一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

「Far Yeast」「馨和 KAGUA」に続く第3のブランド「Off Trail」誕生。Far Yeast Brewingよりバレルエイジビール「Ginspiration」2019年11月14日(木)より発売

“Democratizing beer”—「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」をミッションに展開している「Far Yeast Brewing」。

これまで、華やかで、伝統と最先端が混じりあいながら日々進化していく「東京Tokyo」を表現し、洗練された香り高さと進化し続けるライブ感。親愛なる東京に敬意と愛を込めた「Far Yeast」と、今までに誰も味わったことがなく、グラスに注がれた瞬間から、新鮮で独創性に満ちた上質な空間が広がる「馨和 KAGUA」の2つのブランドを販売し、多くのファンを魅了しています。

Far Yeast Brewing 山田司朗代表取締役社長。

2017年5月に自社醸造所を稼働。当初よりバレルエイジビールやサワービールの醸造に強い関心をもっており、2019年11月14日(木)より第3のブランド「Off Trail」を発売することになりました。イノベーティブなビール造りに挑戦することをテーマに「しっかりと舗装された道」から一線を画し「舗装されていない道“Off Trail”」を突き進むことをブランドのコンセプトにしています。その第1弾が「Ginspiration」です。

「Ginspiration」は、ジンにも使用されるジュニパーベリー(※1)で香り付けし、ハーバルな香りと、IPAによる柑橘類の果皮のような苦味が相まって、深みのある味わいとのこと。

※1 西洋ネズという針葉樹の実を乾燥させたハーブ。ハーバルな香りと程よい苦味、スパイシーな風味が特徴です。主にジンの香り付けのほか、ザワークラフトや肉料理のスパイスとしても使用される。

以下、商品概要です。

商品名:Ginspiration

販売開始日:2019年11月14日(木)

価格:オープン価格

原材料:麦芽、ジュニパーベリー、ホップ、糖類

アルコール度:6.4%

スタイル:Barrel Aged Belgian Ale

品目:発泡酒(麦芽使用率50%以上)

醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)

仕様:750MLボトル 10Lステンレス樽

2019年11月12日(火)には試飲会も行われた。梅を感じさせるアロマや口にするとジンと白ワインを思わせる軽やかなフレーバーが鼻へ抜けていきます。スパイシーな風味と後からじわりと感じてくる苦味もあり、味が複雑に混ざり合うことでいろいろな表情を見せてくれるビールでした。

バレルエイジということもあり、生産量は少ないとのこと。「Ginspiration」は750MLボトルですが、将来的に330MLボトルでの販売も検討されており、「ちょっと試してみたい」という人にも購入しやすくなるかもしれません。

Off Trail開発責任者のリチャード・レグリス氏。

気になる“Off Trail”の今後の展開ですが、以下の3つの考えをもとにアプローチしていきます。

  1. 実験…失敗から「成功」を再定義する
  2. テロワール…土地・風土を表現する
  3. 創造性…今日の創造性は明日の創造性を造る

具体的には自然酵母(ブレタノマイセス)の良さを存分に引き出したビール、冬にピッタリのビール、甲州ぶどうが育つ地域を表現したビールの構想があります。

「Far Yeast Brewing」が展開する新たなブランド“Off Trail”。これからどのようなビールが登場してくるのか注目です。まずは第1弾「Ginspiration」からお楽しみください。

Far Yeast BrewingOff Trailバレルエイジビール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト