[イベント]2016.8.18

10/15 (土) 多摩モノレールに乗って、TOYODA BEERをたっぷり飲もう!

毎年かなりの倍率で大人気の多摩モノレールのビール列車。恒例のビール列車の初バージョンとして、2016年10月15日(土)に、あのTOYODA BEERが飲めるビール列車が運行することが決定しました!

TOYODA BEER

TOYODA BEERとは?

東京・日野に多摩地域最古のビール工場があったことをご存じでしょうか?
明治19(1886)年、日本が近代国家へと歩みを進める中、豊田の山口平太夫によってビールが造られていました。平成25年度に行われた発掘調査と蔵の調査で、煉瓦造ビール貯蔵所の跡や当時のビールラベル、そしてビール貯蔵所を写した写真乾板(撮影されたのは大正期で、その時は蔵として再利用されていた)が発見され、それをきっかけに、地域の活性化を目的として、TOYODA BEER実行委員会が立ち上がり「TOYODA BEER 復刻プロジェクト」がスタートしました。

復刻ビールは、当時ビール造りをした山口平太夫と親戚関係で、現在、東京・福生でビール造りもおこなう石川酒造が担当。日野市内でビールの原料となる大麦を育て、地元の熱い想いを詰めて出来上がったビールは、当時と同じ下面発酵で醸造。ロースト麦芽の深い味わいとホップのフローラルな香りで、バランスよく仕上げられています。

暮れなずむ街並を眺めながら、列車でビールを楽しもう!

10/15の日の入り時刻は17:06。当日は、17:00(予定)に多摩モノレール 上北台駅を出発し、多摩センター駅で折り返し、高幡不動駅に18:45頃到着予定の、約1時間45分の列車ビールの旅。暮れなずむ多摩の大地が夜景へと変化する、ビールがますますおいしくなるスケジュールです。

TOYODA BEER実行委員会 実行委員長 増島清人さんからのメッセージ:

私たちは、TOYODA BEERの浸透とファンづくりという目的でこれまで「TOYODA BEER NIGHT」というイベントを過去2回開催してまいりました。そこで、TOYODA BEERをきっかけに人と人とのつながりが生まれることに、運営の私たちもとてもうれしい経験を重ねています。今回は多摩モノレールでの初開催となります。モノレールに乗って時間の経過とともに変化する街並みを眺めながら、秋の夜長をTOYODA BEERと一緒に楽しんでいただければと思います!

【開催詳細】
◯開 催 日: 2016年10月15日(土)
◯スケジュール: 多摩モノレール 上北台駅出発(17:00 頃)⇒多摩センター駅(約50分停車・折り返し)⇒高幡不動駅(18:45 頃解散予定)
◯募集定員: 定員 144 名(1グループ2名様~6名様まで受付)
◯料  金: 4,500 円(税込)/人 (TOYODA BEER、軽食、一日乗車券付)
◯募集期間: 2016年8月15日(月)〜 9月5日(月)午前 10 時
◯応募方法: 多摩モノレールHP 応募フォームより応募(抽選の上、後日当選者のみにメールにて通知)
◯イベント詳細: 多摩モノレールHP
◯TOYODA BEER公式HP: http://toyoda-beer.tokyo

TOYODA BEER多摩モノレール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉ごし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK 2023』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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