[コラム,ビアバー]2024.5.2

長期休暇の日帰り旅行にも!関西日帰りクラフトビール巡り①京都~新大阪

春らしく過ごしやすい時期になりましたね。少し遠出して、日帰りでクラフトビール巡りはいかがでしょうか?

公共交通機関を使って、京都〜新大阪間を回ってきたのでレポートします。

11:30 JR京都駅にて待ち合わせ

今回一緒にクラフトビール巡りをしたのは、ビアジャーナリストアカデミー19期(2023年受講)の同期です。

(右から)浜本さん 麹と設備に詳しい、大阪在住のビアジャーナリスト。
野中さん 日帰りで関東から参加した、神奈川在住のビアジャーナリスト。
ちゃんめい 今回の企画者。大阪在住のビアジャーナリスト。

野中さんが新幹線で日帰りしてくださるとのことで、京都スタートにし、南下するコースにしました。

京都~新大阪駅まで南下するコース

12:00 京都醸造(京都府京都市)

JR京都駅から京都醸造へは、市バスと徒歩で約20分、タクシーだと約10分です。4月下旬の休日、JR京都駅南口タクシー乗り場には20人ほどの列ができていましたが、10分ほどで搭乗でき、タクシーで向かいました。観光シーズンは、大きな荷物のある外国からの観光客も増えるため、市バス利用の方が早く着ける可能性があります。

京都醸造に到着し、12:00のオープンとともにタップルームへ!

京都醸造外観。木材加工場として建てられたあと、印刷工場、製薬工場を経て醸造施設・タップルームに

1階 注文カウンター

1階は注文カウンターとスタンディングテーブル、2階はテーブルとイスのある飲食スペースになっています。工場併設のため、1階、2階の窓から醸造設備を覗くことができます。

醸造スペースを覗ける窓(1階)

タップ生ビールは10種類。食事の提供はなく、食べ物の持ち込みは自由です。駐車場にフードトラックが出店することもあります。

京都醸造 当日のラインナップ

持ち帰り専用缶・ボトルビールは26種類ありました。
※種類や数、フードトラックの出店は日によって異なります。

おのおのビールを注文し、京都と神奈川のお土産を広げて乾杯しました。

京都醸造 感想シェア

ちゃんめい:とにかく京都駅からのアクセスがいいので最初に京都醸造にしました。ご存知の方も多いと思いますし、スタートにぴったりかなと考えました。

野中:品川から京都まで、新幹線で約2時間で来られてびっくりしました。近いね!京都に観光目的で来るんじゃなくて、ビールを飲みにだけ来るというのは、これまでしたことがなかったので贅沢に感じました。

印象に残ったビールは、最初に頼んだ「春の気まぐれ(アメリカンIPA・6%)」と「冬の気まぐれ(ホワイトIPA・6%)」の飲み比べセット。IPA2種は色も違って目にも楽しめて、特に冬の気まぐれが好きでした。

ちゃんめい:私は「茜(ベルジャンインペリアルレッド・10%)」が印象に残りました。その前にIPAを飲んでいたこともあり、フルーティさ・コク・甘みがある重めボディをより感じられて、ゆっくり飲める、最後にぴったりなビールでした。

最初に飲んだ「古道をゆく 先達2024(セゾン・6%)」は、ほどよい軽さと、ドライだけれど奥深い感じが好きでした。タンク内で熟成させているというお話でしたね。

浜本:僕も最初に飲んだ「古道をゆく 先達2024(セゾン・6%)」ですね。香りの良さと泡のきめ細かいスムーズな口当たりが良かったです。「異風堂々(ベルジャンクアッド・10%)」は、高いアルコールを感じさせないベルギービールの飲みやすさを感じました。いやー密かにここでかなり酔ってた。

※カッコ内はスタイル・度数です。

京都醸造 タップルーム情報

住所 〒601-8446 京都府京都市南区西九条高畠町25-1
営業時間 金曜 17:00~21:00(L.O. 20:30)、土日祝 12:00~18:00(L.O. 17:30)
HP https://kyotobrewing.com/
SNS https://www.instagram.com/kyotobrewing/

15:30 3TREE BREWERY(大阪府茨城市)

京都醸造を後にし、再びタクシーでJR京都駅に戻りました(約10分)。JR東海道・山陰本線で高槻駅まで移動し(約15分)、電車を降りて阪急高槻市駅まで徒歩で移動(約8分)。阪急京都線で茨木市駅へ向かいます(約5分)。

駅からは徒歩約5分で3TREE BREWERYに到着です。

3TREE BREWERY外観。駅近の2階建てのビル

2階 タップルーム

2階建てのビルの1階が醸造スペース、2階がタップルーム(スタンディング)です。

3TREE BREWERY 当日のラインナップ

タップ生ビールは4種類。4/20(土)から缶ビールも販売開始しましたが、約50本が当日中に売り切れました。販売再開時はInstagramにて告知するそうです。

フードメニューとして軽いおつまみも販売しています。おのおのビールを注文し、乾杯!

3TREE BREWERY 感想シェア

ちゃんめい:京都・新大阪間を満喫するなら、ちょうど真ん中にある高槻・茨木エリアで途中下車はアリだなと考えました。移動を数回挟むことで一旦お酒休みにもなりますよね。

野中:以前にちゃんめいが書いた記事を読んで3TREE BREWERYさんを知っていたので、来られて嬉しい!ゲーム好きなので、真っ先に「RPG(アメリカンペールエール・5.5%)」を飲みました。

浜本:僕もフラッグシップビールの「RPG(アメリカンペールエール・5.5%)」を。みずみずしい感じで、かなり飲みやすかった。メニューとグラスも可愛いですよね。

ちゃんめい:森夫妻のブルワリーなので、名前は「3TREE」で、グラスにも「森」の漢字をあしらったそうです。各ビールをイメージしたイラストは、主に大阪のイラストレーター・辻野清和さんが描かれています。

浜本:「会心の一撃(IPA・7%)」は、クラシックなIPAらしい苦さが好きな飲み手にまさしく刺さるだろうなと感じました。

ちゃんめい:私は「はるのおと(ベルジャンウィット・5%)」を最後にガブガブいただいてしまいました。小麦の優しい味わい、オレンジピールとコリアンダーのほどよいアクセントで、スイスイ進んでしまって。先ほどの京都醸造も冬、春の飲み比べがありましたが、3TREE BREWERYも春、夏、秋、冬の「音」シリーズがあります。各ブルワリーが連想して表現する四季って面白いですよね。

3TREE BREWERY タップルーム情報

住所 〒567-0829 大阪府茨木市双葉町3-19
営業時間 月~金曜 15:00~22:00、土・日・祝日 14:00~22:00
不定休 ※営業日程はInstagramをご確認ください。
HP https://3tree-brewery.jimdosite.com/
SNS https://www.instagram.com/3treebrewery/

17:30 上方ビール(大阪府大阪市)

3TREE BREWERYを後にし、徒歩で阪急茨木市駅に戻り、阪急京都線で淡路駅へ(約10分)。駅からは徒歩約10分で上方ビールに到着です。

上方ビール外観

元脱衣所が注文スペース。完全に銭湯です

大阪市東淀川区の銭湯(御幸温泉)跡地をリノベーションした、日本初の銭湯ブルワリー。脱衣所だったところが注文スペースになっており、男湯が醸造スペース、女湯が飲食スペースです。

上方ビール 当日のラインナップ

タップ生ビールは5種類。食事の提供はないものの、麦芽の搾り粕を使った袋入りグリッシーニが販売されています。食べ物の持ち込みは自由です。

持ち帰り専用缶・ボトルビールは10種類ありました。
※ビールの種類や数は日によって異なります

元銭湯内にはテーブルも用意されており、湯船の中で飲むか(お湯は入っていません)、サウナ前に行くか…とベストポジションを探して、乾杯!

上方ビール 感想シェア

ちゃんめい:”銭湯ビール”でSNSなどでも話題のブルワリーですし、レアな体験ができて小旅行にぴったりかなとプランに組み込みました。

浜本:タップルームは2019年オープンです。実は僕、お客さん第一号!
今回来てみて、どんどんアップデートしてるなと感じました。特にお風呂に浮かべるひよこがたくさんいたこととか(笑)

野中:銭湯の内装そのままで、牛乳瓶で提供されるところがいいですよね。銭湯で牛乳瓶ときたら、腰に手をあてて飲みたくなっちゃう。ビールとともに場所も楽しめました。

ちゃんめい:印象に残ったのは「カフェインシャワー(コーヒーペールエール・5.3%)」です。しっかり苦味がありつつ、コーヒーの酸味も感じました。今回当日のラインナップにはありませんでしたが、前々から「脱衣所スカッシュ」というビールもも気になっていました。銭湯らしい「お湯」「シャワー」「脱衣所」などの単語がビール名に入っているのも、この場所ならではでいいですよね

浜本:ファーストバッチから5年、昨年作り手が変わったので、これからどうなって行くか楽しみです。

上方ビール タップルーム情報

住所 〒533-0031 大阪府大阪市東淀川区西淡路3-15-6
営業時間 土日 14:00〜19:00(L.O.18:30)
HP https://kamigatabeer.co.jp/
SNS https://www.instagram.com/kamigatabeer/

19:30 JR新大阪駅

新幹線まで少し時間があったため、クラフトビールではないものの、JR新大阪駅 駅構内にある串かつ松葉で、串カツとビールをいただいて締めました。

バーを数軒回ることをパブクロールと言ったりしますが、日本に805か所(2023年12月末時点※)醸造所があるいま、日帰りで”ブルワリーをハシゴする”というのも可能になってきました。

ふと予定が入っていない日を見つけたら、ふらっと気軽に、クラフトビール巡りをしてみてはいかがでしょうか?

※参照:きた産業株式会社

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

ちゃんめい

ビアジャーナリスト

埼玉出身、大阪在住。

楽しくビールを飲むために、最近健康が気になる子育て世代。

地方のマラソン大会出場+ブルワリー探訪がマイブームです。

大人数でワイワイ飲むビールも、造り手や注ぎ手のこだわりを感じてしっぽり飲むビールも、どちらも大好き!

美味しくて、人との会話を弾ませ、知識欲・探求心を満たしてくれるビール沼に、もっともっと浸かっていきたいビアライターです。

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