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クラフトビールの敷居は下げるべきなのか? 第2回

先週のコラム「クラフトビールの敷居は下げるべきなのか?」には、ツィッターやフェイスブックなどでも多くの反響があった。

その中で非常に興味深かったのが、洗足「パンゲア」のオーナーからいただいた、缶ビールに対する
「酵母が沈んでしまっても楽しめるように、あえてラベルを逆さまに印刷して保管する時と飲む時で逆になるようにデザインしたり」
という提案だ。

この意見はさらにその前週の「美味しいビールの悲しい風景」に書いた、缶入りヴァイツェン場合「缶の上のほうと底のほうではくすみが違い、缶から直接飲むと本来の味わいが楽しめない」という内容ともリンクするアイデアなので実に興味深い。

非常に面白く、建設的なアイデアだと思う。

このような提案がなされることこそが、このサイト、そしてコラムの意義だと考えているので非常にありがたい。

私は「クラフトビールの敷居を下げるべきではない」と思っているが「できるだけ多くの人が肩ひじ張らずリラックスしてクラフトビールを楽しめればいい」とも考えている。むしろ、そんなスタイルこそ大切だと思っている。

そのためにはどのようなことが必要なのか?

さらに多くのアイデアが出てくることを望んでいる。

参考商品: 「白濁(しろにごり))」
日本語のラベルだが日本のクラフトビールではなくベルギー産。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学美術学科卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。

飲食雑誌やファッション雑誌での取材・執筆経験を生かし、ビールとフードのペアリングはもちろんのこと、ビールとファッションなどのライフスタイルとのペアリングに造詣が深い。

ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務め、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビアジャーナリストアカデミー学長でもある。

著書【知識ゼロからのビール入門】(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。【藤原ヒロユキのイラストで巡る世界のビール博物館】は韓国でも翻訳された。近著【ビールはゆっくり飲みなさい】(日経出版社)、【BEER LOVER’S BOOK】(リトルモア社)が大好評発売中。

「日本らしいビールを世界に発信する為には日本産の原料を充実させる必要がある」という思いから、京都府与謝野町でホップと大麦の栽培を手がけている。