[JBJA活動,イベント]2020.4.28

【第5回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー】 「セカツタ」の歩みを振り返る

セカツタセカツタ2020ビアカルチャー第5回セカツタ

日本ビアジャーナリスト協会(JBJA)は、5月10日(日)15時より、YouTubeの「JBJAチャンネル」にて、「第5回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー」を開催します。


<開催概要>
■開催日時:2020年5月10日(日) 15:00~17:00
■配信媒体:YouTube内 JBJAチャンネル

さてJBJAでは「世界に伝えたい」シリーズのイベントを「セカツタ」と称し、過去4回開催してきました。この機会に、第1回目から順に「セカツタの歩み」をおさらいしてみましょう。

第1回 セカツタ「世界に伝えたい日本のクラフトビール」


記念すべき「セカツタ」の初回は、2015年4月2日(木)。東京・有楽町(当時)の日本外国特派員協会(FCCJ。通称:外国人記者クラブ)で開催しました。

会場では、あらかじめ選定された8つのブルワリーの代表者が「自分たちを代表するビール」を選んで提供。会場にいる日本外国特派員協会メンバーと一般参加者、約160名の投票で、「世界に伝えるのに最もふさわしい日本のクラフトビール(ブルワリー)」を決定する流れです。

会場で行った本選の前には、国内に200ほどある(当時)ブルワリーの中から、JBJAメンバーとビアジャーナリストアカデミー(BJA)卒業生による投票により、あらかじめ50ブルワリーをノミネート。その中から「世界に紹介したい銘柄」を造るブルワリーを、JBJAのWebサイト読者よりオンライン経由で投票してもらい、本選に進むブルワリーを8つまでに絞っていました。

会場での投票権は1人3票。各ブルワリーのビールを試飲して投票ボックスに票を入れ、投票結果を集計して「最も人気のあったビール(ブルワリー)」を決定。
この流れは、2回目以降にも引き継がれていくことになります。

第1回目のセカツタは、なんと77票の同数! 2つのブルワリーがトップに選ばれました。

<最も人気を集めたビール:ブルワリー>
■スルガベイ インペリアルIPA:ベアードビール
■ベアレン・クラシック:ベアレン醸造所

最も人気を集めたブルワリー2社には、FCCJより表彰状が手渡されました。この5ヶ月後、セカツタに登場されたベアレン醸造所の嶌田洋一さんは、ブルワリーの歩みを振り返る書籍『つなぐビール 地方の小さな会社が創るもの』(ポプラ社)を上梓。帯には「『世界に伝えたい日本のクラフトビール』コンテストでグランプリを獲得!」と、セカツタを紹介してくださっています。

会場で提供されたベスト8のビールや、会場の様子は、下記でご覧ください。
<「世界に伝えたい日本のクラフトビール」投票結果レポート>
<「世界に伝えたい日本のクラフトビール」最高賞に輝いたベアレンビールの軌跡を綴る『つなぐビール』発売!>

第2回 セカツタ「世界に伝えたい日本のクラフトビール【副原料編】」


第2回目は2016年4月14日(木)。1回目と同じく、日本外国特派員協会で開催しました。コンセプトは「世界に伝えたい、日本の副原料を使ったクラフトビールを決める」。ビールのエントリー方法、8銘柄という最終候補、会場で最も人気を誇るビールの決め方は、第1回目を踏襲しています。

<最も人気を集めたビール:ブルワリー>
■山椒:いわて蔵ビール

優勝したビール(ブルワリー)は、同年7月27日より開催された全米最大級のビールイベント「オレゴンブルワリーフェスティバル」へ特別招聘しました。いわて蔵ビールの方々は同フェスティバルに参加、アメリカのビールファンにも「山椒」はかなりの好評を博しています。

会場で提供されたベスト8のビールなどは、下記をご覧ください。
<投票結果! 第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール2016>
<【速報】世界に伝えたい日本のクラフトビール2016 結果>

第3回 セカツタ「世界に伝えたい日本のクラフトビール【ピルスナー編】」


2017年4月20日(木)、これまでとは場所を移した、東京・渋谷の「東京カルチャーカルチャー」で開催した第3回目。クラフトビールブルワリーが造る「ピルスナー」に焦点を当てました。

2016年末時点でピルスナーを造っているブルワリーの111銘柄を第1次予選とし、その中からJBJAメンバーの投票によって40銘柄を絞り込みます。その中から表明を参加した27銘柄にオンラインで一般投票を行った結果の、トップ8銘柄が会場に登場。イベント当日、各社のアピール合戦などで会場は大いに盛り上がりました。
最終的には会場への来場者が実際に試飲をして投票、最多票を集めたものを「優勝ビール」としています。

優勝■ハーヴェスト・ムーン:ピルスナー
第2位■宮崎ひでじビール:太陽のラガー
第3位■箕面ビール:ピルスナー

一般投票の結果やイベントの様子などは、下記をご覧ください。
<結果発表! 第3回世界に伝えたい日本のクラフトビール【ピルスナー編】>
<優勝ビール決定! 第3回世界に伝えたい日本のクラフトビール【ピルスナー編】>
<【イベント動画あり】第3回世界に伝えたい日本のクラフトビール ピルスナー編を振り返る!>

第4回 セカツタ「世界に伝えたい日本のブルワリー」


直近のセカツタはちょうど2年前、2018年4月28日(土)に開催しています。東京・高田馬場の「ベルサール高田馬場」で催されたビールイベント「クラフトビール新酒解禁祭り」会場の一角で、ゲストブルワーたちのトークセッションやクイズ大会とともに開催しました。

対象は、文字通り「ブルワリー」そのもの。醸造を開始した年代をもとに「カテゴリー1(1994年~2000年に醸造を開始したブルワリー)」「カテゴリー2(2001年~2012年に醸造を開始したブルワリー)」「カテゴリー3(2012年~2017年に醸造を開始したブルワリー)」の3つに分け、それぞれのカテゴリーで“世界へ推したいブルワリー”を決定しました。

会場には、JBJAメンバーの推薦・投票、一般投票を経て選ばれた8ブルワリーの代表者を招き、ブルワリーがイチオシのビールを提供。当日のイベント参加者が実際に飲んでその場で投票することで、3つのカテゴリーの最多投票を決めました。

<世界に伝えたいブルワリー. 最多投票ブルワリーと当日提供したビール>
■カテゴリー1(1994年~2000年醸造開始):箕面ビール/W-IPA
■カテゴリー2(2001年~2011年醸造開始):ベアレン醸造所/百年麦酒
■カテゴリー3(2012年~2017年醸造開始):ファーイーストブルーイング/ナイトクローラー

エントリーされたブルワリーや、イベントの様子などは下記をご覧ください。
<結果発表! 世界に伝えたい日本のブルワリー 選出はこちら>
<セカツタ2018~世界に伝えたい日本のブルワリー~ 体験レポート>

セカツタ豆知識「第0回のセカツタが存在する!?」


セカツタの回数にカウントしてはいませんが、現在のセカツタのもとになった前身ともいうべきJBJA主催のイベントが2回開催されています。初回は2013年7月17日(水)、日本外国特派員協会にて、常陸野ネストビールの木内敏之氏、コエドブルワリーの朝霧重治氏を迎え、JBJA代表の藤原ヒロユキを交えて「日本のクラフトビールは世界で通用するのか?」をテーマに意見を交わし合いました。

2回目は2014年11月24日(月祝)、同会場で開催された「ジャパン クラフトビール 首脳会議 有楽町ビアサミット『世界に伝えたい日本のクラフトビール』〜日本のクラフトビールはグローバルスタンダードになりえるのか?〜」で、「クラフトビール界のブルワリー代表4名による緊急首脳会議」がコンセプト。藤原ヒロユキを司会に、日本クラフトビール(現・ファーイーストブルーイング)山田司朗氏、M’s Kitchen(現・エバーブルー)菅原亮平氏、コエドブルワリー 朝霧重治氏、横浜ベイブルーイング 鈴木真也氏を迎え、日本のクラフトビールの未来について様々な立場・角度から検討・意見交換を行っています。

……と、このように、JBJAはイベントや「世界に伝えたい」シリーズを、その折々でテーマや形態を変え、前進し続けてきました。

第5回目のセカツタもリアルイベントとして開催すべく準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス「COVID-19」の影響により、対面でのイベントは断念せざるを得なくなりました。しかしながら「オンラインでの開催」という初の試みで、新しいカタチを手に入れようとしています。

5月10日(日)15時からの第5回・新生セカツタ、ぜひともご期待ください。オンライン越しに、多くの皆様と乾杯できるのを、心から楽しみにしています。

第5回 世界に伝えたい日本のビアカルチャー 開催概要

開催(表彰)日時:2020年5月10日(日) 15:00~17:00
配信媒体:YouTube内 JBJAチャンネル
イベント内容:

 ・第5回セカツタについて解説
 ・セカツタ表彰式
 ・受賞者インタビュー
 ・JBJAチャンネル名物企画!みんなで「ビール川柳」を詠もう!
 ・藤原ヒロユキの簡単ペアリングクッキング
 ・オンライン受賞パーティー 視聴者の皆さんと乾杯

*****
JBJAでは、新型コロナウイルスにより苦境に立たされているビール業界を応援するプロジェクトを立ち上げました。近隣のブルワリー、店舗がありましたらご支援よろしくお願いします。

●《あのビアバー・ビアパブ」を救おう!》JBJA支援ページ
●【随時リスト更新中!】全国の通販可能ブルワリー&持帰り可能ビアパブ

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この記事を書いたひと

野田 幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー

ビールの美味しさや楽しみ方を伝えるビアアンバサダー/日本ビアジャーナリスト協会ファウンダー。2007年のビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』をはじめ、数多くのビールに関する本や雑誌の企画執筆、編集、構成を務める。 現在、ビールのペアリングに特化した著・監修書『ビールのペアリングがよくわかる本』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、監修したビアコミックエッセイ『恋するクラフトビール』(KADOKAWA)が大好評発売中。ビアイベント主宰、ビール/ペアリング講座企画開催、テレビ番組企画協力も多数。

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