[ビアバー]2020.1.30

世界初! 2/1(土)ブルックリン・ブルワリー フラッグシップ店「B」グランドオープン!!

Bキリンビールブルックリンブルワリー

2020年2月1日(土)、”Timeless, Honest,Natural”をコンセプトに新しい文化と空気を創り出す場「マイクロ複合施設 K5」が東京証券取引所の傍にオープン。そこに、「ブルックリン・ブルワリー」の世界で初めてとなるフラッグシップ店「B(ビー)」がグランドオープンする。

左は東京証券取引所。道を挟んだ向かいにオープン

ダイバーシティのコアとして街を活性化したい

2017年1月、キリンビール株式会社とブルックリン・ブルワリー社(The Brooklyn Brewery Corporation、以下BB)が資本業務提携を結び、合弁会社ブルックリンブルワリー・ジャパンを設立した。その時から、日本と組んでやっていくのなら東京に象徴的な場所を作りたい、とBB社から持ちかけられていたという。
BROOKLYN BREWERY
「BB社がスタートした頃のブルックリン地区は荒廃していました。そんな街にBBができたことで様々な人が集うようになり、多様な人や文化が入り混じるダイバーシティが少しずつ新たな刺激や価値を生み出していきました。その積み重ねによって、およそ30年でブルックリンを魅力ある街へと再生したのです。東京にそんな場所があれば、よりBBらしい拠点になるのではと色々と探したのですが、これだと思う場所は見つからず…。そんな時に、日本橋兜町はどうだろう、という話が持ち上がりました」と話すのは、キリンビールの企画部部長であり、ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社の副社長を兼務する山田精二さん。

江戸時代、日本橋兜町は城に近いことなどから軍事に関わりの深い武家が配置され、江戸を守る重要な役目を持つ場所であった。明治以降は、証券・金融の街へと発展し、証券取引発祥の地である東京証券取引所や、銀行発祥の地であるみずほ銀行兜町支店(元・第一国立銀行)、郵便発祥の地である日本橋郵便局など、様々な「コトはじめの街」として歴史を培ってきた。

「夜の8時ごろ初めてこの場所を見に来た時、周辺に誰一人いなくて、ちょっと不安に思いました。でも、兜町は、まさに日本が様々に活性化するための ”パワー” であり ”エネルギー” である金融が発展した場所です。また、日本人で初めてビールを造った川本幸民は自宅で醸造実験をしたと言われていますが、それはここからすぐ近くなのです。そんな風に日本橋兜町を知れば知るほど、ここしかない、と不安が確信へと変わっていきました。そして、『日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト』が立ち上がることを知り、そんな活動のコアとして役に立つのであれば、と、この地に構えることを決断しました」と山田さん。

「マイクロ複合施設 K5」は、元・第一銀行だった建物をリノベーション。「B」は、そのB1にある。

Brooklyn Brewery

元・第一銀行だった建物


店名の「B」は、もちろんBrooklyn Breweryであるが、BEER、みんなが集まる場(Ba)、
そして地下1階のBasementという意味も込められている。

ここでしか味わえないビールやカクテルが盛りだくさんに

店内に入ると、落ち着いた照明の店内に、約20mあるカウンターテーブルとずらりと並んだボトルやタップが出迎える。

約20mのカウンターは、たくさんの木を合わせて製作。これも一つのダイバーシティの表現となっている


ドリンクはもちろんブルックリンブルワリーのビールたち。定番はもちろん、他では飲めない大瓶などがラインナップする。「いろいろな種類をたっぷりアメリカから運んできています。これから初登場するものもたくさんあるので楽しみにしてください」と山田さん。
BROOKLYN BREWERY

ここでしか飲めない大瓶ビールもずらり


また、フードのメインはタコス。NYでも人気のこのメニューは、トルティーヤで具材を包み込むことで色々なものをタコスとして楽しめる。そんなタコスも、言わばダイバーシティと呼べる料理であり、この店にふさわしいと採用した。メニューは、タコスの人気店、東京・千代田区岩本町の「北出食堂」北出茂雄さんが監修する。

《DRINK》
〔BEER〕(★ 期間限定品)
ブルックリンラガー:ブルックリン・ブルワリーのフラッグシップビールとしてブルワリーが誇る王道ラガー(ABV 5%)
ブルックリンソラチエース:北海道空知郡オリジンのホップの香りが個性的なセゾン。柑橘の明るい香りが特長(ABV 7%)
ブルックリンディフェンダーIPA:トロピカルな香りとしっかりとした苦味が楽しめる。遊び心たっぷりなトロピカルな香りのIPA(ABV 5.5%)
ブルックリンベルエアサワー:フルーツやスイーツとも相性の良い、爽やかな酸味が特長のサワーエール(ABV 4.5%)
ブルックリンサマーエール(★):ブルックリンの夏を感じられる、明るく華やかな香りと夏にぴったりな爽快感が特長のペールエール(ABV 5.6%)
ブルックリンウィンターラガー(★):冬季限定のダークラガー。コクがありチョコレートを思わせるノートに、ドライな後味(ABV 5.6%)
ブルックリンロジェ デ ヴィレ(★):ラズベリー由来のエレガントな酸味やスウィートな味わいを楽しめるサワーエール(ABV 5.8%)
インテンシファイド コーヒーポーター:ブルーボトルコーヒーとコラボして醸造したポーター。バニラのような香りとコーヒーの奥深さを楽しめる(ABV 11.8%)

〔オリジナルビアカクテル〕
Organic Ginger & Mint:ジンジャーとミントがソラチエースのハーバルさを引き立たせたビアカクテル
Organic Framboise & Basil:ブルックリンベルエアサワーとフランボワーズの酸味が融合したフルーティで爽やかなビアカクテル

《FOOD》
TACOS Al Pastor(アルパストール):キッチン中央に吊るされた豚肉の塊をそぎ落として提供する一押しメニュー
TACOS Lengua(レングァ):牛タンをクタクタに煮込んだ珍しいタコス
Guacamole & Chips(ワカモレ&チップス):1枚1枚店内で手作りする
Fried Potato with Lime Chili Mayonnaise(フライドポテトw/tライムチリマヨネーズ):生のジャガイモから調理するフライドポテトとビールが進むオリジナルソース
※上記はメニューの一部。多様性を包み込んで楽しめるのが魅力のタコスは、チキン、ビーフ、ポークなどに加え、ビーガンメニューなども予定する

BROOKLYN BREWERY

北出食堂代表の北出さん。ブルックリン ソラチエースとハムやバターの香りとの相性の良さが気に入っている


「最初に話をいただいた時、多様性をタコスで表現したいという話にとても共感しました。自分の店では、和とメキシカンが融合する面白さをメニューで表現していますが、BB社の方が来日された時に”本場のタコスの自由な魅力を表現してほしい”とのお話をいただいたので、それを表現しています」とフードメニューの監修をした北出食堂代表の北出茂雄さん。メキシコのオーセンティックなタコス7種と北出さんアレンジ2種、計9種類を定番に、マンスリーで入れ替える1種のタコスを提供する予定。

人とコンテンツが集まることで何かが生まれていく

店では、ブルックリンの洗練された感性や創造性とともに「B」ならではのユニークさを感じるコンテンツを開催する。多様な著名アーティストとのコラボレーション(グラフィック、音楽)などを予定している。

オープニングには、NY在住の日本人アーティスト中山誠弥さんの壁画がエントランスの壁に描く。中山さんは、元々ブルックリン・ブルワリーのビールの大ファンで、本国のブルーパブの壁画も手がけた。「大好きなブルワリーで作品を描けたことはとても光栄でした。そして今回、東京でも描く機会を持てて本当に嬉しい」と語った。

元は大阪で中学の美術教師をしていたという中山さん。下地の質感を活かしたアートが得意


「本国では、およそ1ヶ月、仕事をするスタッフのそばで絵を仕上げました。その間、彼らの働きぶりやミーティングの様子など、お客として訪れていた時とは違う面を垣間見る機会でもありました。色々な言語が飛び交い、様々な意見が入り混じることで新しいアイデアが生まれるような、まさにダイバーシティが生きた職場環境であることを感じて、さらにBBのファンになってしまいました」と中山さん。

本国のBBが掲げるキービジョンは、「ENRICH COMMUNITY-多様なコミュニティを元気で楽しくするビールへ」。「ローカル」「小規模」「コミュニティ」をキーワードにブルックリンで積み重ねてきた楽しさの輪が、日本橋兜町ではどんな形に膨らみ、未来を創っていくのだろうか。足を運んで、確かめずにはいられない。

《店舗概要》
店 名: 「B(ビー)」
開 業: 2020年2月1日(土)
場 所: 東京都中央区日本橋兜町3-5「K5」B1
営業時間:平日 16:00〜23:00 土日祝 13:00〜23:00 年中無休
電話番号:03-6661-0616
席 数: 120席
店舗URL: http://www.brooklynbrewery.jp

 

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宮原 佐研子

この記事を書いたひと

宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉こし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK 2020-2021』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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