓国のクラフトビールに注目してきました。
ビール好きがきっかけで岩手にどっぷりはまり、2019年4月からは岩手沿岸での仕事を経験。現在も岩手から離れられないでいます。

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