[イベント]2018.3.9

ビールの取り持つ縁って素敵 ~ Sapporo Winter Beer Festival 開催~

Sapporo Winter Beer Festivalウィンタービールビールスタンド重富

2月25日、札幌市・アーバン札幌ビル3FでSapporo Winter Beer Festivalが開催されました。
開催1ヵ月前に発売された前売券は開催当日までに完売となり、200名が参加した人気イベントの様子を、札幌市在住の参加者におききしました。


Sapporo Winter Beer Festivalに行ってきました!

ウィンタービールを楽しみに、悩んでいた前売り券を買って本当に良かった。
蓋を開けたら当日券販売なしの大盛況なイベント。
ドキドキワクワクしながら会場へ。

エレベーターを降りたら、フロアすべてがビアフェス会場

3Fフロアを貸し切ってSapporo Winter Beer Festivalは開催された 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

会場は、ビルの3階の1フロアを貸し切りにして(2店舗を1スペースとして)いました。
エレベーターを降りたら、目の前が受付。そしてもう盛り上がっているビアラバーたち。
(うっ、一人で来ちゃったな・・・)と気後れしながら受付をしましたが、
「参加者の皆さんに相席をお願いしているので、どこで飲んでも大丈夫ですよ^^」と素敵な一言とともに5枚綴りの券とグラス(会場用)を引き換えてもらいました。

まずは重富さんのビール

イベントの一つの目玉は重富さんのビール。
こちらは当日キャッシュオンだったので受付で支払いをして重富さん用の引き換え券をもらい、まずは重富さんのブースへ向かいました。

重富さんは、今イベントの [スペシャルゲスト] 広島のビールスタンド重富の店主・重富寛(しげとみ ゆたか)氏。10種類以上の注ぎ方を使い分ける”究極の生ビール”の注ぎ手と言われ、こだわりのビールサーバーと注ぎ分け技術が評判を呼び、行列のできる店として知られています。 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

1度注ぎ、2度注ぎ、・・・と、注ぎ方と出来上がり目安を表示しているメニューから、今回は2度注ぎを注文。
ビールが出来上がるまでに次の方のビールを手際よく注ぎ、皆さん並んでいるけど停滞することなく、次々に注いでいきます。すごい……!

黒ラベルにやわらかな甘みを感じたのは初めて! 【写真提供:I. Shirakawa】

いただいた二度注ぎは泡がこんもりとして口当たりがクリーミーで、黒ラベルにやわらかな甘みを感じたのは初めて!

ビールの取り持つ縁って素敵

フードはビュッフェスタイルで 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

会場内を探検すると、ビールブースとフードブースが別になっていて、フードブースではソーセージなどの軽食がビュッフェ形式で楽しめるようになっていました。
ここでチョリソーとポテトを調達し、ビールブース側のテーブルで相席をさせていただきました。

小西酒造ブースでは、日本に数台しかないホットビール専用サーバーでリーフマンスをサーブ 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

皆さん優しく受け入れてくれていろいろお話させていただきました。聞けばこちらのグループも、もともとの知り合いというわけでなく、ビアパブで出会って仲良くなった方々とのこと。
ビールの取り持つ縁の素敵さをまざまざと感じました(^^)。

ブルワーさんやインポーターさんとの距離感が近い!

中盤になってくると、参加したみなさんが、ブルワーさんやインポーターさんとお話しながらビールを受け取っていてました。この距離感の近さもまたこのイベントの素敵なところ。
今まで行ったビールイベントは、会場も広く沢山のブルワーさん、インポーターさんが出店していて、すべて回りきることができなかったけれど、これだけ近い距離だと飲んでいるうちに全て回ってみたくなる、チャレンジしたくなります。

距離感の近さもまたこのイベントの素敵なところ 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

そこでHobo BrewingさんのモザイクIPAにチャレンジしました。特定の醸造所を持たずに活動するファントムブルワリーさんで、今回は滝川で醸造されたとのこと。
鼻に抜けるホップの香りが心地よく、するすると飲めちゃいました。

このビールに出会えてよかったなぁ 【写真提供:Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会 撮影:まきのえり】

このイベントがなかったら、ビアパブへ行っても優先的に頼みたいビールの後になって、出会いがもっと遅れていたかも……。このビアフェスに参加して、このビールに出会えてよかったなぁ、と幸せ気分に浸りながら、16時半頃に会場を後にしました。
閉会30分前くらいでしたが、会場はまだまだ盛況でした。


当日のビアラインナップは

ブルワリー

  • ノースアイランドビール(江別市)
    ベルジャンスタウト(スタウト/ABV7.5)
    春酔い(10か月熟成)(ベルジャンエール/ABV6)
  • 月と太陽BREWING(札幌市)
    Honey βl@ck(ハニーブラック(_/ABV7.87)
    水滴石穿(みずしたたりて いしをうがつ)(セッションIPA/ABV4.51)
  • Hobo Brewing
    No モザイク の IPA(IPA/ABV6)

インポーター

  • Beer Cellar Sapporo(アメリカのブルワリーから)
    Pinot Evil II(Culmination)(カスクエイジング/ABV9.5)
    Winter Abbey Spice(Reverend Nat’s Hard Cider)(スパイスサイダー(林檎酒)/ABV7.4)
  • えぞビール(アメリカとエストニアのブルワリーから)
    Rogue Belgian Style Dark Ale (USA)(ベルジャン・ダーク/ABV7.8)
    Pohjala Virmalised IPA (EST)(IPA/ABV6.5)
  • 小西酒造(ベルギーのブルワリーから)
    ホット・リーフマンス チェリービール(フルーツビール/ABV4.5)

スペシャルゲスト・重富酒店

  •  サッポロ黒ラベル 注ぎ方8種類

主催したSapporo Winter Beer Festival 実行委員会・粟野氏から

今回来場してくださった方々と色々とお話してイベントの感想や表情、あとはイベント全体の空気感などに、とても手応えを感じました。
・こんなイベント待ってたよ~
・こんな楽しいイベントに誘ってくれた友達に感謝です~
・冬のビアフォレストだね~
・楽し~
・また来年も開催してね~
等々の言葉をお聞きして。来年以降ももちろん継続していきたいと思っています。

とこのイベントがどんなに楽しく打ち解けた温かい雰囲気のものだったかを伺わせるコメントが届きました。
また、同委員会・坂巻氏からは

来年もやります。今年うまくいかなかったら、「なかったこと」にするつもりでした(笑)。
第1回のイベントというのは実績がないので、なかなかスムーズに協力が得られないものです。
しかし、出展してくださったみなさんが「冬にこういうビアフェスが欲しかった」と言って快く開催に協力してくれたのが嬉しかったです。
会場を快く貸し出してくれたjapaさんにも感謝しています。

余談ですが、フライヤーを見た人が
「ウインタービールって濃厚なビールばかりなんでしょ? 私、苦くて軽いのが好きだから行かない」
と言っていたのを当店の常連さんが、 他の店で聞いたそうです。
(その人、この初主催のイベントの趣旨がわかってるんだなぁ)と、むしろ札幌のビールファンのレベルの高さに感心しました。

と初開催のイベントにも関わらずご協力いただいた多くの方々への感謝と、ちょっとひねったエピソードを届けてくれました。


来年の開催をワクワクして待っています!そして、来年こそは自分もその輪に加わって、じんわり温まりたいと思います。

(取材協力:I. Shirakawa, Sapporo Winter Beer Festival 実行委員会)

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よしのたま

この記事を書いたひと

よしのたま

ビアジャーナリスト

1965年、南信州生まれ。峻険な南アルプスと中央アルプスに囲まれた自然豊かなリンゴ農家に育つ。1女1男の母。大学卒業後1年間、まだ東西に分裂していた時代に南ドイツに遊学し、各街々の地ワインにハマる。帰国後は、翻訳会社、雑誌編集、組紐製造など好奇心のままに仕事を転々とし今に至る。その好奇心はビールにも顕れ「好きなビールは?」と訊かれた際の返事が同じだったことがない。目下のところ友人のフォトグラファーが連載中のビアエッセイの影響で、アジアのビールに興味津々。趣味は着物だが、茶道や華道といった着物っぽいことには一切通じていないため、結局のところ着物を着てビールを呑みに行くというのが趣味になっている。

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