[ブルワー,新商品情報]2021.11.4

~九戸村から岩手を元気に!~ ベアレン醸造所「ベアレンクラシック オブチキコラボラベル」現在発売中!

10月29日は10(とり)2(に)9(く)の日。
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は、この日から「ベアレンクラシック オブチキコラボラベル」を数量限定で販売開始しています。この商品は岩手県九戸村発のキャラクター「キングオブチキン(通称:オブチキ)」のラベルを特別に用意し、ベアレン醸造所のフラッグシップビール「ベアレンクラシック」をオブチキ仕様にした限定商品です。

(ベアレン醸造所提供)

九戸村とオブチキについて

~九戸村の基礎知識~
九戸村は、人口約5,300人の岩手県の北部に位置する村です。約134平方キロの面積の70%以上が山林原野で占められ、 岩手県立自然公園折爪岳を抱えた、季節の移り変わりの美しい自然豊かな場所です。
かつて戦国時代最後の戦いとして豊臣秀吉と戦った戦国の英傑、九戸政實公ゆかりの史跡も数多く残されています。
村内を鉄道路線は通っていないので、鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東北新幹線およびIGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道の二戸駅。駅からは、車で20分程度で九戸村に到着します。
岩手県は、宮崎、鹿児島に次ぐ鶏肉の生産地で、九戸村には県内一の60か所以上の飼育農場があり1億羽以上を出荷しています。昭和45年ころから本格的に生産が始まったブロイラー産業は、九戸村の基幹産業です。
(2021年3月撮影)

オブチキのモチーフとなっているのはもちろんニワトリ(ブロイラー)。2019年に地元をPRするために九戸村商工会青年部がつくった、ブロイラー畜産日本トップクラスの生産量を誇るこの地域にふさわしいキャラクターです。九戸村から岩手を盛り上げようと、オブチキは岩手各地でさまざまな商品展開をするなど精力的に活動し、SNSやメディアを通して人気となっています。

ベアレン醸造所と九戸村

昨年ベアレン直営レストランで開催された「から揚げ選手権」で九戸村の鶏肉を使用したことから、交流が始まったベアレン醸造所と九戸村。
現在九戸村では、今月15日までオブチキ感謝祭が開催されています。精力的な活動をしているオブチキにベアレン醸造所が共感して、感謝祭の企画のうちのひとつとしてビールのコラボを行うことになりました。

(ベアレン醸造所提供)

1000本の限定商品ではありますが、岩手県民をはじめ、県外の方にも広く認知していただき、岩手に興味を持って頂く、足を運んで頂くなど、岩手に魅力を感じる一つになればと思います。そして、一緒に岩手県を盛り上げて頂ければ幸いです。(ベアレン醸造所プレス発表より)

多彩な催しを行っている「キングオブチキン(オブチキ)感謝祭」全体についてはこちらをご参照ください。

商品概要

・商品名:ベアレンクラシック オブチキコラボラベル
・原材料:麦芽、ホップ
・スタイル:ドルトムンダー
・アルコール度数:6.0%
・希望小売価格:430 円(330mlボトル・税込)
・主な販売先:サラダ館フジダテ、上徳商店、尾友ストア、皆川商店、くらっこ(九戸村内)

株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
問い合わせ:info@bearen.jp
▼webショップ本店(今回の商品の取り扱いはありません)
https://baeren.jp/

オブチキベアレン醸造所九戸村岩手

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

きただ ともこ

ビアジャーナリスト

ビールと旅と野球観戦が大好きです。
主に、ビールがどんな土地で造られてどんな感じで飲まれているかに関心があり、気になるビールが出来るとその地元を訪ねたくなります。日本全国たまには海外にも足を運び、特に国内は岩手、海外は韓国のクラフトビールに注目してきました。
ビール好きがきっかけで岩手にどっぷりはまり、2019年4月から岩手沿岸の仮設住宅に住みながらの仕事を経験。現在も岩手に拠点を置き、得た情報を実際にこの目で確かめながら、岩手中心に東北地方のビール事情を発信してきました。最近は、日本語での情報が少ない韓国のビールについても、現地に足を運んで手に入れた情報をもとに記事にしています。

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