[JBJA活動]2021.3.24

今年の栄冠は誰だ!? 第6回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー カテゴリー優秀賞発表

当協会が日本のビール文化の発展に貢献した人やビールなどを表彰する「世界に伝えたい日本のビアカルチャー(以下、セカツタ)」。2021年も4月24日(土)に開催します。

6回目となるセカツタは、前回と同様にビール醸造所・インポーター部門」「ビール部門」「ビール人部門」「イベント・料飲店部門」の4つのカテゴリーに分けて優秀賞を表彰。さらに4つの中から最優秀賞を表彰します(表彰システムは後ほど紹介します)。

セカツタとは?

セカツタをご存じではない方もいると思います。最初にセカツタがどんなイベントなのかを説明します。

始まりは2015年。第1回から第4回までは、「世界に伝えたい日本のクラフトビール」のタイトルで開催していました。

「世界に伝えたい」をモットーに、毎回テーマを変更。第1回(2015年)はブルワリー編、第2回(2016年)は副原料編、第3回(2017年)はピルスナー編、第4回(2018年)は再びブルワリー編(醸造開始範囲を3つに分けて表彰)を開催してきました。

★第1回から第4回までの詳しい紹介はこちらから

【第5回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー】 「セカツタ」の歩みを振り返る

第5回(2020年)は、もっと「世界に伝えたい」という部分を伝えられるイベントにするための構想期間として2019年は休止。当協会に登録するビアジャーナリストによる実行委員会で議論した結果、これまでのクラフトビールの括りを外して「世界に伝えたい日本のビール文化」を表彰する形に変更しました。

表彰対象も「ビール醸造所部門」「ビール部門」「ビール人部門」「イベント・料飲店部門」の4つのカテゴリーに分けて表彰。さらに各カテゴリー優秀賞の中から最優秀賞を表彰する形式にリニューアルしました。

第1回セカツタ。記念すべき第1回は、ベアードビールとベアレン醸造所のW受賞だった。

★第5回の内容はこちら

【生配信】世界に伝えたい日本のビアカルチャー

セカツタを受賞したブルワリーさんは、本を出版したり、メディアに出演したりと注目度がアップする機会の場になっています。セカツタが飛躍のお手伝いになっているのは私たちも嬉しいです。

第5回は、初のオンラインでの開催。世界のどこからも参加可能になった。

第6回セカツタ カテゴリー優秀賞候補はこちら!

ここからは第6回セカツタについて説明します。

表彰対象は2020年に当協会ウェブサイトに投稿された記事の中から登録ビアジャーナリストの投票で決定します。表彰部門は「ビール醸造所・インポーター部門」「ビール部門」「ビール人部門」「イベント・料飲店部門」です。

しかし、2020年は新型コロナの影響により活動が難しかったこともあり、推薦部門を特別に設定しました。なお、推薦部門は最優秀賞対象外となります。

次に最優秀賞決定までの流れです。

1.対象記事の中からセカツタ実行委員の協議により各カテゴリー3候補を選定。

2.登録ビアジャーナリストの投票により各カテゴリー優秀賞を決定。

3.4つの優秀賞の中から最優秀賞を登録ビアジャーナリストの投票で決定。

推薦部門は、登録ビアジャーナリストが推薦した対象から投票によって決定。

最優秀賞の発表は、4月24日(土)のオンラインイベントで行います。

ここからは、各部門優秀賞のノミネートを発表します。

ビール醸造所・インポーター部門

1.HARVESTMOON(会社名 株式会社IKSPIARI)

<選出理由>

立ち上げ直後は業界の冷え込みもあり、厳しい状況が続いた。そのような中でも、地道に品質を高め、ファンとの関係を築きあげてきたことを評価。

<対象記事>

ビールの多様性をきれいな味で伝え続けて20年【HARVESTMOON20周年記念インタビュー】

2.サッポロビール(会社名 サッポロビール株式会社)

<選出理由>

国産ホップの生産量を上げるだけではなく、日本のホップ産業の改善を見据えた活動という点を評価。その結果として、2021年3月製造分から「SORACHI1984」で使用する国産ソラチエースの量を増やしました。

<対象記事>

国産ソラチエース生産量拡大には、サッポロビール流国産ホップ農家活性化計画があった

3.奈良醸造(会社名 奈良醸造株式会社)

<選出理由>

ビールが苦手だった経験から多様なビールを造り、ビールファンに好評な点やビールを探求し続ける姿勢も評価。

<対象記事>

生まれ育った奈良から世界に誇れるビールをつくる【ブルワリーレポート 奈良醸造編】

ビール部門

1.MOON-X株式会社 CRAFT X 日向夏セゾン

<選出理由>

日向夏の良さを引き出した点と「テクノロジー×ローカル」を分かりやすく体現した点を評価。

<対象記事>

日本のクラフトビールは世界の中心になる─「宮崎ひでじビール」が「CRAFT X 日向夏セゾン」で掴んだ手応え

2.サンクトガーレン さくら

<選出理由>

八重桜や米を使用し、日本らしい和菓子をイメージした日本らしいクラフトビールという点を評価。

<対象記事>

春の訪れを知らせる、サンクトガーレンさくら

3.キリンビール株式会社 一番搾り糖質ゼロ

<選出理由>

ビールでは難しいと言われていた糖質ゼロを商品化までつくり上げたことを評価。

<対象記事>

5年の歳月をかけて糖質ゼロと美味しさの両立を実現【ビール誕生秘話 10本目 一番搾り糖質ゼロ編】

ビール人部門

1.サッポロビール株式会社 端田晶さん

<選出理由>

長年にわたり、日本のビール史についてユーモアを交えながら多くの人に伝えてきた功績や「日本ビール検定」の顧問として活躍を評価。

<対象記事>

ビールを知的エンターテインメントとして楽しく伝え広める【Beerに惹かれたものたち17人目 サッポロビール株式会社 端田晶氏】

2.株式会社CRAFT BEER BASE 谷和さん

<選考理由>

コロナ禍でクラフトビール業界が苦しい中、業界・ファンが一体になって頑張っていく指針として「#ビールで明日を幸せに」を提案。SNSを通じてクラフトビールの繋がりをつくったことを評価。

<対象記事>

「#ビールで明日を幸せに。SUPPORT YOUR LOCAL PUB & BREWERY」スタートから1ヶ月。活動を立ち上げた谷和氏に現状と課題を聞いた

3.琥珀の夢で酔いましょう 原作:村野真朱さん、作画:依田温さん

<選出理由>

3人の主人公の成長過程とクラフトビールがもつ世界観をうまくマッチングさせている点、漫画を通じてクラフトビールに興味がなかった人に関心をもたせている点を評価。

<対象記事>

琥珀の夢で酔いましょう クラフトビールファン必見の最新刊が2020年1月14日(火)発売。作者に作品の魅力や今後の展開を聞いてみた 

イベント・料飲店部門

1.ソラチエース誕生祭~こちらでソラチ、そちらでもソラチ~

<選出理由>

大手ビールメーカーが共同で開催した画期的なイベント。お互いに手を取り合って業界を盛り上げていく姿勢を評価しました。単発で終わらず、2020年は木内酒造を加えて3社で開催しています。

<対象記事>

サッポロビールとキリンビール共催イベント「ソラチエース誕生祭~こちらでソラチ、そちらでもソラチ~」から4ヶ月。初の共催は、何を生み出しだしたのか?

2.岩手三社祭・岩手ブルワーズプロジェクトコラボビール完成お披露目会 at BrewBeast MORIOKA

<選出理由>

岩手県内のブルワリーが技術交流を図り、普段、自社ではつくらないビールにチャレンジすることでスキルアップを目指していることが伝わるイベントという点を評価。

<対象記事>

【ビールのある風景in岩手⑧】県内のブルワリーでお互いを高めあうコラボレーションを! ~岩手ブルワーズプロジェクトコラボビール完成~

3.お店で乾杯!!第23回全国地ビールフェスティバルin一関

<選出理由>

コロナ禍で多くのイベントが中止になる中、形を変えて開催。地域の飲食店と連携して地域活性にも貢献した点を評価。

<対象記事>

【ビールのある風景in岩手⑨】~地域を盛り上げるために!~ 形を変えて開催中!「お店で乾杯!!第23回全国地ビールフェスティバルin一関」

カテゴリー優秀賞発表

各カテゴリー優秀賞は、2021年3月1日(月)~7日(日)の期間で投票を実施。結果は以下の通りになりました。

ビール醸造所・インポーター部門

1.HARVESTMOON 17票

2.サッポロビール 24票

3.奈良醸造 14票

4.該当なし・棄権 4票

サッポロビール株式会社が優秀賞に選ばれました。

改植に際し、苗を育てるサッポロビール原料開発研究所北海道原料研究センターの鯉江弘一朗氏。【画像提供/サッポロビール】

ビール部門

1.CRAFT X 日向夏セゾン 20票(決選投票 17票)

2.サンクトガーレン さくら 20票(決選投票 13票)

3.キリンビール 一番搾り糖質ゼロ 15票

4.該当なし・棄権 4票

MOON-X株式会社 CRAFT X 日向夏セゾンが優秀賞に選ばれました。

日向夏を飲んでいるような味わいのビール。現在、第2弾日向夏IPLが発売中だ。【撮影/野田幾子】

ビール人部門

1.サッポロビール端田晶さん 19票

2.CRAFT BEER BASE谷和さん 23票

3.該当なし・棄権 9票

4.琥珀の夢で酔いましょう 依田温さん・村野真朱さん 8票

株式会社CRAFT BEER BASE谷和さんが優秀賞に選ばれました。

株式会社CRAFT BEER BASE谷和さん。様々な企画でクラフトビールファンを魅了している。

イベント・料飲店部門

1.サッポロビール・キリンビール ソラチエース誕生祭~こちらでソラチ、そちらでもソラチ~ 24票

2.岩手ブルワーズプロジェクトコラボビールイベント 8票

3.お店で乾杯!!第23回全国地ビールフェスティバルin一関 23票

4.該当なし・棄権 4票

ソラチエース誕生祭~こちらでソラチ、そちらでもソラチ~が優秀賞に選ばれました。

伝説のホップ「ソラチエース 」を通じて、ブルワリーが繋がる画期的なイベントになった。【撮影/HOP SAIJO】

推薦部門 最優秀賞

株式会社重富酒店 重富寛さん

<選出理由>

自費映画「日本の麦酒歴史」の製作やクラウドファウンディングによる「ビールチャンネル」の開設など、日本中の注がれる生ビールがより美味しくなる為の普及活動を積極的に行っていることを評価。

重富寛さん。ビール伝道師として美味しいビールを伝え続けている【画像提供/重富寛さん】

優秀賞に選ばれました皆様、おめでとうございます。優秀賞の表彰式と最優秀賞の発表は、4月24日(土)のオンラインイベントで行います。第6回セカツタ最優秀賞に選ばれるのは、どの候補でしょうか。

オンラインイベントの詳細につきましては、当ウェブサイトやSNSでお伝えします。ぜひ、ビールを飲みながら各カテゴリー優秀賞者をお祝いしてください。

セカツタ世界に伝えたい日本のビアカルチャー
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この記事を書いたひと

こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト/ビールイベントプランナー

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは2000種類以上(もう数え切れません)。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

当HPにて、「ブルワリーレポート」「うちの逸品いかがですか?」「Beerに惹かれたものたち」「ビール誕生秘話」「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

音声配信アプリstand.fmで、ビアジャーナリストこぐねえのビールRADIOを配信中

【メディア出演】
<TV>
●テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」
<ラジオ>
●TBSラジオ「鈴木聖奈LIFE LAB~○○のおじ様たち~」
●JAPAN FM NETWORK系列「OH!HAPPY MORNING」
<雑誌>
●週刊プレイボーイ(2019年2月11日号) ●DIME(2019年4月号)●GetNavi(2020年2月号) ●週刊朝日(2020年6月12日増大号)●食楽(2020 SUMMER No,116)●週刊プレイボーイ(2020年12月28日号)週刊大衆(2021年4月19日号)
<Web>
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