[イベント,ブルワー]2023.2.4

そこはテーマパーク。スーパードライミュージアム体験レポ(前編)

1月14日からリニューアルオープンしたアサヒビール茨城工場併設の「スーパードライ ミュージアム」。人気コンテンツのスーパードライ ゴーライドや、従来の工場見学のイメージを一新した感動体験のツアーを前後編でご紹介。

リニューアルした2つのミュージアム

アサヒビール株式会社は、茨城工場(茨城県守谷市)併設のスーパードライ ミュージアムと、吹田工場(大阪府吹田市)併設のアサヒビール ミュージアムを1月14日からリニューアルオープンしました。
“すべてのお客さまに、最高の明日を。” 2023年のアサヒビールの取り組みの一環です。

ミュージアムは、お客さま主役のワクワクと驚きの感動体験の場と捉え、人気の「スーパードライ ゴーライド」が立ち見から着席型になり、機能的にもバージョンアップしました。
さらに「発酵コーナー」は、スーパードライ ミュージアムではLED照明による映像演出を、アサヒビール ミュージアムでは仮想現実(VR)技術を活用。

ツアーの参加費は20歳以上1,000円、小学生以上300円と有料となりました。

それぞれ参加費の10%が守谷市と吹田市に寄付され、記念品としてミュージアム限定ビールグラスが付きます。

今回、茨城工場併設のスーパードライ ミュージアムに行ってきました。
従来の工場見学のイメージを一新する、まるでテーマパークのようなツアーの内容をご紹介します。

スーパードライ ミュージアム


守谷駅まで、秋葉原からつくばエクスプレス(快速)で32分。
守谷駅前からは、無料の送迎バスが出ています。ミュージアムまで約10分。

スーパードライのテーマパーク


ここはスーパードライ ミュージアム。そうです、スーパードライだけにこだわったミュージアム、ブランド初の常設施設です。
一歩入ると、スーパードライ カラーの赤・黒・シルバーでまとめられたクールなデザインに目を奪われます。工場見学ではなく、撮影スタジオに来たような気分です。

画像中央・ドライクルーの湯浅さん(左)と今井さん(右)

受付横の券売機(現在は現金とバーコード決済のみ使用可)でチケットを購入。
スタッフの方はドライクルーと呼びます。受付にある子供用のしおりが、とても良くできています。お子様連れの時はぜひゲットしてください。

左・発売までの貴重な研究資料が並ぶ。右・化粧室さえもこんなにスタイリッシュ。

そうそう、発売当初のCMは落合信彦さんでしたねえ。貴重な資料も展示されています。「辛口とは何か」手書きの資料はぜひ実際にご覧になってください。

スーパードライ シアター

ここからは、これからお出かけになる方のために、細かいネタバレは極力避けつつ、書いていきます。
最初に通されるのは、スーパードライ シアター。
全長17メートルの5K大型スクリーンに映し出されるのは、スーパードライの世界観。

自然との出会い、酵母、ビールの製造工程、辛口カーブの赤いライン、、、それから、、、。
映像のラストは、
「今日、あなたはここで、人生で一番うまいビールと出会う」
と締めくくられます。この時点で、ゴールのスーパードライホールで待ち受けるできたての一杯が待ち遠しくなります。

うまさの秘密を巡る旅へ

シアターを出ると、目の前に広がるのは「館内一の映えスポット」!

まさにテーマパークのような廊下。横からハリーポッターや、ジェームス・ボンドや、ハン・ソロが出てきても驚かないでしょう。笑。
ドライクルーと一緒に、80分・1kmのスーパードライ ツアーへ出発です。
各コーナーごとに、製造シーンがダイジェスト映像で紹介されていて、ドライクルーの解説を聞きながら進みます。廊下を抜けると、現れたのはこの階段。

圧巻ですね。
階段に描かれているスーパードライの缶数は、エスカレーターを登る45秒の間に、この工場で缶詰めされるスーパドライの缶数です。
果たしていくつ?
ドライクルーに聞いてみてくださいね。ちなみに、隠れマルエフとかはありません。笑。

登った後は、ドライクルーとクイズを楽しんだり、仕込み窯を上から見学したりしながら製造過程を追っていきます。この日案内してくださったのは今井聖菜さん。

590万本。何の本数でしょう。私は思い切り外してしまいました。

仕込釜・仕込槽・麦汁ろ過槽・麦汁受槽・煮沸釜・ワールプールからなる様々な釜が見降ろせます。

スーパードライは、煮沸の終了直前にホップを投入するレイトホッピング製法により、「ほのかなホップの香り」が加わりました。

318号酵母になった私

いよいよ、今回のリニューアルの一つ、発酵エリアです。

研究所に保有されている数百種類の酵母の中から選ばれたのが318号酵母。高い発酵能力がスーパードライのキレを生み出します。
その318号酵母がタンクに添加された瞬間、タンクの中で起こる事が、318号酵母の目線で、映像と手前にある動くLEDライトにより、ダイナミックに表現されていきます。炭酸ガスの噴火シーンは、Wow! Amazing!

映像によるミクロの世界への没入体験は、小さい頃にテレビで観た映画「ミクロの決死圏」(注1)を思い出させました。(懐かしすぎる。笑)

子供たちも、飲めない人も、飲まない人も楽しめるミュージアム ツアー。
小学生は「子供用のしおり」とこの発酵エリアだけでも、充分に夏休みの自由研究が仕上がりますよ。ドライクルーも、親切に質問に答えてくれます。
赤・黒・シルバーのスーパードライカラーの中、ツアーを歩きながら、見ながら、聞きながら、スーパードライの歴史、製造工程、キレ・辛口・鮮度に対するこだわりや、
製造のスピード感、圧倒的なスケール感を体感できる「スーパードライ ミュージアム」。

さて、目玉のスーパードライ ゴーライド、そしてツアーのゴールとなるスーパードライ ホールでのお楽しみの一杯、人気の限定商品が並ぶミュージアムショップについては後編でご紹介します。
待ちきれない方は、どうぞお先にご予約を!

資料提供 アサヒビール

スーパードライミュージアム
スーパードライ

(注1)「ミクロの決死圏」 1966年公開のアメリカのSF映画。医療チームがミクロ化し患者の体内に入り込み、治療するという奇想天外なストーリー。アカデミー美術賞および視覚効果賞を受賞した。

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

順いづみ

ビアジャーナリスト

ミュージシャン(ピアニスト)。ヤマハ音楽教室講師を経てフリーに。指導・ライブ歴40年。タレント、歌手のショー出演多数。ライブハウスで飲むうちにビールに取り憑かれ深みにはまる。横浜・馬車道「ブルーライトバー」レギュラーピアニスト。

一方で小説講座やシナリオ講座に通う。一昨年「事実に基づく小論文・エッセー(北野生涯教育振興会主催)」でエッセー「魔法使いの弟子」が二位入賞、作品集「すぐそばにある『世界』」の中に収められ、出版。
2021年2月には小説「OnCue!」を電子書籍(Amazon)にて出版。
歌手・俳優の佐野光洋のコンサートでは毎回朗読作品を提供している。
昨年は小説の同人誌「ササレ!」を発行。
ビール関係では昨年モノマガジン7-16号に記事を書いている。ラグビー五郎丸歩氏、畠山健介氏へ、ラグビーとビールの関係についてのインタビュー記事などを担当。

その他、演奏スケジュールなどはインスタグラム(毎日発信)、ライブ情報、Twitter、YouTube等々、上のお家マークのリットリンクからご覧ください。

ジュンウエノエンタティメント所属。時々通販番組出演。
熊本県出身東京都在住。
ミステリ、都市伝説、ジャズ、ビートルマニア。

CD 「and You」 2012年
  「3粒のぶどう家族」(朗読CD付き絵本、CD音楽担当)発行 ブイツーソリューション 2017年
  「あの青い糸」(二部合唱曲) 2020年

日本の世界の、まだ見ぬたくさんのビールとの出会いを楽しみに生きてます。
施設へのボランティアコンサートも定期的に開催。2月は船橋市の施設に伺います。

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