[JBJA活動]2014.7.17

酒屋に会いに行く 恵比寿「Night Owl」その3

こんばんは。ビアジャーナリストアカデミー2期生、酒屋好きの池田です。

プロローグ
https://www.jbja.jp/archives/8259

その1
https://www.jbja.jp/archives/8264

その2
https://www.jbja.jp/archives/8318

恵比寿のグラウラー酒店「Night Owl」レポート、前回からはや数ヶ月。申し訳ありません、この場を借りてお詫び申し上げ、遅ればせながら再開します。

今回、小菅さんのビール歴、ビール観、酒屋観について聞いていくことで、この「グラウラー酒店」が生まれた背景が見えてきます。
DSCN2207

********************
・ビールとの出会い

-小菅さんが、ビールを好きになってから、お店を開くまでの道のりを聞きたいんですけど。お酒の中でも、いきなりクラフト(ビール)から入ったわけではないでしょう?

小:最初は・・・モルト(シングルモルト・ウイスキー)とか、カクテルとか、他全般ですかね。日本酒も含めて。

-幅広く飲んでおられて。

小:良い意味で悪い大人たちが周りにいて、教えて頂けたので(笑)。
もともとビールは駄目だったんですよ。炭酸が強いのが得意じゃないので。

-じゃあビールはクラフトからなんですね。

小:クラフトから入ったというより…ヱビスの琥珀からです。
炭酸も味も含め、大手さんの(ビール)は苦手でしたし、お酒に酔いを求めてなかったので触れる機会はありませんでしたが、たまたま友達が飲んでいた琥珀を貰ったら、良かったので。
駄目なものや苦手のものって、一端はまりだすと『次はこれ、次は…』と逆にのめり込んでいくじゃないですか(笑)。

-その後、いわゆる小規模醸造のビールが好きになるのは、ヱビスが好きになるのと違うステップな気がします。ビール専門店に行くのはハードルなかったですか?

小:元々飲み歩いていた中で、よく新しい店に飛び込みで行くこともあったので、違和感はなかったですね。印象に残っているのは、ブリュードッグです。ホップの強烈な、輸入当時のブリュードッグ。だからカムデンさん(※池袋)も開店当初からの付き合いです。

-よく行くところは?

小:ここ(HOPS125)は近いし仲がいいからよく来ます。渋谷だとフォルチェやファウセッツ(いずれも渋谷)とかは。

・グラウラー
********************
ここから酒屋の魅力の話へ移っていく。私が酒屋好きで、小菅氏が酒屋だからだ。
伝統的な酒屋の本質、そして醍醐味は、客が酒を持って帰ること、そして最終的な店へのジャッジは店を出て買ったものを飲む時になされるということだ。飲むシチュエーションは縛れないので、客の好みをどれだけつかみお勧めをするかに全てがかかってくる。その点、Night Owlをはじめとするニューウェーブ酒屋は店でまず試飲ができる。楽しみながら選べ、持って帰ってからのリスクも少ないというところが特徴だ。そのあたりの酒屋としての計画、また矜持について。
********************

小:ご覧頂いた通り小さい店なので、お客さんとの距離は近い分、一つ一つを丁寧にご紹介できると思っています。

-準備期間は?

小:やると決めてから半年くらいかな?。
物件を見つけるのにも、ロゴマークを造るのにも時間がかかっているので、もう少し経ってるかも知れないですね(笑)。

-グラウラースタイルは、国内にはまだ殆どまだないと思うんですが。

※グラウラーとは、ビール用持ち帰り容器のこと。アメリカではグラウラー売りをする店が多くみられるが、日本ではほぼ見られない。

140310画像 010
ストーン(アメリカ)のグラウラー。1.2L

140310画像 009
Night Owlオリジナルグラウラー。750ml

小:グラウラーを用いてのビールの販売自体はうちが日本初ではないですが、国内外問わず幅広いものを選択できるのが、うちの強みではないでしょうか。

クラフト(ビール)とワインは、ボトルの定番は持たず、このスタイルでやりたいと最初から税務署に伝えた上で、酒類販売免許を取得しているので、そういう意味では初かとは思いますね。

-このスタイルはアメリカでは一般的なのかもしれませんが、具体的に日本で量り売りでやりたいとなったのはなぜですか?例えばアメリカに行ったとか?

小:過去に友人と個人輸入をしたことがあり、その時入れたアイテムの中にグラウラーが有りました。

対応できる店がなく『使えるようにしたい!』と日頃思っておりまして。
他にも、知り合いが旅行に(海外へ)行った際にお土産で買って来て貰い、複数所有していたのも、そう考えるのに関係していたのかもしれませんね。

『まだ誰もやってないのなら、うちがやれば良い』って(笑)。
********************
次回は最終回。これからのラインナップ、これからのNight Owlについて、小菅さんが話していたことです。お楽しみに。

Liquor Shop NIGHT OWL (リカーショップ ナイトオウル) 
〒150-0013 渋谷区恵比寿1-8-3 恵比寿リバーストーンハイム 103号
TEL 03-6277-3743
[月~金]13:00~21:00
[土・日・祝]11:00~20:00
※不定休

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※記事に掲載されている店舗のメニューや営業時間、イベント内容などの情報は予告なしに変更される場合があります。店舗のホームページやイベントの告知ページなどをご確認の上、ご来店・ご来場くださいますようお願い申し上げます。

日本ビアジャーナリスト協会 公式facebookページ

公式facebookページの右上にある「いいね」をポチッとしてくださいね。よろしくお願いします!

02001池田大輔

この記事を書いたひと

池田 大輔

ビアジャーナリスト

ビールを造る人、売る人、飲む人に興味があって、突撃取材で話を聞くのが好きです。 取材を通して、ビールを楽しむシーンがもっと広がる楽しみを皆さんと共有できたら嬉しいです。

このエリアに掲載する広告を募集しています。
詳しくはこちらよりお問い合わせください。