[コラム]2019.3.26

点と点で繋がる出会いの場。クラフトビールを楽しめるゲストハウス:Ten to Ten HOKKAIDO HOSTEL & KITCHEN

Ten to Tenクラフトビールゲストハウス北海道札幌

皆さん旅行はお好きですか?

ビール好きの方なら一度は現地の醸造所やビアパブで、本場のビールを楽しみに訪れたいと、旅行に行く方は多いのではないでしょうか。

 旅行の行き先や目的、スケジュールなど選ぶことは沢山ありますが、宿泊先は旅を左右する大事なポイントだと思います。宿泊先は旅館やビジネスホテルなど価格や質によっても様々。その中でも「ゲストハウス」に泊まるのが私のオススメです。

ゲストハウスというと、バックパッカーなど一人旅行者向けで安めの宿といった印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし近年では「人との出会いを育む場」や「地域の魅力を発信する場」としての意味合いが強くなってきています。

さて北海道札幌市にクラフトビールを楽しむことができるゲストハウスがあります。それが「Ten to Ten HOKKAIDO HOSTEL & KITCHEN」です。Ten to Tenは札幌市内に2店舗、海外にも展開しているゲストハウスです。

今回は札幌駅最寄りの「Ten to Ten Sapporo Station」へ伺いました。

 

~世界中の旅人たちに「ローカル」との出会いを~

「『Ten to Ten』は文字どおり『点と点をつなぐ』という意味です。『ヒトとヒト』や『ヒトとモノ』『ヒトと世界』といった、何か一つの点で繋がるような、一個のコミュニティが生まれるような場所を作るのがこのゲストハウスです。」

そうお話ししてくださったのは、キッチンスタッフの永井有紀さん。

Ten to Tenは、ホテルのような快適さと、ゲストハウスならではの心地良さを掛け合わせた新しい感覚のゲストハウスです。宿泊者はゲストハウス慣れした旅行者はもちろん、学生や出張のサラリーマン、海外の方など様々。

相部屋のドミトリーから、完全個室のダブルルームやファミリールームなど6種類の部屋タイプから選択できるので、用途に合わせて利用できます。またアメニティやシャワールームなども充実しており、ホテルライクな環境で過ごすことができます。

通常のホテルと違う点は、施設内に24時間利用できる共用スペースやキッチンなどがあり、宿泊者と交流しやすい場が提供されていることです。適度にプライバシーを保ちながらも、ゲストハウスならではの交流を楽しめるので、初めてゲストハウスを利用される方にも安心できる空間になっています。  

またスタッフさんがとてもフレンドリーなことも安心できるポイントです。永井さんをはじめ、スタッフの皆様はとても気さくにお話ししてくださいます。それは一人一人との出会いを大事にされていること、そしてそのつながりに価値を置かれているからです。

そこにある「ヒト」や「コト」にふれることで旅の価値は膨らみます。

「ローカル」との出会いが、旅の醍醐味。

多くの場所を旅し、多くの旅人と出会ってきた僕らはそう信じます。

旅に新たな価値を。旅人に新たな旅を。

ここで出会うたくさんの旅人と「旅の向こう」をつくります。

Ten to Ten HPより引用

「ゲストハウスやホテルって旅行者にとっての第一村人だと思います。飛行機で何時間も乗って大変な思いをして来てくれた方にとって、ホステルの第一印象ってとても大事。ホステルの印象が日本の印象、北海道の印象になってしまうからです。

例えば海外旅行に行って、どんなに綺麗な街並みや美味しいお料理を楽しんでも、そこの宿泊施設の人の印象が悪かったら、ちょっと心残りになりませんか?せっかく街が良かったのにゲストハウスが悪かったりすると、その街自体が印象に残らないんですよ。初めての土地、泊まっている場所の印象ってとても記憶に刻まれるんです。」

旅で求めることは人それぞれかもしれません。ただそこで出会ったヒトやモノによって旅の価値は大きく変わることを、お話を聞いている中で改めて感じました。  

 

~誰かと繋がるためのクラフトビール~

Ten to Tenでは宿泊者だけではなく、地元や地域と繋がれる場も作っています。その一つが併設のカフェバーです。カフェバーで取り扱っている食材やコーヒー、そしてビールは全て北海道産にこだわったものです。

 

ビールは、サッポロクラシック、NORTH ISLAND BEERIPAが常設タップ。

瓶ではNORTH ISLAND BEERのヴァイツェン、ブラウンエール、スタウト、hokkaido brewingのナイアガラエールを取り揃えています。ヴァイツェンとブラウンエールはラベルをオリジナルのものに変えて「TSUNAGI」「HAGUKUMI」という名前で販売しています。点と点を繋げていくTen to Tenのサービス、その繋いだものを育んでいくという意味で「つなぎ」「はぐくみ」という名前を付けられているそうです。 

ビール以外にもTen to Tenで提供しているメニューはどれもストーリーがあります。それは単に美味しいものを出す場ではなく、コミュニティが生まれる一つの場を作りたいと思われているからです。「どこでどんな人がどんな背景で作っているのか」といったストーリーがあることで、そこから生まれる会話からつながりを作っていきたい、そんな思いを大事にされていらっしゃいます。 

「クラフトビールは、点と点をつなぐ一つのツールだと思います。北海道を知る一つであるし、クラフトビール自体を知る一つでもあるし、それが誰かと繋がるきっかけになれたらと思います。」

美味しい北海道のビールや料理を、スタッフさんや他のお客さんたちとのコミュニティの中で楽しめるのは格別です。その雰囲気故に、宿泊はしていないけれど、毎晩カフェバーに立ち寄る方もいらっしゃるそうです。Ten to Tenの居心地の良さを改めて感じます。

他にも旅人と地域をつなぐ場として、様々なマルシェを開催しています。その中には北海道のクラフトビールを扱うものもあり、ビールをきっかけにつながりの場を作られています。

また毎週日曜日にはサンデーマーケットを開催。地元の新鮮な野菜や、手作りのパンやコーヒー、雑貨などが揃い、地元の方と旅人が交流できる場を提供しています。夏になるとミュージシャンを呼んで音楽を流しながら、外のテントでバーベキューをし、ホタテやソーセージ、そしてクラフトビールを楽しめるそうです。

ただ宿泊すること、ビールを飲むこと以上の価値がTen to Tenにはあります。

皆様も北海道札幌に訪れる際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

きっと素敵な「点」と繋がれることでしょう。

 

Ten to Ten Sapporo Station

HPhttp://tentotentoten.com/hostel/sapporostation/index.html

FBhttps://www.facebook.com/tentotensapporostation/

060-0806

北海道札幌市北区北6条西8丁目3−4

 

≪カフェバー営業時間≫

モーニング:80010:00

ランチ:11:3014:00(土日のみ)

ディナー:17:002300

定休日なし

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たしままなぶ

この記事を書いたひと

たしままなぶ

ビアジャーナリスト/ビアテイスター/ベルギービールアドバイザー

ビールと散歩がライフワーク。ビール片手に全国を歩き回っています。
旅先で出会った素敵なビールや、ビールがより美味しくなるような空間を伝えていきたい。
そんな思いで今日も『相棒』と一緒に歩き続けていきます。

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