[イベント]2025.9.8

藤原ヒロユキより全国の醸造所様へ
2024年度ビール市場実態調査ご協力のお願い

(一社)日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキです。

全国の醸造所の皆様には、いつも各方面で当会メンバー含め、クラフトビールの発展のために格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて今回は、昨年に引き続きご協力いただきたいことがございます。

全国の醸造所様へご協力のお願い

現在、日本において、全てのブルワリーを対象としたクラフトビールに関する統計情報が存在しておりません。

そのため、業界規模の把握や将来の市場予測が困難な状況となっております。

これは業界発展へ向けた大きな妨げとなっており、クラフトビールの後発国であるオセアニアや南米、韓国などのアジア諸国にシェアの伸び率など大きく引き離される結果となっています。

この課題に対応するため、当会(JBJA)も参画する日本クラフトビール業界団体連絡協議会(以下クラビ連)では、前回に引き続き、2024年度(令和6年度)もクラフトビール市場の実態調査を実施します。

市場調査の数字がなければ、関係官庁などへの減税交渉や陳情にも説得力に欠けますし、クラフトビール業界の状況を世間に伝えることもできないのです。

お忙しい折、申し訳ありませんが、下記のフォームからご回答をお願いします。
※3分程度で回答できるよう、回答項目を最小限に絞ってあります。

※個々の記載内容を外部に公表することはありません。

2022年度調査結果はこちら

2023年度調査結果はこちら

なお、クラビ連では今後も、以下のような取り組みを行っていきたいと考えています。

  • 醸造所経営基盤の改善強化(例:酒税減税の訴え等)
  • クラフトビール環境を整え、市場規模を拡大
  • ビール文化の啓蒙・広報活動

その他、詳しいクラビ連の目的についてはこちらのページをご参照ください。

全国の醸造所の皆様、大変恐縮ですが、これからのクラフトビール業界のため、何卒ご協力のほど宜しくお願いします。

クラフトビール市場実態調査ご回答フォーム
※ご回答の〆切は、一旦2025/9/30までとさせてください。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会
代表 藤原ヒロユキ

市場調査統計

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

JBJA事務局

JAPAN BEER JOURNALISTS ASSOCIATION

一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会は、2010年に設立されました。英語名を「JAPAN BEER JOURNALISTS ASSOCIATION」と表記し、その頭文字をとってJBJA〈ジャブジャ〉と呼んでいます。
JBJAは、ビールに対するオピニオンや情報を発信する者たちの協会です。
「ビールの造り手、供じ手」と「消費者」を繋ぐ「伝え手=ビールの応援団」になるべく、そしてビールを普遍的な文化にすべく、活動しています。
現在、ジャーナリズムの概念は多様化しており、文章だけでなく写真や動画、パフォーマンス、イベントの企画など多方面に広がっており、これらを私たちは網羅します。
「ビアジャーナリスト」という呼称は、JBJAが商標として登録しているものではなく、誰もが自由に使える呼称です。当会に参加している各人は自らの考え方を持っており自立しています。その責任は各ビアジャーナリスト本人に委ねられています。

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