[コラム]2022.9.24

10月1日よりビール値上げ。これから可能な対策は?

かねてより大手ビール会社各社から発表のとおり、10月1日よりビール類等の生産者価格が改定されます。

スーパーなどでも駆け込み需要を狙ったPOPが目立つようになってきました。

価格改定_2 価格改定POP _2
価格改定POP _3 価格改定POP _4

これから可能な対策としてどんなものがあるか、考えてみました。

値上げ前のまとめ買い

日頃飲む銘柄が決まっている方にとっては、一番順当な方法ではないでしょうか。

一般的なビールの賞味期限としては製造から9ヵ月とされていることが多いようなので、来年6月分までは買い置きできると考えられます。ただしそれだけの量を置けるスペースが必要となります。適切な保管場所(冷暗所)でないと劣化してしまい本末転倒となってしまうのでご注意ください。

また、たくさんあるからといって飲むペースが早まりがちなので気をつけましょう。

アウトレット商品購入

賞味期限が近い、贈答用で季節を外れた、などの理由で割安な価格に設定されたビールが存在します。

生産者の方々にとって安売りされるのはもちろん好ましくないと思いますが、消費者としてはこのような形の購入で、フードロス削減に寄与できたり、サポートの一環となったりという面もあるのではと考えます。

私たちも安さだけを追い求めるのではなく、今後とも生産者の方々に美味しいビールを造り続けていただくために、安くなっている理由をよく吟味したうえで機会を活用したいですね。

ふるさと納税活用

全国のクラフトビールなどをお得に飲みたい!という方にはふるさと納税がおすすめです。

 

ふるさと納税って何?

「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。

総務省ふるさと納税ポータルサイト

自分の納税額が控除の上限となりますのでご注意ください。自治体をサポートしたい!というお気持ちからであればよいのですが、自分の控除上限額以上の申し込みは自己負担額が増えてお得とは言えなくなってしまいます。

また、このようなこともありますのでご注意を。

ふるさと納税4コマ漫画

ポイントと返礼品のダブルでお得になるサイトも増えてきました。自分が普段利用しているポイントがもらえるサイトがあれば、まずはそこでチャレンジしてみるのがよいのではないかと思います。

あるいはサイトによって取り扱いの返礼品が異なる場合がありますので、こだわりのある方はいくつかのサイトを比較してみてはいかがでしょうか。

楽天ふるさと納税

https://event.rakuten.co.jp/furusato/

ふるなび

https://furunavi.jp/?rid=bc502c6b536c60f78e4622b6

ふるさとチョイス

https://www.furusato-tax.jp/

それではみなさま、よきビールライフをお過ごしください!

 

<参考:各社ニュースリリース>

アサヒビール株式会社ニュースリリース

2022年4月26日

「ビール類・RTD・その他樽詰酒類・ノンアルコール飲料・国産ウイスキーの価格改定について」

https://www.asahibeer.co.jp/news/2022/0426.html

キリンビール株式会社ニュースリリース
2022年5月25日
「ビール類・RTD・その他樽詰商品・ノンアルコール飲料・輸入洋酒 一部商品の価格改定について」
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2022/0525_01.html

サントリーグループニュースリリース
2022年5月26日
「ビール類・RTD・ノンアルコール飲料等の価格改定について」
https://www.suntory.co.jp/news/article/14162.html

オリオンビール株式会社ニュースリリース
2022年6月1日
「ビール類・RTD・ビールテイスト飲料商品の価格改定について」
https://www.orionbeer.co.jp/utility/history/h2022/0601.html

サッポロビール株式会社ニュースリリース
2022年6月2日
「ビール類・酒類テイスト飲料・RTD・その他樽詰商品の価格改定について」
https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000014953/

ふるさと納税ビールと経済ビール価格改定
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

ヤマモト ニコ(山本 恭子)

ビアジャーナリスト/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP

東京都生まれ、埼玉県育ち、神奈川県在住。
外資系金融会社に勤務し研修企画や講師を担当しながら、二足めの草鞋を履こうとしています。

サウナ・スパ健康アドバイザーの資格も持っているサウナ好き。
サウナ後のビールを美味しく飲むために、経済と健康を考えていきます。

落語、能、歌舞伎といった古典芸能も好きで、上野、池袋、隼町、千駄ヶ谷などに出没。
早く寄席での飲食が解禁されますようにと願っています。

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