[イベント]2011.11.9

ベルギーへの交通 便利に

タリス

ちょっと前のニュースですが、ベルギー関連の交通が便利になるという2つの話題を。

■「タリス」がブリュッセル空港へ乗り入れ

10月30日から、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車タリスが、ブリュッセル空港にも乗り入れを開始しました。
今のところ1日1本だそうですが、乗り換えなしで1時間47分は魅力的です。

8月29日からはドイツのほうでも路線が伸びています。
以前はデュッセルドルフに行くのにはケルンで乗換えをする必要がありましたが、今はデュッセルドルフ-デュイスブルグ-エッセンまで、乗り換えなしで行くことができるようになっています。
ちなみにブリュッセル-デュッセルドルフ間は2時間20分。
以前は乗換えを含めて3時間以上はかかっていた記憶ですので、かなり短縮できますね。

フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ方面を旅行するときはとても便利になります。
フランス、オランダ、ドイツを旅行される方は、ぜひベルギーへ足を伸ばして美味しいビールを飲んできてください。

HOT NEWS / ベルギー・フランダース政府観光局

New Thalys connection between Paris and Brussels Airport / SNCB

Thalys(わかりやすい路線図があります)

■B787が初営業飛行 ベルギーにも就航検討

こちらは飛行機の話題です。
先日、初の営業飛行を行った次世代中型旅客機、ボーイング787型機ですが、スイス、ベルギー、アメリカ西海岸など、具体的に就航先の候補が検討されているようです。

長らく直行便が無かったベルギーですので、実現したらうれしいですね。
僕の場合、必ず2回は乗換えが必要なので、到着するまでに疲れてしまいます。
いつもJALばかりなので、実現したらANAを使うしかないですね!

B787が初営業飛行 スイス、ベルギー、米西海岸に就航検討 / エキサイトニュース

タリスブリュッセルベルギー

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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